もう一度笑って

平成最後の秋に母が旅立ちました。
脳梗塞で倒れた夫をサポートする日々を記録する
のんびり主婦のブログ

母がおかしくなってきた

2013-05-20 13:51:07 | 母のこと
こんにちは ぽんたです。
朝からシトシト小雨が降ってます。

私の母について記録しようと思います。

母は、今年で78歳です。
一人っ子の私が幼い時に離婚した母は
女手ひとつで私を育ててくれました。
気丈で頑張り屋さんで、ちょっぴり頑固。
健康で、医者要らずの母の様子が
ちょっと「おかしい??」と思い始めたのは
去年(2012年)の秋の旅行先のホテルでした。

我が家は、小さいながらも2世帯住宅で
母・夫・私・息子と住んでいます。
旅行に行くその日まで、いえ、旅行中も
まったく普通で、いつもと変わらず
飲み食べ、そして笑っていました。

観光を終え、早めにホテルに入ってゆっくりして
早めに就寝したその夜中
私のふとんの端っこを、上げたり下げたり
「どうしたの?」と声をかけると
「便器がみつからない」と、不思議なことを言いました。

「トイレまで来たのに、肝心の便器が無いの」

年齢相応(?)に、物忘れは激しくなっていましたが
これはおかしいと思いました。

トイレバス付のお部屋だったので
「トイレはここだよ~」と誘導し
無事に済ませて、母が眠るまで見守っておりました。

・・・コレはナニ?・・・
世に聞く痴呆症?認知症?
もう眠れません。
母の寝顔を見ながら、呆然とする自分がいました。

翌朝は元気良く、いつもどおりに起床した母は
食欲もあり、お土産も嬉々として選び、無事帰宅しました。
私一人だけが、不安な気持ちで帰宅したのでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« はじめまして | トップ | 母がおかしくなってきた 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

母のこと」カテゴリの最新記事