鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

舞妓さんの撮影会

2024年07月04日 | カメラ

6月の頭ごろですが、舞妓さんの撮影会がありました。

京都、八坂の円山公園です。

 

円山公園を越して坂を登ってゆくと滝があります。 ここを越して

 

左阿彌という料亭があります。 ここで舞妓さんの撮影会です。

 

舞妓さんの挨拶です。 左に立っている女性が写真の先生。 この方の指導で撮影します。

 

料亭ですので料理が出ます。 まずは食事をしてから撮影会になります。

京都の一流の料亭ですから、それはそれは高価な食事でしょう。 とても自分では食べに来られませんが、舞妓さんへの花代も含まれた撮影会費としては、結構安かったです。

食事の間、舞妓さんがそばにきてお酌をしてくれたり、いろいろな話をしたりします。 実はこの方は以前にも撮影したことがあるので顔馴染み? というほどではありませんが、気楽に喋れる。 舞妓さんになって4年経ったので、あと4日で舞妓を卒業して芸妓になるそうです。 舞妓さんとしてはベテランなのです

 

どれほどそばに来るかといえば、真横でしゃがんでいるので、髪型を撮ろうとしても、とても頭が入りきりません。

この髪は自髪です。 芸妓になるとカツラだそうですが、舞妓は自髪。 だから、一度髪を結うと、一週間はそのままで寝ている時もこのままだそうです。 

髪飾りは季節に合わせて自分で作ったり購入したりしているそうで、鶴に松になんだったかな?

 

で、やっぱりこういう写真が欲しいので、向かいにいる人に頼んでシャッターを切ってもらいました。

 

食事が終わると撮影会。

舞妓さんは一旦部屋の外に出て、再び入ってきた時にはプロの顔になっています。

4年目のベテラン舞妓なので、黒い衣装で渋いだけでなく、踊りもそれなりの格調のある踊りです。 数年前に踊った時には「月は朧に東山〜 」と素人受けの曲でしたが、今回は違う。

カメラマンは交代で前に行ったり場所を譲り合って撮影します。

踊った後は、見せ所のポーズでじっとしてくれて、動きのボケがない様に気を遣ってくれます。

撮影しているのは20人弱ですが、中にはすごいカメラを持っている人がいる。 ほとんどプロに近い人も。 東京から来ている人や海外からの人もいました。

 

後ろの3本線は意味があるそうです。 2本よりも3本がベテランだったかな? 自分で描くそうですが難しそうです。

 

 

はーい、シルエットを撮りましょう、と照明を消しての撮影です。

こういう時には後ろの桟と重ならない様に、場所取りが難しい。

 

茶室で撮ったり、入り口で撮ったり色々場所を変えます。

 

こういう時にはポックリを履いてくれます。

 

少し山奥の神社で撮影。 円山公園側に来ると観光客に囲まれるので山奥方向に移動です。

こうやって、たくさん撮影して、カメラ店に戻ってそこで、自分の最高を2枚づつ選べと言われて、写真の評価が始まります。

 

大きなモニターに映して、皆さん素晴らしい写真ばかりだ。 

これは私の作品。 2画面写っているのは、先生が片方の画面でトリミングや色調を変えたりして、こうやったらもっと良くなるかもしれませんとか指導しているのです。

この評価では「舞妓さんに声をかけてカメラ目線にしてもらったのですか?」と先生が聞かれたので、「たまたまこちらに目線をくれたのでシャッターを切りました」 とか、答えたりして。 「手前の木の葉が良いですね」「そのつもりで撮ったんです」とか。  

こうやって20名近い人の写真を見て、撮影会は終わり。 それはそれは、びっくりするほど素晴らしい写真を撮った人もいました。

 

祇園、甲部の舞妓さんですが、もう舞妓さんを卒業しているはずです。

 

 

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2002年 ドイツの旅 21  ヴェルニゲローデに向かう

2024年07月03日 | 海外旅行

ドレスデンを後にして、次の目的地ヴェルニゲローデに、そのあとゴスラーに宿泊して、ハンブルグから帰国する行程です。

ここでドイツの地図を

ドレスデンからハンブルグは、ロマンチック街道やメルヘン街道などいわゆる観光ルートはありません。

ですからこの辺りに行く人はあまりいないと思うのですが、ところが、どっこい、途中のヴェルニゲロードやゴスラーなど素晴らしい場所があります。

 

本の路線図です。 右下がドレスデン

真ん中付近にハレ中央駅があり、結構交通の拠点です。 ドレスデンからハレまで行って、ヴェルニゲローデへのローカル線に乗り換えます。

 

