![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3c/77ab5e0e318b14070d17cd45c3911720.jpg)
近代史を開いたエポック・メーキングな
事件が「ボストン茶会事件」であった事
を否定する人はいないと思う。
この蟻の一穴が今日の世界を創った。
以降、第1期は米独立戦争が主役だ。
第2期は、米国の独立に啓発されたフラ
ンス革命が主役で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/15/cff91fa1e5f47d4bcd0cee827f90b9c4.jpg)
次第にナポレオンが第3・4期と大向こうを張った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ec/96abedd65de343ffaeea8b7c2e516f25.jpg)
第5期はナポレオン戦争後のウイーン体制の成立と崩壊、中世が完全に崩壊してい
く過程で、王国から帝国主義への移行が
進む。背景には産業革命があった。
つまりは、強い帝国と植民地主義の台頭
である。新顔のプレイヤーが登場する。
露のニコライ1世、ドイツ連邦の巨魁であるメッテルニッヒである。
第6・7期は、その流れが加速された。
特にアメリカ大陸の植民地を失った英国
が、挽回を図っていたところに登場した
のが愛国者ビクトリア女王だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/03/53a313255fbd4269fda2ab68d1ad08a3.jpg)
ここで列強相まっての中東・東南・極東
構わずアジアの争奪戦が始まる。
阿片戦争、エジプトに対する英普墺露の
四ヶ国条約、英の印度シクへの侵攻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ae/e27749aacb88bcac92bbb3e5dc496687.jpg)
英国の積極姿勢に他の列強が引っ張られ
た感も無きにしもあらず。
クリミア戦争もその構図の中にあった。
そして、清に続いて印度が怒る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/48756b0f016e0e955c8eba6df66a25ff.jpg)
セポイ(インド傭兵)の反乱である。
だがこれも戦争ばかりしていた欧米には
敵う術も無かった。
そして、1869年を迎える。
8月17日〔金〕曇り 台風の影響で涼風
早朝から化学療法を受ける為に、済生会
病院に七時間拘束されていた。
受診した後も打ち合わせがあった。
もう、日を跨いでいる。
本日の稿はこれまでとします。
12年周期年表は明日載せます。
悪しからず。
それにしても性懲りもなく宇宙まで…。
〈白玉も 月も好まじ 宇宙ゴミ〉放浪子
季語・月(秋)
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