鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

第29回 2022鉄道模型大集合 IN OSAKA を見させていただきました、 その1

2022年10月03日 | 模型車両

2022鉄道模型大集合 IN OSAKA ですが、「関西合運」とか「大阪合運」と言ったりしています。

見学させていただきましたが、その前にHNモジュールでも運転会を開きますので、その宣伝、昨日の日記か

鉄道模型のある生活」のホームページを見てください。

 

さて、関西合運

HOゲージの10のクラブが合同で運転会を開くものですが、基本的に一緒に何かをするのではなくて、各クラブが同時に同じ場所で運転会をすると言うスタンスです。

場所は大阪府交野市の山で、この左と右の建物2つを使います。

 

建物の横は天の川があって、たくさんのハイキング客やバーベキューの人たちが集まります。

そこで、こういう遊びに来た人や子供たちがたくさん入って来られると運転会がまともにできなくなるので、関係者以外は入れません。 もちろん基本的に鉄道模型をやっている人は歓迎なのですが、事前登録が必要でHNモジュールクラブ宛に案内状が来て申し込むと名札を作ってくれてパンフレットもくれたり、親切にしていただけます。

 

関西合運も、新型コロナのせいで、3年ぶりの開催でこれは2019年の写真です。

沢山のメンバーがいます、 なにせ10のクラブですから。 私も写真を撮る時間にいたことがあって一緒に写った年もあったのですが、まあ、一人ずつの顔が小さくてよくわかりませんでしたが、この写真は「とれいん」のカメラマンが撮ったようでとても解像度が高くて顔がはっきり写っています。 もちろん私はいませんが、何人か顔見知りになった人がいます。

 

今年の会場風景、この場所には5つのクラブがあります。 寂しく見えるのは朝で設置が終わったところでまだ車両が出ていないからです。

左手前がトンネルクラブ、右が13mmゲージ、左奥がゼネラルトレイン、右奥がどうりん、奥の段の上がJORC関西でOゲージです。

私は家から京阪電車で行きました、ロングシートの席に座ると向かい側に知り合いの模型人らしい人が座っていますが、マスクでよくわかりません。 でも床に置いてあるカバンはちょうど車両を入れるのに適当な形だ。 そして、交野にゆくのに枚方市駅で降りて乗り換えると、その方も同じ電車に乗り換え、なんと隣に座りました。 やはり気になるので声をかけようと思いましたが違う気もするのでやめたのですが、案の定、運転会のある駅で降りました。

そして、会場でこの写真に写っている人なのですが話すると、向こうも同じことを思っていて電車の中で声をかけようかどうか迷っていたとのこと。 コロナで3年も会っていないのとマスクのせいで分からなかったのです。 まあ、そのあと一緒に長々と喋ったりして。

ということで、この運転会に行くのは模型友達という模型をやっている人と話をしにゆくのが一番の目的かもしれません。

その時に、自分の作品を飾ってあるので、その人と模型談義になるのですが、基本的には褒める。 これは常識。 作ってみればわかるのですが、どんな作品でもそれなりに苦労して作って愛着があるはずなので、その苦労を讃えるのです。

鉄道模型とは実に広い範囲の趣味で、例えばテニスが趣味といえばだれでも同じようなことをやっているのですが、鉄道模型といえばゲージはもちろんやっている事の範囲が広い。  この日久しぶりに会った人ですが、定年退職後丹波の実家に住むようになった。 そこで、模型は?と聞くと5インチゲージをやっているとのこと、 思わず、えっ、手で持てないでしょうと尋ねると稲刈りなんかやっているので力はある。 もちろん家の中ではHOもやっているとのこと。

ですから鉄道模型といえば、テニスというよりも「球技」をやっていると言うぐらい範囲が広くて、グランドゴルフかもしれないし、卓球、テニス、野球、バレーボール、などなど書けばキリがないほど球技と言えば範囲が広い。 同じように鉄道模型でもZゲージNゲージから1番、5インチなども大きさも幅があるし、国鉄一辺倒から、私鉄、市電、外国型、さらに車両専門から情景、そして電気が好き、DCCなどのディジタルが、とものすごく範囲が広くて、たくさん居る模型人も何が好みなのかよく分からない。

そして、こういう場所で話をしているといろいろ自分の知らないことを教えてもらえる。

基本的にはこういうフル編成を走らせるのが王道であろう。 13mmゲージだ。 たしかにダイナミックだ。 

 

こうやって、自作の車両もたくさん展示してあるけれど、どうしても私の好みの車両の写真を撮ってしまう。 

まあ、私も含めて、ほとんどの人は懐古趣味だ。 昔の車両を作ったり並べている。 年寄りが多いからかもしれないけれど、今は実物では見られない車両を見られるのが模型の特徴なのだからそれはそれで構わない。

例年ここにはナローのレイアウトが置いてあったけれど、今年はない、作者は私より年上だったので出てくるのがしんどくなったんだろうか? 小さくてもレイアウトを持ってくるのはとても労力がいるのです。

 

こちらはOゲージ、 やはりHOとは桁違いに大きくて、存在感もすごいのだけれど、これは自作の電車。 ペーパーで作れば安く作れるとは以前に聞いたことがある。 このクラブでは他にHOのレイアウトもあって、そこには

 

こういう、HOのウヴォームギヤが置いてあって、これは動輪を回せばモータ軸が回る。 信じられないようなウヴォームのギヤだ。とても軽く動く。

 

これを機関車に入れると、機関車を手で押せば動輪が回る。 右手前のチェレンジャーにも同じギヤを使っていて

これも手で動かせる。 もちろん電気で動かして運転できるが、ギヤがスムーズなので走行もとてもスムーズ。

 

モーターも小型でトルクが高く、かつ安価な(実は自動車のどこかの部品らしい)モーターとギヤとセットにして、クラブ員には分配しているとのこと。

このレクチャーを20分ほど個人的に受けて疲れけれど、すごく良いギヤです。

そうだ、無理やり買わせて貰えばよかった。 残念。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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