トーマスクックの時刻表の地図です、 ドレスデンからハレまで行って、そこで青い線で描いたローカル線でヴェルニゲローデに行き、そこを見学。 その後ピンクで描いた線にのって、宿泊地であるゴスラーに行きます。  そのあとハンブルグに向かうという行程。

 

もっと簡単に描くとこういう事。 これだけで良かったのですが、ドイツの路線を知ってもらおうと思って色々出しました。

 

ドレスデン中央駅 この列車に乗ります。

 

ステップがあるので、荷物があると大変なのです。 小さめのスーツケースにしておいて良かった。

 

出発してすぐにエルベ川を渡ります。 旧宮廷教会や王宮が見えます。 ドレスデンよさらば・・・

 

コンパートメントではなく普通の客車です。 確か急行だと思ったのですが、この客車が喧しい。

多分、デッキ付近、客車間の渡りの足板などがガタガタする音が喧しいのだろう。 今まで乗ったコンパートメント客車は実に静かだったのだけれど、これはやかましかった。

 

喧しいけれど快適に走って外を見るとのどかで美しい景色が続いている。 ライプツィッヒを過ぎたあたりだろうか?

 

人家がたくさん並んでいる日本と違って一軒の家でも広々している。

 

ハレ中央駅到着。 大きな駅だ。

 

ね、 大きな駅でしょう? この左側にも同じ様なアーチ屋根が続くので、とても大きな駅だ。 田舎の駅だと思ったのだけれど、やっぱり交通の要所なのだ。

ここで乗り換え時間がしばらくあるので、駅から出てみようか? でも街に出てもどこがどこかわからない。

駅の中でうろうろ

 

駅の中のコンビニみたいな店か?  駅改装中で仮店舗でした。

多分昼食を買ったと思うんだけれど、完全に忘れている。

12:08分発のローカル線に乗ります。

 

多分、この形のディーゼルカーに乗ったんだけれど、ドイツ中央部で唯一の山間部に向かうので、ゆっくり走ると思ったら、100km/hは越す様な高速で走る。

 

洗面所も綺麗で、ローカル線と思っていたのが大間違い、車両は綺麗だった。

 

山間部を走ると思ったらまだまだ平地なんだ。 2002年の時点でも風力発電がたくさんありました。

 

 

途中こんな駅も通って。 右はBR218だろうか、ディーゼル機関車だ。 左も模型ではよく見る気動車だ。

 

こんな入れ替え機関車も見て、どれもこれも模型でよく見るので親しみはある。 まるで模型の世界だ。

 

13:19 ヴェルニゲローデ到着。 この列車に乗ってきたのだ。

 

駅前には、ハルツ軽便鉄道の駅がある。 とても綺麗な建物だ。

さて、ヴェルニゲローデでは忙しいぞ!

つづく

 

 

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ギター発表会が終わりました

2024年07月02日 | 音楽 ギター

年に一度のギターの発表会がおわりました。

大きさは手頃で、音響効果が良い立派なホールです。

一時間前になっても練習もあまり熱が入らず、緊張のみが体を走り回り、手に汗をかいてきました。 若い人たちに聞いてもやはり手に汗をかいているとのことで、これは正常な出演前の生体反応だと思ったりして出番を待ちます。

前の人の演奏がたったの1分ほどなので、自演者席で待っている間はほんの僅かで、名前を呼ばれて、舞台に出る様に催促されます。

舞台の上をギターを持って、1人で歩いてゆく。 

真ん中に椅子が置いてあってそこに座って弾くのですが、一番前の席に孫たち一家が来ているのが見えた。

椅子の横で、しっかりとお辞儀をする。 これは先生からも言われていたのですが、バイオリンの吉村ひまりちゃんがとても深いお辞儀をするので真似しなければと深く体を曲げようとしても、体が硬くてあまり曲がらない。

椅子に座って、足台に足を乗せて、ギターを抱えて体制を決める。

緊張している様な、していないような、感じだが、やはり緊張はしている。

おでこに指をあてて、指に脂をつけたのだけれど、後から見ていた人に聞いたら、頭が痛くなって体調が悪くなったのかと思ったとのこと。 今度からやり方を変えなければ。

弾き始め、最初の音を出したが最後、後には戻れない。 やはりリラックスはしていない。 でも、初めの主題部分はまあまあいけたけれど、変奏に入ってから細かいミスが出る。 ありゃ、やっぱりミスしたなどと思いながら弾いていると、次々とミスが出る。 

でも、大きなミスではないので、この曲を知らない人にはわからないだろうなどと思って弾いているうちに、聴かせどころで違う音を弾いてしまった。 それを修正などできないので、何食わない顔で、それが楽譜通りだと思わせる様に、失敗したそぶりを出さない様に続けたのだけれど、ひょっとして、しまった! という顔をしたかもしれない。

