鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ハワイ その1

2023年02月28日 | 海外旅行

家族旅行です。

ことの始まりは、私は何度かアメリカに行ったことがあるけれど、子供たちを飛行機に乗せたことがない。

そこで、一度、飛行機に乗せてあげようと計画したのが、伊丹から博多、これなら大型のジェット機が飛んでいるので良かろうと思ったのです。 ところが意外と費用がかかる。  これなら少し足せばグアムに行けると思って、「グアムに連れて行ってあげる」と宣言したのでした。

そしていつもの旅行社にグアムのツアーを買いにゆくと、売り切れてありません。 がっかりなのですが、調べると僅かの差でハワイの格安ツアーがあった。 それを購入。

家に帰って子供たちに、「グアムのチケットは売り切れて買えなかった」というと「ウェー!」とがっかりの声が、そこで「仕方なしにハワイに行くことにした」 今度は「うわー」と 喜びの大合唱が。

かくして、博多の予定がハワイになったのでした。 その代わり、家の外壁塗りを業者じゃなくて自分たちで塗って費用を浮かせるので手伝えと、仕事も与えたのでした。

ツアーは大韓航空でした。

大韓航空でのハワイは伊丹から一旦ソウルに行って、そこで乗り換えてホノルルにゆきます。

なんだか、反対方向なんだけれど。

ソウル空港に着陸寸前に、飛行機が突然、急降下しました。 体がフワッとなった瞬間、機内はうわーと大きな声がしました。 乗客一斉に声が出るんですね。 まあ、風があったのか荒っぽかったのか、それだけでしたけれど、一斉に声が出るんだ。

ソウルでハワイ行きの飛行機を待ちます。 空港からは出られないけれど、1988年だったのですが、ソウルでオリンピックが開かれるので警戒中で、ビデオの電池など預けさせられて撮影できませんでした。 

 

ここからハワイに向かいます

今度は日本の上を通り越してハワイに向かう。

ホノルル空港が近づいて降下し始めると海が見えて椰子の木が見えた。 機内一斉に、うわー、ぎゃーの大歓声。 今度は喜びの大歓声です。

ホノルル空港で観光客に花のレイをクビにかけてくれるのだが、私たちは安いツアーなのでそれはない。 ちょっと寂しいようだが子供たちは落ちている花を拾って喜んでいるので、問題なし。

 

安いツアーでホテルは貧弱だろうと思ったら、そんなことはなくて、結構立派なホテル。

家族で2部屋で、部屋の間に扉がある。 両側の部屋に扉があって鍵がかかるので、鍵をかければ独立の部屋として使える。 これはワシントンで泊まったホテルがこういう構造だったので、知っていて、間の扉を開ければ廊下に出なくても部屋を行き来できるので便利だ。

 

ハワイの海、ホテルから水着で行けるので気楽だ。

 

この〜木何の木、気になる木  の歌の木だろうか?

 

レンタカーを借りたのです。 やはり大きい、しかも左ハンドルで右側通行。

レンタカー屋の駐車場の中を走るだけでも怖い。 なんとか道に出て落ち着こうと、路辺に停めるのだが右側いっぱいに止めたつもりでも1mも空いていて、車の感覚を得るのに苦戦。

島の裏側は道も狭く、必死で右側通行を意識して走るけれど、景色が良くて気持ちが良い。

ノースショア、ワイメアの滝などを見て、松本のアイスクリーム屋に。 有名なレイボーアイスがあるところだ。

ここで、アイス食べていたら、向こうのほうのアメリカ人の夫婦が笑っている。 見ると、そこも女ばかり3人姉妹で、こちらも同じだとニコニコしていたのでした。 どこの国でも似たようなものだと思ったのでした。

さて、この帰りに車で大失敗をしました。

ホノルルの近くに来ると、パールハーバーへの分岐があります。 地図では右がパールハーバーなので、左車線を走ると、本線の上を通って右に曲がって、パールハーバーに行ってしまいました。

パールハーバー、すなわち真珠湾は日本人にとって行きずらいところです。 高速の出口がパールハーバーですが、そこはなんと一般道ではなく、そのままアメリカ軍の入り口になっていました。

門衛が銃を持って立っています。 そこを通らなければなりません。 

仕方がない「I lost my way」とか、 英語があっているかどうかわからないけれど言うと、どこに行きたいと聞かれて、ホノルルというと、道を教えてくれましたが、そこはアメリカ軍の基地の中の住宅地で、右に曲がったり左に曲がったりしてようやく一般道に出られて、無事ホノルルに戻れて、ステーキを食べてレンタカーを返しに行ったのでした。

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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南フランスレイアウト、解体 その5

2023年02月27日 | レイアウト

Nゲージレイアウトの解体です。

エズ村です。これも回し引きノコで

 

壁から切り取りました。

 

村が無くなってしまいました。

 

こういう街灯も1本一本配線があります、

 

波止場を割いて配線を外します。

 

こういう作業をしながら、解体は進みます。

 

 

かなり綺麗になって来ました。

 

つづく

 

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HRSに行ったぞ!

