goo blog サービス終了のお知らせ 

鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

HNモジュール合同運転会 その4

2022年10月14日 | HNモジュール

鉄道150年でテレビで色々な番組をやっているようです。

私は今夜 NHK BSの中井精也さんの番組を見ます。 多分三重県の北勢線。

 

Nモジュール合同運転会

鉄橋は作るのが大変ですが見せ場になります。

惣郷川(そうごうがわ)鉄橋です。 大きなモジュールでさぞかし作るのが大変だったでしょうが、その分作ることに喜びを感じていたことでしょう。  

この会場が近鉄電車の沿線ですのでこの車両を持ち込みました。

 

今まで何度も見せてもらった白川鉄橋がピンク紫に塗装されていました。

 

天の川、このトロッコ列車が似合う気がします。 ここで止まって乗客を喜ばせています。

ここまで大きな鉄橋3つは、NKさんの作品。 持ってくるだけでも大変ですが、これ以外にまだまだたくさんのモジュールを持ってきくれました。

 

保津峡の小さな鉄橋、 これも同じ人の作品。 歩道の柵や木などがリニューアルされています。

 

由仁トラス橋を渡るトロッコ列車。こちらは東京から。

 

温泉の上の鉄橋を渡る湘南顔の気動車。 湘南顔は一時期流行ったけれど、好きです。

このモジュールは、も、大人気でした

 

 

鞍馬に向かう所にある鉄橋。 さすが情景のプロと呼ばれる人の作品。 谷川の感じと木々の色づきの感じ良さで、ここで車両を撮影する人が行列を成すほどの人気でした。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 


HNモジュール 合同運転会 その3

2022年10月13日 | HNモジュール

 

吊り橋のあるモジュール

ん! 何やろ?

 

湯気が出ているみたい??

 

見てよ、ここ、 温泉から湯気が出ている!

 

ここか、ほんまに、湯気が上がっている。 こうやって、注目されると作者は後ろでニヤニヤ。

 

今回は、一般にも宣伝したので観客が多い、嬉しいことです。

 

配置の形状から、内側に観客が集まっています。 こうなることを意識して、モジュールの見てほしい側を内側に持っていきました。 

これはブルック駅 イタリアらしき気動車が止まっています。

 

今度は、ドイツのS3/6で、金色バンドがついたきれいな機関車です。 サウンドDCCで4気筒のドラフト音を吐き出して入線してきました。

このブルック駅、いつも線路がある側ばかり写していましたが、

 

正面はこんな形です、 10年選手ぐらいのモジュールですが、こちら側はあまり知らなかった。 こちら側を内側に向けて配置したおかげです。 

 

この駐車場の隅には、祝HNモジュール合同運転会の会場が、こういうイベントは嬉しいね、

 

つづく

 

 

 


HNモジュール合同運転会 その2

2022年10月12日 | HNモジュール

市電の走る先に

踏切のモジュールです。 とても幅が狭いのは東京から持ってくるように小さく作ってある。

確かに、線路長に対して最小の大きさだ。 でも、凝っているんです。 センサーがついていて、踏切と信号がちゃんと作動します。

市電が来て踏切が下がっています。

 

続いて、由仁トラス鉄橋。 これは結構大きな川だ。 これも東京からの新幹線組。

川に入って釣りをしている人もいます。

 

これも東京組の延岡貨物駅。 側線があって、独立して側線だけでDCCの車両を走らせたりしていました。

 

これも東京からの雪景色。 真っ白な地面にキタキツネと思ったら、犬だそうです。 とても良いアクセントになっています。

 

東京の最後の一台です。

本線から別れた側線から市電が出てきています。 隣のニーダス門のモジュールと線路の芝生も合っていて、うまくここに配置したと感心しました。  市電も好きな形だし、車もいいね。

 

この先は突き当たりで、市電の停留所があります。

 

さて

こういう車両が来ていたことを忘れてはいけません。

祝 HNモジュール合同運転会のサボをつけた京阪電車。

きれいな電車ですが、100均かどこかのおもちゃを動力化したもの。 とはいえ動力化はかなり大変な工作だったろう。

 

同じ作者のEF55 同じサボをつけている。

これもきれいな作りの機関車だ、 とても短いのは、むしろ可愛らしく感じる。

ワンアームのパンタグラフをつけているように見えるけれど。

 

この作者の機関庫モジュール。

黒い機関車がターンテーブルの周りにたくさん並んでいます。

しばらくすると、カラフルなトーマスシリーズに化けていました。

ひょっと見たら、私の青いトーマスもここに乗せられています。  仲間と会って喜んでいるようです。

今日はここまで

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 


HNモジュール合同運転会

2022年10月11日 | HNモジュール

HNモジュールの合同運転会を開きました。

情景のあるHNモジュールを行っているのはHNモジュール関西、HNモジュール東京、HNモジュール北九州がありますが、今回はこの3つが集まっての合同運転会で、新型コロナの影響もあり3年ぶりの開催でした。

