池ちゃんのページ


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「才能二分に努力八分」が口癖の越路吹雪 「慢心せず努力し続ける」「虚心に意見を聴く」

2024年06月30日 14時48分31秒 | 一言
 歌手で俳優の越路吹雪(1924~80)生誕100年を記念して、早稲田大学演劇博物館が所蔵の舞台衣装やポスター、写真、雑誌等を展示しているというので、楽しみに出かけました。
 代表曲の一つ「サン・トワ・マミー」など、目の前が暗くなるほどの寂しさが無性に身に染みたものです。闊達(かったつ)で華やかな舞台姿の一方で、悲しみを感じさせる深い歌声…。
 13歳で宝塚歌劇団に入団し15歳でデビュー。男役スターとして人気を博します。27歳で退団後、傾倒するシャンソンを学ぶためパリへ。「愛の讃歌(さんか)」で有名なエディット・ピアフを聴いた夜、日記に〈語ることなし〉〈悲しい、淋(さび)しい、私には何もない〉〈泣く、初めてパリで〉と記しています。
 戦後の日本にシャンソンとミュージカルを根付かせた押しも押されもせぬ実力者には意外な素顔も。40年来の盟友で作詞家の岩谷時子によれば、「才能二分に努力八分」が口癖の勤勉家で、神経が細く、開幕前には客にのまれないまじないに、背中に指で虎の字を書かせ、その上を三つたたいてもらうのが習慣だったといいます。
 演出家の浅利慶太は〈越路さんは大スターになってからでも、最後の最後まで、僕が「そこが悪い」と言うと、「あ、そう」って全部、ゼロになって直しました〉と書き、自己過信の壁をつくらなかったと回想します。
 56歳の若さで胃がんで亡くなって44年。慢心せず努力し続けること、虚心に意見を聴くことの大切さを教えられました。いま再び出会えた幸せを思います。



自衛隊発足70年

2024年06月30日 14時46分46秒 | 一言
政治の立憲主義回復が急務だ
 あすは、1954年7月1日に自衛隊が発足して70年、また、2014年7月1日に当時の安倍晋三政権が自衛隊の海外での武力行使を可能にする「閣議決定」を強行して10年です。

 この「閣議決定」は、「憲法9条の下では海外での武力行使は許されない」とする従来の政府見解を百八十度転換し、自衛隊を「海外で戦争する軍隊」へと変貌させるのが狙いでした。改憲に等しい大転換を一片の閣議決定で強行したことは、憲法が権力を縛る立憲主義の乱暴な破壊でした。

■一片の閣議決定で
 「閣議決定」は、海外での武力行使を可能にする道をいくつもつくりました。

 まず、日本は攻撃を受けていないのに、海外での米国の戦争に参加し、米軍を支援するため自衛隊が武力を行使するという集団的自衛権の行使です。「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」としてきた政府見解を「憲法上許される」へと覆すものでした。

 「閣議決定」はこのほか、▽「戦闘地域」で米軍への軍事支援を行い、相手から攻撃されれば応戦する▽地理的制約なく米軍の部隊を防護するために武器を使用する―ことなどをできるようにしました。

 自衛隊は70年前、戦力不保持を定めた憲法9条に反する軍隊として創設されました。1990年代以降は国連平和維持活動(PKO)への参加や、米軍支援のためのインド洋やイラクへの出動など、海外派兵を拡大してきました。それでも「海外で武力行使をしてはならない」「活動は非戦闘地域に限る」という歯止めがありました。しかし、安倍政権はこうした歯止めを一気に取り除きました。

 それまでの歴代政権は政府の憲法解釈について「論理的な追求の結果として示されてきたもの」で、「自由に憲法の解釈を変更することができるという性質のものではない」とし、「憲法解釈を便宜的、意図的に変更するようなことをするとすれば、政府の憲法解釈ひいては憲法規範そのものに対する国民の信頼が損なわれかねない」(2004年6月18日閣議決定の答弁書)としてきました。

