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もう一度笑って

平成最後の秋に母が旅立ちました。
脳梗塞で倒れた夫をサポートする日々を記録する
のんびり主婦のブログ

母と京都へ行ってきた! その6

2014-01-14 19:33:39 | 母とおでかけ
こんばんは ぽんたです。
明日は関東でも雪が舞うそうで・・・マジで

帰りの新幹線の中は暖かく、疲れていた私は眠くなってきました。
母は、キョロキョロと車窓を楽しんでいたようですが
急に

「お弁当を食べる」 と、言い出しました。

「カップ麺食べるって言ってたよね?」 と、聞き返しました。

「だってお弁当買ったでしょ?」 と、母。

はい、買いました。
でも母の分は買ってませんよ。
カップ麺を食べるからいらないって言ったから。

車内で興奮されてはマズイと思って
私の分のお弁当を食べてもらいました。

ああ、私の懐石風弁当が~
京都の有名料理店のもので、すごく楽しみにしていたのになぁ

認知症に何を言ってもムダですが
母よ。
それは私のお弁当だぞ~と、ブログで叫んでおきます。

ヨレヨレになって帰宅すると
夫が出迎えてくれました。

「大変だったろう、おかえり」

後から聞いた話ですが
私は目の下にクマができていて、顔色も悪く
服も汚れていて、ひどい有様だったそうです。

だって頑張ったんだもん

母はいつものようにカップ麺を食べていましたが
やはり疲れていたのでしょう。
服を着たまま、すぐに眠ってしまいました。
母が買ったお菓子類は、起きてすぐにわかるように
テーブルの上に広げておきました。

買ってきたお弁当は
無事に、夫と息子が食べました。

翌朝、起きてきた母は
テーブルのお菓子が理解できていないようでした。

「あのお菓子、アンタが食べなさいよ」 と、母。

「ええっ? だって母が食べたくて買ったものばかりだよ」 と、言っても
「食べない」「いらない」と言い張り
全てのお菓子を私に押し付けました。

少しずつ箱を開けて、母のおやつにしましょう。

京都はとても寒かったので
母の体調を心配しましたが、風邪もひかず元気です。
京都なんて今度は一人で行けると、豪語しております。

私は、痛む肋骨をかばいながら行動したせいか
体中あちこちが筋肉痛です。
かなり疲れましたが
思い切って行ってよかったと思います。

母と京都に行った時のご報告は以上です。
いろいろな意味で
気がついた事がたくさんありました。
これも・・・いい思い出になるのでしょうね。
コメント (8)
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母と京都へ行ってきた! その5

2014-01-13 19:39:25 | 母とおでかけ
こんばんは ぽんたです。
なんだかまだ疲れが取れません。

お見舞い予定時間を、大幅に遅刻して
やっと病院に到着しました。

母の顔にサッとファンデーションを塗って口紅をひいて
ちょっとおめかししてもらいました。

遅刻したせいで
母のご友人の付き添いの方はいらっしゃいませんでした。
私も廊下で待つことにして
母とご友人と、二人だけの時間を過ごしてもらいました。

長居して病人を疲れさせてはいけませんので
途中から私も加わって
キリのいいところで失礼させていただきました。

別れ際に
母とご友人二人から、泣いて感謝されました。

病院の玄関を出ると
お天気なのに雪が舞っていました。
風花(かざはな)と呼ばれる現象です。
どんなに仲が良くても
どんなに会いたくても
母とご友人は、もう二度と会えないでしょう。
なんだか胸がいっぱいになってしまいました。

再び苦労してタクシーに乗り込んで
京都駅に戻ってきました。

グッタリ疲れていたので、ちょっと一服
駅構内にあるお店で
抹茶と和菓子をいただきました。

母は若い頃、かなり上のレベルの茶道のお免状を取っています。
認知症になった今でも
とても美しい所作で、お抹茶を楽しんでいました。

お夕飯代わりにお弁当を買いました。
京都らしい懐石風弁当です。
母はどうしてもカップ麺がいいらしく
私達家族の分だけ買いました。

おまんじゅうやらケーキやら
母が望むものは全て買いました。
母はとても楽しそうでした。

大荷物を持ち、母を抱えて
上りの新幹線に乗りました。

さあ、おうちに帰りましょう。
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母と京都へ行ってきた! その4

2014-01-12 21:22:33 | 母とおでかけ
こんばんは ぽんたです。
今日はちょっぴり暖かでした。

お見舞い用のお花は
ピンク色メインの可愛い系のアレンジメントにしました。

お花を持ち、キャリーカートを引っ張って
母の手を引いて、タクシー乗り場までヨタヨタ歩きました。

これからが本番なのに、もう疲れたんですけど

冬の京都はオフシーズンなので
あまり待たずにタクシーに乗れそうでした。

そう・・・乗れそうだったのです。
私たちの順番が来て、さぁ乗り込むよ~の時になって
母が大きな声で

「こんなのに乗るの?? やだよっ!」 と、まさかの拒否です。

「これに乗らないと病院に行けないよ」 と、説得しますが

認知症の母に、そんな説得は通じません。
後ろに並んでいる方に先にタクシーに乗ってもらって
言い聞かせようとしますが、乗ろうとしません。

乗り場に来た、女子グループのヒソヒソ声が聞こえました。

「なぁに、こんな所で」
「いや~ね~」
「けんか? トラブル?」
「よそでやってよねぇ」

そうだよね、ごめんね。

お金を貯めて、お友達同士都合をあわせて
やっと京都旅行に来たのにね。 

若いお嬢さん方に、嫌な思いをさせてしまいました。

「すみません、お先にどうぞ」 としか言えませんでした。

5~6人のタクシー乗車を見ていたら、母は落ち着いたらしく
タクシーに向かいました。
やっと乗る気になったようですが、乗るのに一苦労でした。
スムーズに乗れないのです。

