もう一度笑って

平成最後の秋に母が旅立ちました。
脳梗塞で倒れた夫をサポートする日々を記録する
のんびり主婦のブログ

夫、こぼしたご飯を踏む

2017-02-21 14:47:05 | 日々のこと
こんにちはぽんたです。
風が強い日が多いです。
春が近づいているのでしょうが
火事とか怖いですよね。

夫が食事中に、ご飯をこぼし
それを気付かずに踏んでしまいました。

私が気が付いたのが食後の片づけを終え
ヤレヤレと紅茶を飲んでいた時でした。

その時はもうすでに、ご飯はつぶれ
ペッタリとフローリングと夫の靴下に付いていました。

あーあ。

新しい夫の靴下を用意して
座ったままで足だけあげて、靴下を脱がせようとしても
足を上げることができませんでした。

ヨタヨタと歩くことはできても
足を上げる動作は難しい様子でした。

それからが大変!
私がテーブルの下に潜り込み
夫の足を持ち上げ、靴下を交換。

重いのなんの・・・狭いのなんの・・・
靴下を脱がせ、新しいものに変えるだけで息が上がってしまいました。

そのまま足をおろすと再び汚れてしまいますので
ちょっと足をずらせておろしてほしいのですが
それが難しいようでした。

ちょっと腰を動かしたりすればいいのですが
夫はできませんでした。

夫に、テーブルをしっかりつかんでもらって
「せーの!」の合図で
私がテーブル下で夫の両足を持って方向転換しました。

夫を支えて立ち上がってもらって
隣の椅子へ腰かけてもらいました。

ふうふう! 一人で大汗をかきました。
頭もゴツンゴツンとテーブルにぶつけました。

たんこぶができていたら、夫のせいだからねっ!

フローリングは拭くだけなので問題なかったですが
ぐったりと疲れてしまいました。

中肉中背の夫とは言え
男の人は骨格も筋肉もがっしりしていますので
抱えて持ち上げたり、場所移動させたりといった介助は
とても大変で難しいと思いました。
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母 施設内で転ぶ

2017-02-16 16:19:57 | 日々のこと
こんにちはぽんたです。
暖かくなるのはいいけれど
花粉がぁぁぁ~!

グループホームから電話がありました。

「新人スタッフとタイミングが合わず転んでしまった」 と。

昨日の夜にかかってきたので
本日さっそく面会に行ってきました。

たしかに最近になって新人スタッフさんが3人ほど加わりました。
若い方と年配の方で
それぞれ挨拶させていただいていました。

ドキドキしながら母に会いましたが
本人は転んだことも、痛みもわからず
いつもと同じように、ぼんやりしていました。

トイレでの介助中だったそうで
母の立ち上がるタイミングと、スタッフさんの支えるタイミングが
合わなかったそうで、そのまま前に転んだそうです。

右目の下にカサブタ
右目じりからこめかみあたりまで青アザ
今のところ、体調に変化はなし。

スタッフリーダーさんは平謝りです。

こちらこそ、いつもありがとうございます。
大丈夫、大丈夫です。これからもお願いします。

私が在宅で介護していたら
きっともっとひどい惨事になっていたと思います。

今回は母と視線を合わせることができました。
母のアザを、私がじろじろと見ていたからだと思いますが
視線が合うたびに不審そうに、視線を外していました。

それにしても
新人さんが入ったという事は
どなたかがお辞めになるのでしょうか。

そう言えば
顔馴染みになったスタッフさんが何人かいません。

残念ですが激務ですから
いろいろあるのかもしれませんね。
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特養の見学と申し込み その2

2017-02-08 14:40:16 | 日々のこと
こんにちはぽんたです。
こんなにいいお天気なのに
明日は雪って本当??

2カ所目の特養の見学と申し込みに行ってきました。

今回の所は
広い敷地内に
特養とデイサービスとショートステイと
少し豪華な有料老人ホームを
同時展開しているところです。

3階建ての特養の1階がデイサービスで
少し離れた建物でショートステイ

ちょっと離れたマンション風の建物が
有料老人ホームです。

駅や民家からちょっと離れた敷地ですが
最寄り駅から無料シャトル小型バスを走らせているので
問題無しです。

有料老人ホームは基本的にお金持ちで、自立なさっている方々メインです。
ちょっぴりだけロビーを拝見させていただきましたが
なるほど豪華でした。

まぁ、うちには関係ないねぇ。

特養は、花壇がきれいな中庭もあり
天井も高く広々していました。

多床室も
備え付け家具やカーテンで個室っぽく
お隣が気にならないくらいでした。

大きなメインリビングのほかに
所々に5~6人集まることができるテーブルがあり
気の合わない人同士や
症状が違いすぎる人同士は離れて暮らせるようでした。

これは大切だなって思いました。

これまでの母のデイサービスやグループホームでのことを思い返すと
認知症でわからなくなっても
気の合う人・合わない人は、どうしてもあるように思えます。

多動気味の人もいるし
突然大声を出す人もいるし。

お風呂も
寝たまま・座ったままで入浴できる浴槽が各階にあり
意外とハイテクなのに驚きました。

特養内はとても静かで
母と同じようにぼんやりしている人がほとんどでした。
車椅子の方が多かった印象でした。
時々、1階のデイサービスの笑い声や歌声が響いてきます。

ああ、母もデイサービスの頃はよく歌っていたっけ。

ちょっとウルウルしてしまいました。

申し込みはとても簡単でした。

すでにグループホームへ入所しているので
生活相談員さんに入所希望理由と母の状態を
伝えるだけでした。
介護認定書のコピーを提出、あとは住所など書類を書いて終了でした。

面会は午後8時までと遅めです。
入所して一度も面会がない人や
毎日面会の人もいるそうです。

1カ所目と同じく
グループホームへ母の面接に行ってくれるそうです。

こちらは200人くらい待っているそうです。

はい、もう驚きませんよ。
よろしくお願いします。
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