2023年02月26日 | 雑談

メルクリンショップ、HRSに行きました。

京阪電車で樟葉で下車。 今回はHRS初めてのMさんと行ったので駅で合流。 おでんを食べて、枚方市駅前行きのバスに乗って招堤口で下車、すぐ目の前がHRSです。

 

店のショーウインドウにはHOサイズの小さなレイアウトが飾ってあります。 直径60cmぐらいでしょうか。 このサイズでHOができるんだと感心します。

中に入ると、HNモジュール仲間の「まいど」さんがいました。 今日ゆくことを言っていたので、来てくれたようです。

店長がコーヒーを淹れてくれたので話をしていると、3人連れの客が入って来ました。 常連らしく、買い物に来たのではなくて、ここで話し合いの会合を開いているようで、なにやらプリント基板を出して話をしています。 そのうちに、一人が我々に、ベルギーワッフルを持って来てご馳走してくれました。

 

コーヒーを飲んでワッフルを食べて、まるで喫茶店です。 この店は元々レストランだった建物なので、こういうことがしやすい構造になっています。

 

もちろん目の前にはメルクリンの車両が走り回っています。

やがて店長が来て、このレイアウトは毎日開店から閉店まで走らせていて、8編成ぐらいが同時に信号に合わせて駅で止まったり、発車したりしていますとの事。 

 

制御はこのCS3コントローラー1台で、たくさんの列車やポイント、信号などの変換を行っているのです、ということを説明し始めました。 プログラムは簡単で、シーケンス制御ではあるのでしょうが、コンピュータでプログラムを組むというよりはブロックを積み上げるというんでしょうか、やりたいことを繋げてゆけば自動走行ができます。

私もこのコントローラーを持っていますが、やれることがものすごく多くて、こんな機能もあったのかということすら覚えきれていない。 私はこのコントローラーを2線式のレイアウトで使っているので線路にセンサーがないのでプログラムは考えていなかったけれど、最近、走行を記録する機能を覚えて、天賞堂のカンタムのD51を走らせて、発車から汽笛、加速、走行から停止を記録して、再生すると、手放しでの自動運転で記録した通りに走る。 センサーも何もないカトーのユニトラックの上で、天賞堂のD51が自動で走る。 これはびっくりと思っていたので、メルクリンの線路を使えばなお一層面白い運転を覚えさせて、コーヒーを飲みながら見ていられるのにと思ったのでした。

 

この扇形機関庫にある機関車のデータも全て、このCS3一台に入っています。 ですから、いつでも走らせられるのです。

以前から鉄道模型のコントローラーにはもっとお金をかけるべきだと思っていました。 このCS3は高価ですが、一台あれば良い。 機関車を何台も買うよりもずっと安いし長く使えるので、思い切って購入したのが数年前。 普通には使いこなしているつもりですが、とてもじゃないけれど、ここに入っている機能は使いこなせていません。

 

横に一番ゲージの103が置いてありました。 大きいしダイキャストなので重量感は抜群。 「まいど」さんが、この運転室のドアは開くんだよと、ドアを押すと内開きに開きました。 いままで何度も見ていたけれど知らなかった。

 

そのうちに、客が来て、メルクリンの初心者セットを探していました。 この写真に写っているのは子供用の初心者セットで、車両数台と線路がついて8800円ほどですが、子供向きに安全を考えて線路がプラスティックなのでメルクリンの初心者セットとは違います。(車両は普通のメルクリンの線路、いや、ユニトラックの上でも走らせることができます。)

まともな? 初心者セットには機関車と貨車などと、エンドレスの線路、それにディジタルコントローラーがついて2万5千円ぐらいからだろうか。 そこから少しずつ値段が上がって、線路もポイントがついたり、機関車もサウンドがついたりしてゆきます。 店主が値段に応じて中身はグレードアップしてゆきますが、どれを選ぶかは、どうやって遊ぶか次第です、とか説明していました。 その方がどれを買ったかは見ていませんが、箱を二つ持っていたようなので、さらに車両セットでも買ったのかもしれません。

 