頭を低くして、腰を曲げて足を上げて乗り込む。

この動作ができません。

頭をぶつけないように、私が母の頭を抑え
タクシーの座席に座ってもらって乗り込ませようとしましたが
足が上がらないのです。
私が道路にヒザをついて
片足ずつゆっくり持ち上げて、やっと乗れました。

私だけ、汚れてもいい服で来たことは大正解です。
ようやく病院に向かいます。
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母と京都へ行ってきた! その3

2014-01-11 16:18:03 | 母とおでかけ
こんにちは ぽんたです。
日差しの力をあらためて、すごいなぁ~と思います。
同じ気温なのに暖かいです

お昼のおそばも食べ終わり
お見舞いに行く前にトイレへ寄ります。

昨年の秋くらいから
自宅以外のトイレでは
プチパニック状態になるので
今回は二人で入っても余裕のある身障者用トイレを利用しました。

大きな駅やデパートには必ずありますので
道順や時間を考えて
尿意がそんなに無くても、利用するようにしました。

母の初めての身障者用トイレは、JR京都駅新幹線改札内です。
広くて明るく清潔で使いやすかったです。
母はここがトイレだとはわからずに、不安そうでした。

洋式トイレを指差して、トイレだと教えるのですが
自宅とは違うからか、わかってません。
私が使って 「ほらトイレだよ」 と、言うと納得したようでした。
でも、どうすればいいのかわからず
ボーっと立ったままでした。

コートを脱がせ便器まで誘導、便器に座ったら

「あら、トイレね」 と、理解したようでした。

オシッコして、トイレットペーパーで拭いてズボンを上げるのは大丈夫でした。
でも流し方はわかりませんでした。

いい機会なので着替えてもらいました。
朝、私が無理矢理着せたセーターの下は
素肌にブラウス一枚でした
寒くはないそうで
寒さも暑さも、感覚が鈍くなっているなぁ~と思いました。

持参したフワフワモコモコの服を着せて
やっと病院へ向かいます。
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母と京都へ行ってきた! その2

2014-01-10 19:19:14 | 母とおでかけ
こんばんは ぽんたです。
寒いですっっ!
今冬最強の寒波だそうです。
体調管理に気をつけましょうね。

京都出発の前日に
「行かない」 と、言い出した母。
どうなることやらと心配しましたが、一晩寝たら落ち着いたようです。

「今日は京都に、お見舞いに行くんだよ」 と、呼びかけると

「わかっているわよっ! うるさいわねっ!」 と、元気にお返事です

パジャマ姿で
菓子パンとコーヒーの、いつもの朝食です。
腕にはすでに愛用のバッグが。
よしよし、行く気満々のようです

私も朝食を食べ
夫にお弁当を作って
着替えを手伝おうと、母の部屋に向かいました。

母は、すでに着替えていました。
どこから出したのか、しわしわブラウスにスプリングコート姿です。
下は、いつものズボンをはいてました。
昨日用意したモコモコの服は見当たりません。
ダウンのコートがあるのみです。

「テーブルの上に置いた用意した服はどうしたの?」 と、聞くと

「知らない」 と、母。

またどこかに捨てちゃったのか??
母のヨチヨチ歩きを考えると、探している時間はありません。
私のモコモコセーターを母に着せ
スプリングコートの上から、ダウンのコートを着せました。
母は抵抗しましたが

「京都はもっともっと寒いんだよっっ」 と、

大きな声を出した私に驚いたようで、静かになりました。

いかんいかん・・・イライラしている自分がいます。
なぜこんなにイライラしているのか。
新幹線の時間が決まっているからです。
乗り遅れてしまうと、後発の自由席か買いなおしになってしまうのです。

デパートがオープンするような時間の新幹線のために
まだ暗いうちに起きて仕度をしているのに
もう自宅を出発しなければならない時間になってしまっています。

「おい・・・もう疲れた顔をしているぞ」 と、夫が言いました。

そうだね、もう疲れてきたよ。
認知症の母を連れ京都にお見舞いに行くなんて
無謀すぎたことだったのだろうか。

「いってきます」

慣れた道なので、母の歩く速度にあわせて
ゆっくりと駅に向かいました。

久しぶりの新幹線
なんだかドキドキしちゃった

母は車窓を楽しみ
他の乗客の方々に迷惑をかける事無く、京都に到着しました。
母は嫌がりましたがマフラーと手袋をつけさせ
母の手を引いて、新幹線から降りました。

京都駅のホームに降り立つと寒いですっっ!
母を見ると、バッグを落としてボーっとしています。
バッグを拾って母に持たせ

「大丈夫? 疲れた?」 と、聞くと

「うん、平気」 と、元気に答えましたが
再び、バッグを落としてしまいます。
もう一度もたせますが、ポトリと捨てるような動作です。
疲れて、煩わしいのだと思い
母のバッグは私のキャリーに詰め込みました。

駅構内で食事をしました。
母の希望でおそばです。
母の愛するカップ麺の麺とは違い、食べにくそうでした。

お会計時
さっさとお店を出て行ってしまう母に焦りました。

「お会計だからちょっと待って! そこにいて!」 と、大きな声を出しても

ヨチヨチと歩いて行ってしまいます。
駅構内で、人が多く見失ってしまいそうでした。
レジでお金を置いて
 
「連れてきますので」 と、母を追いました。

すぐに追いつき連れ戻ってみると
店員さんがポチ袋にお釣りとレシートを入れてくれ
「大変やね」 と、渡してくれました。

母と外食するのは大変だと、思い知りました。
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