「平和と人権」 「八重山」 情報 PT.1 アーカイブ

旧ブログ人で掲載された記事のアーカイブです。

あの「竹富島憲章破りで悪名高い」星野リゾートが、ユニマットが所有する西表島のホテルニラカナイと小浜島

2011-08-26 16:04:23 | 八重山情報

 

本土資本の星野リゾート、ユニマットの進める「エコツーアー・滞在型リゾート」や「定住型リゾート」などが島の文化や、自然を損なわなければいいが。

1月9日 琉球新報
ユニマットが1万人定住リゾート 宮古、団塊向け

Img52cdf20789eb8

宮古島市上野で南西楽園シギラリゾートを運営するユニマットグループ(高橋洋二代表)が、定年を迎えた団塊世代を対象に、同敷地内で高級分譲・賃貸住宅などを整備し、定住型のリゾート生活を提案する「リタイアメント・コミュニティー宮古島」計画を進めていることが8日までに分かった。将来的に人口1万人を目指す。退職者向けの大規模定住型リゾート開発は全国でも異例という。高橋代表は「仕事の第一線を退いた人が生き生きとした人生を送りたいというニーズに応えたい」と話している。

シギラリゾートは市上野の約330ヘクタールを舞台に、1987年からリゾート開発をスタート。「ホテルブリーズベイマリーナ」開業を皮切りに、ホテルやゴルフ場などを整備してきた。今回取り組む「リタイアメント・コミュニティー」は米アリゾナ州にある退職者向けのまち「サンシティ」がモデル。退職期に入った団塊世代を対象に、園内に永住環境を整備する。住居だけでなく、リゾート施設の利用やカロリー計算された食事、市内の医療施設と連携した健康サポート、ホテルでの就労など、定年後の生活を総合的にサポートすることが特徴だ。同社は「園内の美しい海に加え、これまで開発してきたリゾート施設が大きなアドバンテージになる」と相乗効果を強調する。
 
計画第1弾として、これまでリゾートホテルだったブリーズベイとアラマンダの一部を分譲、賃貸住宅に改修し、2月末から入居を始める。将来的にはマンションや2階建てのテラスハウスも新設する計画だ。昨年10月に一部全国紙に広告掲載したところ、1日300件を超える問い合わせがあった。本土からの居住希望者の視察や体験宿泊も相次いでいるという。

本性露わにした星野リゾート、自社の旅館物件を組み込んだREITを上場。

星野さん「日本の観光をヤバくする」と言うより「日本の自然をヤバくする」経営理念の持ち主か?

Sankei2013_06142

(2013年)6月14日の産経

 

星野リゾート「褒める文化がない」と社員

同社は、さまざまなメディアで「リゾート運営の達人」、「旅館の再生請負人」などともてはやされる宿泊施設業界のカリスマ・星野佳路社長が経営する会社。実際の中身はどうなのだろうか。この点について、キャリコネに寄せられた口コミを見てみよう。

企画営業の女性社員(30代前半)は「褒める文化がまったくない」と言う。「会議と言いつつ、けなし合いでテンション下がる状況が多い。中途入社を受け入れる環境も整ってないので、入社してからがっかりする。結局、広報がうまくマスコミを利用してきれいに見せているから、それを鵜呑みにしていると痛い目に遭う」と。そして続けて「中間管理職はマネジメントを学んでないのでかなり頼りない。社員は家族という社訓があるが、人員削減はあっさり行い、恐ろしい」とも述べている。

ホテルスタッフの男性社員(30代前半)も「常に社員同士を競わせる環境にあり、切磋琢磨というよりは日常的に社員同士がけなし合う雰囲気がある」と、やはり「けなし合う文化」について指摘している。どうやら、マスコミが描くはつらつとした会社とは裏腹に、実態は、互いにがマイナス評価し合うことで自己の存在価値を見出そうという社風のようだ。「広報がマスコミを利用してきれいに見せている」というのも十分にうなずける。

同社の組織は、「総支配人⇒UD(ユニットディレクター:中間管理職)⇒プレーヤー(平社員)」の3階層しかないフラット組織。この中で、UD(ユニットディレクター)を「顧客満足度と収益性向上のための戦略を打ち出し、最前線で戦う変革請負人」と位置付けている。だが、元社員は「UDは一時的なポジション。常にUDと平社員の間を行ったり来たりしているので、自分で戦略を打ち出せるような勉強をするヒマはない。それに異動が多いので、1つの専門分野を極める環境もない」と明かす。

