鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ナロー ガソリンカーの製作 その5  下回り

2024年07月12日 | 模型車両

ナロー キットの 組み立てです。

 

下回りはここまで組み立て済みになっていました。 古い製品なので床板が汚れている。

 

少しだけ磨いて、

 

フライホイールも汚い。

 

回転させながら磨けると思ったら、モーターの力が弱くてうまく磨けませんでしたが、まあまあ綺麗になったはず。

床板も磨いて少しは綺麗になった。

 

台車です。 ロストワックスです。

 

軽くバイスに挟んではんだ付けしながら組み立てます。

 

こんなもので固定しながら手で持ってはんだ付け。 果たして台車の平面性が保たれているのだろうか?

 

けっこう、捻れずに組み立てられました。

 

2台組み立てました。

さて、この台車枠をどうやって取り付けようか?

 

台車枠を実台車に押し込むと、何故かちゃんと固定できました。 固定されているわけではありませんが、塗装後に接着剤だけで固定できそうです。

これで走らせましたが、台車枠が車輪と干渉することもなく、ショートすることもなく走りました。

台車 OKです。

つづく

 

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ナロー ガソリンカーの製作 その4  ボディー組み立て

2024年07月08日 | 模型車両

ナロー ガソリンカー作りです。 今回はボディーの組み立てです。

 

ソフトメタルのボディーをエポキシの接着剤で組み立てますが、カチッと入るほどしっかりした構造にはなっていないので、直角に気をつけながら接着です。 

 

固定するのに衣類用のパンツのゴムを使用。 パンツから抜いて使用?

 

接着剤が硬化する前に、床板も入れて、様子を見ています。

実は、ソフトメタルの側板は柔らかいので曲がったりしているので床板が入る様にしながらの接着です。

 

屋根は接着しませんが、やはり側板の曲がりを修正しながら屋根を置いて、ボディーの接着が硬化するまで待ちました。

 

屋根は塗装後に接着しようと思っているので、それまで、四隅だけでは強度が心配なので、ところどころにエポキシを盛り上げて追加しています。

 

ボディーが硬化した後裏のボディー取り付けネジ付近を見たら、床板とボディー前面に空き間があります。

反対側にはないのですが、こちらには隙間ができてしまいました。

この穴にドリルでボディー側にも穴を開けて、ネジを入れると

 

 

ボディーのネジ穴が半分しかありません。

 

床板を外してみると、こんな感じで、これでは床板をねじ止めするのは難しい。

どうしよう

 

ネジ穴の出っ張りを削り取って改めてネジ穴を作ることにしました。

 

0.8mmの真鍮板に2mmのタップを切っています。 タップハンドルはこのベベルギヤが便利。

 

この真鍮板を整形して、ボディーに接着して、床板取り付け板としました。

 

かくして、床板をネジで取り付けられるようになりました。 反対側はこんな加工をしなくても取り付けられました。

ただし、両側ともネジが出過ぎて、前回書いた運転台に当たるので、運転台の下を切ったり、ネジを短く切ったり微調整をしています。

つづく

 

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ナロー ガソリンカーの製作 その3  運転台

2024年07月05日 | 模型車両

ナロー車両の工作です。

 

こんなブロックがあります。 上にメーターの様な模様があって、気動車の運転台です。

 

いくつか穴を開けて

 

色を塗って、

 

パーツを接着します。

 

出来たんですけれど、左側のマスコンの形がおかしい。 これはパーツが足りなくて真鍮線を曲げて刺しただけです。

このキットはかなりパーツが足りません。 パーツ表はあるのですが古いキットなので、取り寄せてもらうわけにもいかずなんとか自分で工夫します。 ちなみにパーツ表があっても、このパーツの名前はわからない。

 

 

 

真鍮線の長さを合わせてエポキシで団子を作りました。 これで色を塗れば良いだろう。 小さなパーツですので目ではほとんど形がわからないほど。

 

この後ボディーに取り付けるために左の様に下を削りました。 設計の悪さです。

 

さらにその後、下回りとボディーを止めるネジに、この運転台が当たるので、さらに下を削ってこんなに小さくなりました。

色を塗って、レバー類をつけてから短くの工作は、特にブレーキハンドルを曲げない様に気を使いました。

 

つづく

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ナロー ガソリンカーの製作 その2

2024年06月29日 | 模型車両

ドイツ型ナローの製作、屋根です。

 

屋根です。 こういうバリもあったりして、削り取ります。

 

