2023年10月1日から2024年4月18日までの5ヶ月半で、タイ人しか就けない職に就いていた外国人721人が逮捕されました。
バンコクでは、外国人労働者が多く働いているヤワラー、ホワイクワン、パーククローン花市場、アヌサワリー、そして各所の有名フリーマーケットなどでも検査が行われています。
2023年10月1日から2024年3月18日までの5ヶ月半で、25,628事業所を検査し、820事業所を摘発しました。
検査対象となった外国人は306,577人で、多くがミャンマー人で23万人以上、次いでカンボジア人、ラオス人、ベトナム人などの国籍の者が4万2千人でした。計1,689人が逮捕され、そのうち721人がタイ人の職を奪っていたことが判明しました。タイ人にしか就けないのは、商品販売、理容師、自動車運転手、マッサージ師などです。
先般投稿しました外国人入国規制の一環なのか、タイ国内で外国人への締め付けがどんどん厳しくなっています。
もともとタイという国は排他的な国で、中国人以外の外国人は差別します。
まあ、調子に乗ってあれもこれもやる外国人も悪いのですが・・
日本人でも客を送迎したり、美容関係の仕事やツアーガイドをしたりすれば逮捕となります。(やっている人もいますが、地元警察にわいろを渡してうまくやっているのでしょう)もちろん日本女の売春は完全にアウトです。
タイにとってミャンマー、ラオス、カンボジアの安価な労働者はなくてはならない存在で、多くの家では彼らをメーバーン(家政婦)としてかなり安く使用しています。
中には衣食住を提供する代わりに賃金ゼロというところもたくさんあります。
我が家でもかつては使用していましたが、ろくな仕事もせずにさぼってばかりで、小火まで起こしたので全員追い出し2度と使っていません。