一方、業界関係者も「メディアは星野の顧客満足度の高さをよく称賛するが、特に凄いと言うほどのレベルではない。客への見せ方がうまいだけ。これまでは田舎で勝負していたので成功していたが、今度は東京のど真ん中で、トップクラスの外資を相手にしての勝負。メッキが剥げ落ちなければ良いが」と、今回の東京進出について、お手並み拝見といった様子だ。

3月27日のキャリコネより

 

住民の反対を押し切って西表島に「ホテルニラカナイ」をオープンし、運営を星野リゾートに「運営委託」したユニマットは、かって渋谷の「温泉施設」で大事故を起こし3人が死亡。

設計の大成社員は有罪、ユニマットの元役員は「予見出来なかった」ということで「無罪」。

Sankei2013_05103

(2013年)5月10日の産経

 

 

                                     

 

 

JALコーラルウエイ2013年12月号に掲載されたちょうちん記事 

「暮らすようにすごす大人の沖縄」で、「星のや竹富島」が絶賛されます。 リゾートの夜景写真がとても異様に感じます。歴史・文化を感じさせない人工的なものだからでしょうか。

「星のや竹富島」の記事部分: 「jal_coralway_2013_12.pdf」をダウンロード

Taketomihosno

 

かって「ニラカナイ」からも見えた1970年代に開発され、リゾート業者が遁走し「リゾート施設」が廃墟のまんま約30年間放置、やっと撤去完了。 リゾートホテル「ニラカナイ」もその轍を踏むのか?

(2013年)9月24日 八重山毎日
今月中に発注へ 旧太陽の村公園化 事業執行に合意 維持管理計画策定など条件

23349

危険家屋が撤去された西表島住吉のウナリザキ=資料写真(撮影・9月2日)
 
竹富町(川満栄長町長)が西表島のウナリザキで取り組んでいる「旧太陽の村危険廃屋解体撤去・公園整備事業」で町建設課(東舟道博昭課長)は今月中にも建設工事を発注できる見通しとなった。同事業では維持管理計画などをめぐって町議から指摘が相次ぎ、発注を見送っていた。町議会9月定例会中に町議全員の全体協議会で▽工事完了までに維持管理計画の策定▽進入路の整備?などを条件に事業執行を認めた。早ければ2016年度に完成する。

沖縄振興一括交付金事業を活用した同事業で町は12年度内に2990万円をかけて危険家屋を撤去。公園化に向けて概算工事費を算出したところ、総事業費が5億円以上となり、公園の維持管理計画もないことから、町議から批判が相次いでいた。3月定例会で13年度予算に事業費を計上したものの、議会の指摘に対して指定管理者制度への移行など具体的な維持管理計画策定ついて地元との協議を行った後、再度、議会の合意を経て、事業を執行することで議会も合意し、予算は可決された。

このため、町では6月までに各課長級職員でつくる公園整備計画に関する検討委員会を立ち上げ、公園整備計画と事業費の見直しを実施。工事費を精査して当初の約5億2000万円から3億円台まで削減。維持管理についても完成までに収益的な施設整備も含めて検討を進めたうえで、将来的には指定管理者制度への移行を目指すとしている。また、現在の進入路は住吉集落内を通る町道からのアクセスとなっているため、星砂海岸とウナリザキを結ぶ北岸道路など迂回(うかい)路を検討していくことで議会も同意し、着工する見通しとなった。公園工事は3工区に分けて年度ごとに発注する予定で、早ければ2016年度にも完成する見込み。

(2012年)11月9日 八重山日報
宇那利崎で公園整備へ、竹富町旧太陽の村撤去進む 
住民、観光客「憩いの場」に、西表の絶景ポイント

1

撤去される旧太陽の村の老朽化した建物(竹富町提供)

注: 老朽化する前の写真で、相当昔の写真のようです。本当は朽ち果てたぼろぼろの廃屋と化していました。 下の写真は2012年5月3日にニラカナイ前の浜から望遠で撮った写真です。 