場所は京都府の城陽市、文化パルク城陽で、人によっては便利だし人によっては遠い場所なんですが、たくさん集まっていただきました。

HNモジュールの関係は30名弱ですが、見学に来られた方が子供さんも含めて50名ほどおられました。 ありがとうございました。 また、差し入れもたくさんいただき、メンバー全員に分けさせていただきました。 重ねてありがとうございました。

大きな会場に裏C型のモジュール配置となり、30台のモジュールが繋がっています。

上には、複線エンドレスがあるのですが、これが北九州から2人で持ってきて組み立てたもので、直線部分にはHNモジュールが組み込まれています。

HNモジュールは足付きのモジュールです。 搬入後組み立てが始まりますが、その方法はモジュールの構造により各自まちまちです。

 

東京の人はこのように足も含めてコンパクトに収納できるようになっていて東京都内での運転会で電車で持ち歩けるように作ってあります。 この日は新幹線で来られていますが当然車内に持ち込めます。 新幹線の棚に乗せられるように作っている人もいます。

一方北九州はレイアウトですから、大きなカーブのモジュールが4台、それに直線やヤードなど、大きな荷物で大きな車に積んで九州からフェリーできました。 でも、問題は車への積み下ろしや会場への搬入、組みてて分解、などなど、二人ではとてもできないような作業で、ふうふう言っていました。 もちろん無事に組み立て完了で

大きなレイアウト出現

 

真ん中のHNモジュールの部分。 エンドレスでキハ82が快走しています。 サウンドDCCでエンジンの音もしています。

この子は、この列車を追いかけてエンドレスを何周も回っていました。  目の高さなのでさぞ本物のように感じたことでしょう。

 

こちらはモジュール同士の接続中。 線路のジョイントを繋いでモジュール同士を固定するネジを締めるのですが、 おーい、ネジを締めるのに手が入らなーい。 作った人来て〜〜  どうやったら良いんや??

いつもは裾が短いモジュールを繋いていたので手が入ったのですが、今日はつなぐモジュールが違うので手が入らなんです、と苦戦しています。

さらに、繋いだけれど電圧効果が著しい。 ショートではないんだけれど、原因がわからない。

こういう時には、モジュールを一台ずつ外して不具合の原因を探すのだけれど、せっかく繋いだモジュールを外すのは気が進まない。 そして、何度も使っていて、いつもは問題がないモジュールなので、こういう現象が起こるのが不思議だ。

モジュールをひっくり返して裏から見られれば良いのですが、それはできないし、頭を突っ込んで下から見るのも体勢がきつい。

案外、余分な配線がどこかに擦れていたり、色々な原因があるのですが、わけもわからずに直ることもある。

今回は30台もつなぐのと、東京と関西と、いつもは繋いでいないモジュールもあるので、こういう事は覚悟していたのですが、何のかんの言いながら、思ったより早く列車が走れるように開通しました。 

ここでやっと、HNモジュールレイアウトが完成という事です。

このように書くと、全員が協力してモジュール接続をしているように思いますが、ところがどっこい、久しぶりに会ったので話をしたり、他の人のモジュールを見て、写真撮りが始まったり。 一向にモジュール接続が進まないのもいつものことで、私も他の人のモジュールの構造を見たり、なかなか、組み立てが進まないのです。

でも、良いんだ、これも運転会の楽しみの一つで、手が空いたら誰かが手伝ってそのうちにちゃんと走るようになるので。

 

モジュールの接続が終わって走らせられるようになると、車両を乗せてゆきます。

今、箱から出しているのは、市電のようです。

 

この市電で、2022TMSレイアウトコンペ準佳作のニーダス門のある街に差し掛かりました。

私は他のことをしていたのですが、あわてて、そこで止めてと叫んで、飛んでいって写真を撮らせてもらいました。

この街の風景とても良いでしょう。 この街にこの市電はとても似合います。出店があって人々の営みがあるまさにHNモジュールで表せる素晴らしい情景です。 そして市電が来ると、一段と雰囲気が上がり、これぞ鉄道車両と情景の両方が揃った「鉄道模型」の世界。 

この市電がブルメンフィールド駅に着きました。 これもヨーロッパの景色でバスもヨーロッパ。 右端では警察が駐車違反を取り締まっているようです。 いや、この大層な感じから麻薬所持かもしれません。

ちなみにこの駅のホームの左端の黄色い看板は、COVID-19 の手洗いなどの注意書きです。 でも誰も気が付きませんでした。 ドイツ語だし、

そして、この市電は私の自転車が走る街やニースの海岸の横を通って、次のモジュールへと走り去って行きました。

 

