在インドネシア日本大使館によると、インドネシア当局はエムポックス(サル痘)の国内流入を防ぐため、入国規制を強化する。
インドネシアに入国する全ての渡航者を対象に、ウェブサイト(https://sshp.kemkes.go.id/)の電子自己申告フォームに健康状態および渡航歴などを入力することを義務付ける。
当局の通達では8月27日から実施となっているが、ジャカルタ郊外のスカルノハッタ空港検疫所からの情報によれば、8月29日19時からスカルノハッタ空港とバリのングラライ空港で開始し、他の空港では順次開始する予定。
エムポックスは重症化しやすい「クレード1」タイプがコンゴ民主共和国などアフリカで感染が拡大し、世界保健機関(WHO)が今月14日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。
入国規制というから厳重な検査でもあると思いきや、単なる健康状態等の自己申告だけ・・
これじゃ感染拡大は防げませんよ。
少なくとも今後などアフリカからの入国者や直近アフリカ渡航歴のあるものには、エムポックスでない24時間以内の診断書を義務付けるべきです。
人権よりも公共の安全最優先です。
コロナの経験が生かされていませんね。
中国あたりだと服を脱がして皮膚の状態を検査しかねないかもしれません。
以前、何の検査だかは忘れてしまいましたが、男女とも入国者の肛門検査を中国ではしていたことがあります。
痔の検査でないことは確かです。
タイでもすでに重症化しやすいタイプの感染者が入国しましたが、エムポックスは同性愛間のみで感染するものではありません。
男女の性行為はもちろん、濃厚接触、感染者の使用した寝具やまくらなどからも感染します。
感染が拡大すれば外でモノに触れることができなくなります。
またアルコール消毒が復活するのでしょうね。
免疫力の弱った人類には常にアルコール消毒とマスクは必需品なのかもしれません。