屋根の裏側。 下にあるのは屋根の上に乗せる荷物台です。

屋根裏には穴あけ用の位置が示されています。 ドリルで穴を貫通させます。

 

荷物台の穴を貫通させました。

 

荷物台の手すりと取り付け用の穴を開けました。

 

こうやって手すりをつけますが、今は穴の確認だけです。

 

他にもいろいろ穴を明けて、屋根の穴明け完成というところでしょうか。

 

今度は朝顔型連結器です。 工作があちこち飛びますがやれそうなところからやっています。

左側の連結器の穴の中が綺麗に抜けていません。 

 

穴の中を削ります。

 

中が綺麗に抜けました。 

こういう、パーツのバリの類が多いので手間なんです。

 

朝顔部分を切り取って

連結器本体に接着して連結器完成です。

 

つづく、  まだまだ先は長い。

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こんなもの買ってしまった。  あおによし

2024年06月26日 | 模型車両

こんなものを買ってしまいました。

 

銀色の箱に入っています。

 

電車の4両編成です。

 

蓋を開けると、取扱注意事項が。

 

これです。 まあ、タイトルに「あおによし」を書いているので、勿体ぶることはないのですが、買いました。

 

この電車作りがとても綺麗なのです。 エンドウの製品ですが、キッズランドのショーケースに並んでいる姿がとても綺麗。 あまりにも高価なので、その時はそのまま帰ったのですが、お金の工面がつきそうだと思った途端に、売れてしまったらどうしようと、再びキッズランドに行って買ったのでした。

 

レイアウトの上に置いても綺麗。 なにせ、こんな高価な模型を触ったことがないので、自分のものとは言えども、白い手袋をしたいぐらいです。

問題は、通過可能曲線半径が700mmぐらいと大きい。 私のレイアウトは外周で550mmです。それにポイントがあり、通過できません。

 

大したSカーブではないけれど、確実に脱線します。 

でも、 このポイントを曲がらずに反対方向に走らせると、エンドレスを周回できることが判明。

 

走らせると室内灯がついて綺麗なのです。

 

綺麗でしょう、 走らせると室内灯がついてテーブルランプも点いている様に見えるしとても素晴らしい。

でもね、止まると真っ暗になるんです。 まあ、仕方がないけれど。

 

外観は素晴らしいけれど裏を見たら驚きました。 まるで100年前の模型ではないか!  100年は大袈裟でも、集電は片側台車だけ。 両側の車輪で集電するようになっていない。 そしてピカピカのメッキ車輪で、こんな車輪本物で見たことがない。 台車は回転範囲が狭いし、これでは少しきついカーブでは曲がれないのは当然だ。

ちなみに、ヨーロッパの模型は大型の24m級の電車でも半径420mmは曲がれます。 それが模型としての必要条件だからで。大きなレイアウトでもトンネルの中などでR420を使うことがあるからです。 まして家庭で走らせるのにはR420は必須の性能です。 まあ、それは良いとして、片側集電では、やはりライトがちらつく。

と、文句を言っていますが、いつもなら文句を言わずに改造するのですが、なにせ高価なのとあまりにも綺麗なので改造などもってのほかです。

そして、停止した時に室内灯が消えてせっかくの良く出来た室内が見えなくなるのでDCCにしたいけれど、8ピンすらついていない。 まあこれが日本模型のレベルなので仕方がないけれど、外観はとても綺麗だ。

 

文句を言いながら、走らせて美しさを楽しんでいます。 逆方向は脱線するんですけれども、この方向だけはちゃんと走る。

 

あらためて、この模様。 正倉院の聖武天皇の琵琶の模様だろう。 螺鈿の模様が美しく再現されています。

これを見て、大金を支払ってまで買う気になったのです。 

そして、これを日本橋のキッズランドの店員がショーケースから出して梱包していた時に、若い女性二人がbeautifulと言いながら見ていました。 キッズランドの模型売り場に若い女性が二人だけでいるも不思議なので「どこの国?」と聞いたのです。 2人は被り物をしていたのでイスラム系の人だと思ったからです。 すると「インドネシア」、ならば「ジャカルタか?」、「そうです」 もちろん英語で、まあ簡単な英語ですけれど。

 

大きなあおによしの包みを担いでキッズランドの階段を降りたら、下に先ほどの2人がいました、 顔を見て手を振ってくれたので、記念写真です。

10代だと思います。 若い子は明るいし気さくだ、初めて会ってこの調子で、あおによしを見るたびにこの人たちのことを思い出すかも知れません。

 

 

 

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