バンコクのスワンナプーム空港コンコースにはタイランドパスのQRコードをチェックするカウンターを計15か所用意。
今後は旅行者のさらなる増加が見込まれますが、同空港を管理・運営するタイ空港公社(AOT)はチェックにかかる時間は一人あたり30秒程度のため大きな混乱は生じないとしています。
確かに成田と異なりタイの空港は非常にスムーズでした。
成田・・飛行機到着～出国まで1時間超（目が回るほど狭い猫の額ほどの空港内をあちこち行かされました）
タイ・・飛行機到着～出国まで20分程度
毎日2万人近い観光客がタイに到着、年末までには月に100万人の外国人観光客の入国を予定しているようです。
なぜ日本とタイでこんなに差が出るのか？
それはコロナに対する接し方の違いです。
日本はいまだに検査、隔離を主にしていますが、タイはワクチン接種を主にしているからです。
それとタイではタイパスで統一（今後はワクパスになる予定）しているのに、日本は各省庁ごとに何やらめんどくさい敷居があるように思えます。
ではどちらが感染者が多いか？
昨日のデーターでは日本が2万人近く、タイは1万を切っています。
ここで見落としてはいけないこと、日本は鎖国中、タイは開国中という点です。
いくら入国者を厳しくしてもそれが感染拡大防止になっていないのが日本という国の愚かさです。
タイのように合理的な考え方がなぜできないのでしょうかね？
早く日本は今の意味のない鎖国を開放し、ワクチン接種重視1本でいかないと国際社会に必ずおいてかれます。
コロナはなくならないという現実がまだわからない日本政府。
いつまでも新変異株の恐怖に取りつかれた愚かな国です。
隔離や検査をいくらしても無駄だという簡単な結論がなぜわからないのでしょうか？
どれだけ検査で陰性であろうが、すぐ感染する可能性はあり得ます。
ワクチンによる感染防止は完ぺきではありませんが、ノーワクチンよりも間違いなく予防効果は高いです。
ワクチンをうつ打たないは個人の自由ですが、打たなければ重症化リスク、海外旅行では不利益を被るのはやむを得ないことです。
ノーワクチンの人間のためだけに鎖国や検査、隔離という愚かなことを継続しているようならそれは大きな間違いです。
少なくとも検査や隔離をするのはノーワクチンに人に限定したほうがよいと思います。