2012_0503unarizaki

西表島西部の絶景ポイントとして知られる宇那利崎で公園を整備する構想が沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)の活用で実現する見通しだ。竹富町は、現地で約30年間放置されているリゾート施設、旧太陽の村の撤去作業を進めており、来年度以降、展望台や遊歩道を設置し、住民や観光客の憩いの場とする方針。公園整備構想は町や地元住民の長年の「悲願」だったが、従来は財源が確保できず何度か頓挫した経緯がある。川満栄長町長は「悲願が実現することになってうれしい。自然を基調とした公園を整備し、観光振興につなげたい」と話した。 宇那利崎は約7.5㌶の広大な町有地で、入り江や夕日を楽しむ名所として知られる

1970年代に宿泊所やお土産品店など6棟(延べ1361平方㍍)からなるリゾート施設が整備されたが、80年代に企業が撤退。別の企業に転売されたが、バブル崩壊後の不況で営業再開には至らなかった。 1995年、建物は町に無償譲渡されたが、その後放置。建物は老朽化が進み、景観を阻害する「廃屋」として問題化したが、町は撤去費用の財源を確保できず、予算化を何度も見送ってきた。企業からは一時、リゾート地として再開発する打診もあったが、地元住民は公園整備を要請していた。

今年度の一括交付金で認められたのは建物の撤去費用と公園整備に向けた設計費で、総事業費約5000万円。建物の撤去はすでに始まっており、設計も年度内に終える予定になっている。 来年度以降の一括交付金で、公園として展望台、駐車場、遊歩道などを整備。将来的にはレストランやお土産品店なども併設し「岬の駅」と位置づけて住民や観光客が交流する場とする考え。 町は公園整備に向け、昨年10月と12月に地元住民との意見交換会を開いていた。公園の設計が固まりしだい、改めて説明会を開く予定。川満町長は「観光客も住民も憩いの場として楽しめる場にしたい」と期待した。

関連記事 8月20日八重山毎日 旧太陽の村公園化 計画見直しへ
http://blog.goo.ne.jp/teyata/d/20110525

 

集落の住人になった気分が味える、文化リゾートという位置付だそうです。

「竹富島の集落の雰囲気を再現した」そうですが、集落の雰囲気とはまったく違う異空間が出現!

Hosinoya

6月2日 琉球新報
「星のや 竹富島」オープン 星野リゾートが運営      

Img4fc96bc7ea1f3

開業した「星のや 竹富島」の全景=1日、竹富町竹富島

ホテルや温泉旅館の再生事業で知られるホテル運営会社、星野リゾート(長野県、星野佳路社長)のコテージ型リゾート施設「星のや 竹富島」が1日、開業した。「星のや」ブランドとして全国3番目の開業となる。同社は最初の宿泊客を招き、鏡開きで開業を祝った。
 
同施設は敷地約6万6千平方メートル。赤瓦屋根の琉球家屋や白砂の道、手積みの石垣など、竹富島の集落の雰囲気を再現した。48棟の家屋が客室になっていて、集落の住人になった気分が味わえる。文化リゾートという位置付けを明確にし、入域観光客数が落ち込む秋以降も魅力を感じられるようにした。繰り返し海外旅行に出掛けていた観光客を国内に呼び戻したい考え。

ユニマットが所有する西表島のホテルニラカナイを星野リゾートが運営受託。 

その近況は。

Img_04391

トゥドゥマリ浜のど真ん中、浜ギリギリに建設されたホテルニラカナイ

生物多様性の要でもあり、多様な生態系が残されてきた場所であるトゥドゥマリ浜を大事にという声を無視して建設されたホテルニラカナイ。ホテルの営業開始後、トゥドゥマリハマグリの大幅な減少やウミガメの産卵がなくなった。

Img_04641

星野リゾート ニラカナイ西表と看板替え。

Img_04661_2 >Img_04691

リゾートホテルに付き物のプール        そのプールの先の浜はこんな姿に

Img_00871 Img_00881

                                              ニラカナイ NO !

閉鎖されました。

Photo

石垣の離島桟橋には「星のリゾート」なる案内所が出現。 西表、小浜、竹富の「リゾート」を案内

                                          

覚えていますか?