つづく

 

 

 

 

 


雑談 漢方薬

2022年10月07日 | 雑談

国会が始まって、論戦が始まりましたとテレビで言っていました。

そう、国会は口で喋るだけなんですね。 私の考えではパワーポイントなどを使って数値やグラフ、画像などを入れて自分の考えをプレゼンテーションすれば良いと思うのですが、口で勝つかどうか。 だから、説明がたりないとか納得できないなど、追求する方もデータを示して突き詰めれば、だらだらと時間をかけなくても解決する気がします。 会議場にプレゼンの設備すらない。

 

さて、漢方薬って知っていますか? そりゃあ知っているでしょうが、何か訳のわからない薬草を使っていると思っていませんか?

漢方薬の講義を聞きました。 漢方医ではありません。 れっきとした大学病院の内科の先生です。

まずは、どんな薬草が使われているか

「サンヤク(山薬)」 消化器系を補い、老化を防止するなどの効用が書かれています。 これは、山芋です。

「クコシ(枸杞子)」 腰や膝の倦怠感、めまいや視力低下などに用いる・ これは クコの実です。

「葛根(かっこん)」  頭痛や肩こりなどの風邪症状。 これは葛の根です。

「桂皮(けいひ)」 風邪や手足の冷えなど。 これはシナモンです。

 

ということで、とんでもないものではなくて普通によくあるものです。

葛根湯は良く聞きます。 私も風邪のひきかけで何度も服用したことがあります。

「葛根湯はお湯に溶かして飲んでください」 え〜 、そんなことしたこと無い。 そういえば後ろに湯が付いているのは溶かして飲むんだ。  「お湯に溶かして、匂いを嗅いで脳に刺激を与えてからゆっくり飲む。 匂いを嗅ぐことも大事なのです」

「葛根湯を飲んだら体を暖かくして寝てください。 飲んだから大丈夫と仕事をしてはダメですよ。 温かいうどんを食べて布団をかけて体を温めて寝る!」

葛根湯、くず湯です。 みんな目に鱗です。 

「葛根湯の粉薬を飲んで後から、水を飲むのはダメなんですか?」 「あなた、ネスカフェの粉を飲んで後から水を飲みますか?」

というダメ押しまであって。

 

そういえば

「陳皮(ちんぴ)」 消化不良、食欲不振など。 これはみかんなどの皮です。

これなど、吸い物にゆずの皮を添えたりは、消化を良くするための理にかなっているんだ。

 

目に鱗といえば、「漢方は何処からきたと思いますか?」 そりゃあ、中国でしょう。

でも、使われている生薬の中にはトルコ原産のものもあるのです。 そして江戸時代には中国よりも日本の漢方の方が進んでいた。

ですからら中国というよりも、シルクロードの起点のトルコと終点の日本、いわばシルクロードでできたのが漢方です。 とこれにも納得。

江戸末期の漢方はかなりのレベルで、だったようですが、明治維新で西洋医学に変わったそうです。 でも、江戸時代の医学は漢方も含め進んでいて、華岡青洲が全身麻酔で手術をしたのは世界で初めてことでした。

漢方の特徴は、西洋医学が臓器ごとに病気を見ているのですが、漢方は全身を一つとして考える。 この考えって好きです。 心配事があるとお腹が痛くなる、お腹と脳がつながっているとは最近言われ出したことですが、漢方では昔からわかっている。 足のツボの刺激で頭痛が治るとか、いろいろあります。

漢方薬は長く飲まないと効かないのでは無いか?

この先生は2週間服薬して効かなければ、この薬はこの人にあっていないとやめるそうです。 これは西洋薬とほぼおなじです。

漢方でも、2週間で、効果が出るはずですということ。

 

芍薬甘草湯(しゃくやくかんそうとう)

これは飲んだことがある人が多いのではないでしょうか。 足の痙攣やつった時に効果があります。 しかも即効性があります。

大阪マラソンがありますが、一般市民がたくさん走りますが、走った後の道にこの袋がたくさん落ちているそうです。 走っていて足に痛みを感じたら飲んでいる人が多いそうです。

 

他にもたくさんの薬を習いましたが、この先生の強調しているところは

「漢方がみちびく心と体のレジリエンス(回復力)」 この先生の著書で興味がある人は読んでみては。

レジリエンスは回復力ということで、健全性を維持する能力です。 これを漢方で維持しようということです。

内科の先生が西洋薬だけではなくて漢方も併用する、症状に応じて使い分けている。

 

普通の開業医でどれほど漢方を使うかわかりませんが、ツムラや本薬から発売されているので、けっこう出してもらえるかもしれません。

 

秋でーす