ソムサク保健相はこのほど、法改正によって覚醒剤は1錠所持しているだけで違法と説明した。
6月17日に官報に掲載され、即日発効となった改正法では、覚醒剤は1錠所持しているだけで売人と見なされ、処罰されることになった。
ただ、薬物リハビリ・プログラムを受けることで起訴を免れることもできる。
保健省の説明によれば、リハビリを受けることで起訴を回避できる覚醒剤所持量は、錠剤の場合は1錠までで、粉末の場合は100ミリグラムまで、「クリスタル」と呼ばれる高純度粉末では20ミリグラムまでとなる。 これまでは覚醒剤は5錠までの所持については刑罰の対象外とされていた。
改正法では、違法薬物問題の解決を促進すべく、押収薬物の市場価値の5%の報奨金が情報提供者に提供されるほか、薬物関連で押収された資産価値の25%を報奨金として捜査員と検察官が等分に取得できる。
タイは本当にコロコロと法律が目まぐるしく変わります。
常にチッェクしていかないと昨日までも常識が今日には非常識となっています。
ある日突然、前触れもなく変わります。
覚せい剤5錠までの所持合法は異常な法律でした。
改正は正解ですが、なぜリハビリすれば罪に問わないのか??理解に苦しみます。
薬物をやるような人間に、更生の機会などわざわざ与える必要があるのでしょうか?
甘いように感じます。
強制的に中毒者にされた人は別として、自らの選択で麻薬を使用している人間が、被害者ぶるのはおかしいです。
更生は美談でも何でもありません。
この法律が外国人に適用されるかどうかは不明ですが、多分外国人は即刑務所行きでしょう。
タイでは同じ罪でもタイ人と外国人では差別されます。
タイ人には非常に甘く、外国人には異常に厳しいのがタイという国なのです。
麻薬大麻関連の法律が加速度的に改正されています。
大麻がNGになるのも年末より早い時期になると思います。
改正法では、違法薬物問題の解決を促進すべく、押収薬物の市場価値の5%の報奨金が情報提供者に提供されるほか、薬物関連で押収された資産価値の25%を報奨金として捜査員と検察官が等分に取得できる。とあります。
密告制度も金で国民を釣り強化するようです。
すべてのタイ人は金欲しさに、外国人であるあなたの言動を常に監視していると思ってください。
前にも書きましたが、今は便利なスマホという動画撮影が手軽にできるものを誰もが所持しています。
やってないという言い訳は通用しなくなりました。