開発計画が出たとき「こんな巨大リゾートが出来たらどう見ても水道が足りない」 という指摘が入ったら「西表島にダムを作って水を引けばよい」と言っていたが、まさに「星野や竹富島 」のための西表から竹富への送水構想で、どうやら星野リゾートは 西表島の自然も一緒に破壊しようという心積りらしい 。

5月1日 八重山毎日
西表から竹富へ送水構想 後良川から取水で実現へ

石垣市から給水を受けている竹富島に対して、西表島を水源に小浜島を経由して送水する構想が持ち上がっている。竹富町がこのほど行った西表東部地区の後良(シーラ)川流量観測結果で水源地確保に一定のメドがたったとして、町建設課が取水施設の概略を検討し、概算事業費の算定を進めている。川満栄長町長は「竹富島への送水も視野に入れ、着実に事業を進めるように担当課に指示した」と話した。

町内では竹富簡易水道事業で竹富島、西表東部第1区簡易水道で大原、大富、豊原、新城、黒島。東部地区第2区簡易水道で古見、由布島、小浜島。上原地区簡易水道で船浦、上原、中野、住吉、鳩間島。西表西部簡易水道で白浜、祖納、干立の水道事業を展開しているほか、船浮と波照間でも事業を実施しており、水道だけで7事業を行っている。

西表東部第1区の水源地は仲間川支流の西船付川。東部第2区は相良川が水源地となっており、調査で相良川に近い後良川から1日当たり860トンの水量を確保できることが分かったことから、東部地区の水道事業をまとめる構想が上がっている。 町建設課の東舟道博昭課長は「後良川からの取水を西表東部地区の2水道事業と統合することで、干ばつにも柔軟に対応できるようになる」と水道事業の統合に前向きな考えを示した。

また、竹富島への送水には西表小浜間と小浜竹富間をつなぐ総延長18キロの送水管を整備する必要があるため、東舟道課長は「老朽化が進んでいる西表小浜間の送水管更新と合わせて検討していきたい」と述べた。
 

町では今後、後良川の取水施設整備を検証、概算事業費の算定した上で水源開発の可能性を評価し、妥当だと判断した場合は2015年度の工事発注に向けた作業を進めるとともに、東部地区の水道事業統合を検討していく。

-->


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3月に武富島のほしの家に泊まることにしたのですが、 (古性 和子)
2013-03-01 21:31:06
3月に武富島のほしの家に泊まることにしたのですが、
この記事をよんでがっくりしました。 泊まらないほうがよかったかも。
でも泊まることにしたのでとにかく楽しんできます。
返信する
星野リゾートは環境破壊の手先だ。 (星野理憎人)
2013-05-11 00:27:48
星野リゾートは環境破壊の手先だ。
返信する
Unknown (現地人)
2016-02-24 08:42:50
こんな一方的な記事を見てがっかりしたり、アンチになったりするな。ちゃんと事実をみればいい。現地に行ってきちんと調査すればいい。浄化施設をきちんと作っているから水質汚染もされてないし、雇用は生まれているし、海岸に向け光は照らされない作りになってるから光が原因でウミガメが来なくなったわけではない。
返信する
仕事ができない奴の戯言 (アンチアンチ)
2016-02-24 08:56:16
「褒める文化がない」???はぁ???あんたが仕事できないからでしょ。(笑) 中途で採用された人はうじゃうじゃいるし、ちゃんと出世してますけど???仕事できなくて辞めてったやつは絶対に悪口しか言わないんだよね。自分の仕事のできなささは棚にあげてさ。サイテー。
返信する
Unknown (もりもりくん)
2020-05-15 08:24:30

わざわざ名前を変えて別人を装っているけど投稿時間が同じ日で15分しか違わないのがダサい。
星野の関係者か何か?
とりあえず仕事できなさそう。笑
返信する
星野リゾートだけは泊まりたくない (しがちゃん)
2020-09-24 12:36:21
思想と理念、ホテルの世界観がタイトすぎて一度宿泊して違和感を覚えたチェーン。お客様の要望より提供する側のサービスを優先したシステムには安堵感がない
返信する
神の森はどこへ行ったの? (八重山ファン)
2020-12-25 19:26:05
小浜島の衛星写真を見てびっくりしました。かつて神様の住む森と聞いていた森が無くなり虫食い状に!それはこのリゾートのゴルフ場だったのですか。。これではサンゴの海の自然も虫食い状になってしまうのではないか心配です。
返信する

コメントを投稿