バンコク・スクンビットのある某ホテルですが、501号室には泊まってはいけません。
部屋のベランダにはなぜか祠が備えてあり、SNSに投稿したタイ人男性によれば、
部屋の中を誰かが歩く足音と、バスルームから水の流れる音を聞いたため、不思議に思って部屋の中を見て回ると、色々奇妙な物を見つけたとのこと。
寝る前にはなかったはずの足跡を壁で見つけ、ベッドの隅にはコインが置かれていました。
タイでは、人々はマットレスの下やヘッドボードにコインを置いて、人間には見えないベッドの持ち主から買ったり借りたりするのだそうです。そして最後に見つけたのが、壁に赤いペンで書かれた「ตาย(死)」の文字でした。
タイ人男性はホテル側に部屋の交換を依頼したところ、スタッフは、問題の部屋は宿泊客用ではなく、通常は施錠され、使われていない明らかにしました。
なお、スタッフはタイ人男性に宿泊費の返金を約束し、ホテルの名前を明かさないように懇願したと伝えられています。
間違いなく自殺、もしくは殺人のあった部屋でしょう。
いろいろな証言から、幽霊ホテルは、BANGKOK INN の隣の Studio Nanaではないかとのことです。
タイには幽霊話は日本同様かなりあります。
私が昔タイで会社をやっていたころ、スタッフ女性の部屋で出ました。
彼女は節約のため中古冷蔵庫を安く買ってきたそうですが、その冷蔵庫から夜な夜な女のすすり泣く声がするではないですか!
あまりにも毎日続くので、男性スタッフに購入した中古品の店に聞きに行かせたところ、何と!その冷蔵庫は、若い女性が殺され、バラバラに切断され、冷蔵庫に隠してあった時のものだそうです。
こういう事故物件を平気で売るタイ人には呆れますが、当然、冷蔵庫は引き取りに越させ、代金も返納させました。
ただ、女性スタッフはそれでも怖いので、部屋を変えさせました。