まだ、ビデオができてこないので、自分でチェックができない。

 

演奏が終わって、笑顔をすること、は実践できた。

演奏した曲はヘンデルのサラバンド。 ハープシコード組曲だ。

 

素人の演奏では上手く弾けるはずがないので、最後まで弾けただけでも上出来だ。 だから苦い顔をするより笑顔をすれば、見ている人はうまくいったと思ってくれる。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

そうそう、終わった後会場のロビーで観客から、とても良い音でしたねと言われました。 音に気をつけて弾いていたので嬉しいのですが、まあ、ギターが良いからです。

 

 

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7月のカレンダー

2024年07月01日 | カレンダー

7月になりました。 今年も後半戦の始まりです。

 

富士通のカレンダーです。

「セーヌ川に架かるビル・アケム橋で、パリ・メトロ6号線の2台の車両が挨拶を交わすようにすれ違う。」

良い感じの橋ですね。 それに、後ろの建物がいかにもフランス、パリ。 超高層ビルなんかよりは屋根が見えるこの高さぐらいが適度ですね。

 

TRIXのカレンダー

有名なBR103 の牽く、TEEカラーの特急列車。  ドイツの見本みたいな編成で、EF58の牽いた「つばめ」みたいな感じです。

 

琵琶牧々

「民話、というより怪談と言える話。 鳥山石燕という江戸時代の浮世絵師が描いた溶解画や、さらにそれを基にした水木しげるの漫画によく出てくる古くなった琵琶が妖怪になって人を脅かす、という話。 物には皆魂が宿っている。」

目と鼻と口がある様な琵琶ですね。

 

喫茶店のカレンダー

「京都では、土用の入りの日にうなぎではなくあんころ餅をいただきます、、、、 京都のくそ暑い夏を乗り切る風習です」(京都は夏が暑いし、冬は底冷え、京都人のいけずな性格。 ああ、なんとも言えへんほど住みにくいところやろ。 京都で一年住んだらどこでもすめるようになります)

 

私は京都でも伏見です。 伏見は誰も京都だとは思っていません。 伏見は田舎。 

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ギター教室発表会

2024年06月30日 | 音楽 ギター

今日は、習っているギター教室の年一回の発表会です。

正式な名前は、京都伏見ギター音楽院 でした。 自分でもはっきり覚えていなくて(汗)

発表会ですので、小学生以下から、多分私が一番年長の80歳近くまでいますが、個人レッスンなので、練習で会う人はほとんどいなくて、リハーサルの時に少し顔を見たぐらいです。

若い人はクラシックギターをやっていなくて、アコースティックでガンガン鳴らしたり、エレキもあります。 ウクレレもあります。 歌う人もいます。 という発表会です。 

当然、習いたてで辿々しい人もたくさんいますが、そうやってだんだん上手になってくるのでしょうが、私の様にだんだん指が動かなくなってくる高齢者もいるわけです。

 

私の出番は、39番目で15時27分頃、ヘンデルのサラバンドを弾きます。 ヘンデルといえば、バッハと同時代の音楽家で、ドイツで生まれたけれど活動拠点をイギリスに移して水上の音楽を作曲してテームズ川の上、船の上で演奏して、王様に聞かせてお抱えの音楽家になった人です。 

スペインものを弾くと派手で、素人ウケするのですが、たまには落ち着いた曲を弾こうとヘンデルにしました。

先生がゆっくり、ゆったり弾けと教えてくれるので、べらぼうゆっくり弾くと、いかにも初心者が、やっと弾いている感じになって、下手に聞こえてしまいます。 ゆっくり、ゆったりは難しいのです。 バイオリンならば音が鳴り続けているのでゆっくり弾けるのでしょうが、ギターでは弾いただけで音が消えてゆくので、ゆったりは難しい。

なんて、演奏する前に講釈を言っていますが、実は緊張して上がるのが一番怖い。 弾き出して、真っ白になって、訳がわからないうちに終わるのが怖いのです。 でもって、こんなことを書いて緊張を緩和しようと思ったのが今日のブログでした。  最後の合奏も出ますが、これは多人数なので気が楽です。

 

そうそう、場所は京都、二条城横の堀川音楽高校のホールです。 もちろん入場無料。 

雨なのでギターにカッパをかぶせて出かけます。

 

家で、ドレスリハーサルをした写真です。 本番の服装での練習です。

 

ステージに上がって演奏前に「鼻のあぶら」、 

おまじないのようですが、演奏前に鼻を触って指に少し油をつけて滑りを良くすること。 実際には鼻を触るのは格好が悪いので、おでこや首筋を触ります。  これを忘れないようにしなければ、、

 

では、行ってきます。

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