タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

タイの寿司・刺身ブームに暗雲

2023-04-23 01:17:52 | 日記
タイ水産局は2023年4月21日、刺し身の寄生虫について注意喚起を行いました。
タイで日本食はブームを超えて、今や当たり前の存在。寿司や刺し身が好きなタイ人も多いようです。
そんな中でタイ水産局は、海水魚も淡水魚も魚の寄生虫は、摂取すると様々な臓器にダメージを与え、死に至ることもあると警告を発しました。
魚の寄生虫は、サナダムシ、アニサキス、有棘顎口虫、吸虫など。消費前に、-35°Cで15時間、または-20°Cで7日間冷凍してから食べると安全とのこと。また、信頼できる販売元から購入するように呼びかけています。


いつになるかと思っていましたが、やはり突然公表されましたね。
タイ人は日本人以上に健康に気を使う民族です。
こういう公表は重くとらえられます。
タイでは今やすし店のないデパートやSCはないぐらいの寿司・刺身ブームで、日本よりたぶん多いのではと思います。
寿司店でなくとも飲食店の半分以上が日本の店です。

中には1度買ったら2度と買わない屋台風の寿司までもあります。(タイ人曰く腐った寿司だと、私もそう思います)
握った寿司を何のカバーもせずに通路側に展示しているのですから、腐っていなくとも埃だらけにはなっているでしょうね。
ここは持ち帰り専門ですが、外が43度近い気温の中、ドライアイスはもちろん氷さえない状態でただ寿司をプラスチック容器に詰めての販売です。
数分で帰れる場所ならいいですが、強烈な猛暑の中、5分とたたないうちに100%いたむでしょう。

話はそれますが、タイの掃除係はどこも非常に対応が悪く、客が飲食している横やテーブルの下を平気で掃き掃除に来ます。
早く仕事を終え帰りたいからです。
こういうところでタイがいかに後進国かとよくわかります。
サービス業というものをまったく理解していません。

話を戻しますね。私の住む都心ではない地域でさえ、スシローが進出しています。
今日SCに行くと今までなら長蛇の列で並んでいたスシローに客待ちの列はありませんでした。
タイ人はこういう情報にとても敏感です。
一番の問題は適当な性格のタイ人が握るという点につきます。
日本の板前さんのように細かく丁寧にピンセットでアニサキスを除去しているとは到底思えません。(それでも食中毒が起きるのに)
記事には各自で注意をと呼びかけているだけのタイ政府、間違いなく食中毒が発生しますので、
冷凍方法などを法律で厳しく義務付けるべきと私は思います。
いずれにしても私は寄生虫や鮮度が怖いのでタイでは寿司や刺身は絶対食べません。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恵みの雨 | トップ | 世界2位の高さの超高層ビル、... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事