Mさんと店の中を見て、ショーケースに外国型の車両ばかり並んでいるので、今まで日本物の模型店しか見たことがないのに戸惑っていましたが、私なんぞ何度も何度も、この店やモデルバーン、エルマートレイン、メディアルアート、ほか外国型の模型店に入り浸りなので、むしろ外国型には何の違和感もないどころか、カラフルで色々な形がある外国型の方が好きなぐらいです。

さらに走行性能の良さ、というか走らせるために作っている模型なので、走らせることを考えると絶対にヨーロッパ製と思ってしまうのです。 スムーズに走って壊れない、いや壊れにくい。 修理パーツも完備している。

 

と言うことで

以前来た時に写したZゲージの棚です。 店にゆく前にこの写真を見て、見当をつけていた車両、右端の方にありますが。青グレーの蒸気機関車を買いました。 

 

これです。 メルクリンのZゲージは高価です。 でもHOよりは少し安く設定してありますが、体積比から言うとバカ高い。 でも小さいからこそいいんです。  「まいど」さんにNとどっちが良いと聞くと、即、Zの方が良いとの返事が来ました。 実は私もそう思っています。 中途半端に小さいNよりも、小さいなら思い切ってZの方が良いと。 それもメルクリンだから良いので,高価ということは所有欲を満たして大事にするということでもあります。 まあ、高いので滅多に買いませんが、Zを買ったのは15年ぶりぐらいです。

 

そして、早速、我がノイシュヴァン鉄道に登場。 とてもスムーズに走ります。 急カーブですが、なんのその。とても似合うと思いませんか?

 

さて、

お店にあった、メルクリンHOのこの機関車。 ドラフトに合わせて、煙を吹き上げます。 走らせてくれました。

この大型機関車は私のメルクリンのレイアウトで大きすぎるので、すごいと思っただけでしたが、後から考えると

直線1mだけでも良い。 食卓の上にでも乗せて、ドラフト音を響かせてゆっくり走らせるだけで、煙突から煙を噴き出して走る様を楽しめる。

音が出て煙も出て、スローでスムーズに走るのは目の前の1m、いやそれ以下の長さでも良いので、ワインを飲みながら遊べる。 こういうのが大人の趣味ではなかろうかと思ったのでした。

Mさん、初めてのメルクリンの店はいかがだったでしょうか? 模型に対する考え方が、少し変わったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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南フランスレイアウト、解体 その4

2023年02月25日 | レイアウト

昨晩のチコちゃんに叱られるで、関西人はなぜどこに行っても関西弁を喋るか、をやっていました。

私は京都に住んでいますが、両親が関東人なので、若い頃は共通語?を話せて、東京に行った時には、即、共通語になったので友人がびっくりしていました。  まあ、関西弁と言っても京都と大阪で違うし、伏見は大阪寄りの言葉です。 大阪でも河内はかなり癖が強いし、和歌山にゆくと四国の言葉がまざる。 歳をとってからは完全に関西弁から抜け出せませんが、関西弁はいいなと思うのです。 優しい雰囲気だけど、怖さもある。 テレビの旅番組などで、関東の若い女性が、いいね〜、 そうだね、とかいうのを聞くとぞっとします。 「ね」言葉は好きではない、文章で書くと良いのだが、イントネーションも絡むのでしょう「ね」。 関西だと、ええな〜、そうやな、と「な」言葉になるんだろうか。 優しく人間本来の言葉のように感じます。 知らんけど、

 

さて、 南フランス線の解体

解体するということは、こういうことだよ。 ここまでくると壊すのが面白くなる?

 

もうぐじゃぐじゃ、

 

高台の土台も外して、

 

ゴミ袋に入れられるように、切っています。 せっかく作ったのに! 

 

つづく

 

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南フランスレイアウト、解体 その3

2023年02月24日 | レイアウト

Nゲージのレイアウト、南フランス線を解体しています。

線路の下にスポンジを置いて、走行音が静かになった。

 

そこで、こういう車両を走らせたりしていると、解体するのが惜しくなります。

 

そんなことでは解体できないと、壁を剥がし始めました。

 

こうなれば後には引けないだろう。 手すりなど小物も剥がしています。

 

山の木をひっこ抜きました。 

 

回し引きノコ登場。

 

山を切る。 切るんですよ!

 

トンネルが無くなった。

 

解体は進みます。

こうやる前には、フィダーや駅の照明などを外しています。 作る時には配線が面倒だったけれど、外す時も面倒でした。

レイアウトを作るのは、ブログや、youtubeなどでよくありますが、解体はあまり見ないでしょう?

解体ショーを楽しんでください。 次に何かを作りたいので解体しているのですが、その希望もありますが、半分は悲しいのです。

 

つづく

 

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