 「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」との政府見解も、半世紀を超える国会論戦の積み重ねを通じ確立・定着していました。安倍政権は国民の批判を無視し、国会でまともな審議もせず、この政府見解を一片の閣議決定で「便宜的、意図的」に変えたのです。

■主権まで引き渡す
 そうした姿勢は岸田文雄政権にも引き継がれています。岸田政権は22年12月、政府が「憲法の趣旨とするところではない」としてきた敵基地攻撃能力の保有を打ち出した「安保3文書」の閣議決定を強行しました。3文書で自ら「戦後安全保障政策の大転換」と認めているにもかかわらず、国民にも国会にも事前の説明はありませんでした。

 しかも、今年4月の日米首脳会談では、米軍と自衛隊の指揮統制の連携強化で合意しました。先制攻撃を含め無制限に武力を行使する米軍の指揮下に自衛隊を事実上置くもので、日本の主権の一部を引き渡す憲法違反そのものです。

 自民党政治を終わらせ、立憲主義を回復することが急務となっています。


多様な価値観大切に

2024年06月30日 14時45分17秒 | 一言
パートナーシップ制度前進
山口でレインボープライド



(写真)「ハッピープライド!」と声を上げながらパレードする人たち=29日、山口市

 LGBTQをはじめとして社会を構成するみんなが差別や偏見にさらされず、多様な価値観を大切に生きられる社会の実現をめざし、山口レインボープライド2024(同実行委員会主催)が29日、山口市で開かれました。LGBTQへの理解を深める展示やトーク企画が行われました。

 「ありのままの自分にプライド(誇り)を持とう」というメッセージを込めたプライドパレードには360人(主催者発表)が参加。カラフルな衣装や帽子、フェイスペインティングなどをした人たちは虹色の旗を手に「ハッピープライド!」と声を上げて市内を歩き、沿道や車内から手が振られました。

 山口でのレインボープライドは昨年5月に続き2回目の開催です。イベントに合わせて当事者の声を集め、パートナーシップ制度導入を行政に要望しました。県は3月にパートナーシップ宣誓制度を制定し、9月から実施。山口市や阿武町でも制度が始まりました。

 田中愛生実行委員長は「パレードの人数も昨年より増え関心が高まっていると感じる。当事者や支援者、理解者が相互に関係しあい、すべての人が幸せな人生を築く社会にしたい」と語りました。山口市の男性(47)は「誰もが生きやすい社会になるのが一番」と話し、小学生の娘とパレードに加わりました。

 パートナーシップ制度実現を求めてきた日本共産党の地方議員もパレードやイベントに参加。藤本一規県議は「制度が当事者の権利向上や多様なサービス利用に結び付くよう頑張る」と話しました。


性暴力 黙っていられない

2024年06月30日 14時43分04秒 | 一言
米軍嘉手納基地前で抗議


(写真)花を掲げ、抗議の意を示す集会参加者ら=28日夕、沖縄県沖縄市

 在沖縄米軍人による少女らへの相次ぐ性暴力事件が明るみになったことを受け、犯罪容疑の米兵の一人が所属する米軍嘉手納基地の第2ゲート前(沖縄市)で28日夕、緊急抗議集会が開かれました。

 同市でサイレントスタンディングに取り組む「フラワーデモ in KOZA」の呼びかけで県内各地から多くの人が集まりました。参加者は、花やメッセージボードを掲げ、米兵犯罪を生む根源としての基地の撤去を望む思いや、心からの抗議の意を示しました。

 フラワーデモを主宰する女性は、「基地が集中する中部地区で犯罪が頻発し、どうしても黙っていることができなかった。私たちの怒りは米軍だけではなく、半年も県民、県に一切知らせることがなかった日本政府、県警にも向けられている」と訴えました。

 参加した市民や地方議員らがマイクを握ってリレートークし、沖縄市民の新垣邦雄さんは、1995年の少女暴行事件について当時の米大統領が来日を中止するほど日米安保体制を揺るがす事件だったと指摘。岸田文雄首相が23日に沖縄戦犠牲者の追悼に訪れた時、この大問題を知らなかったはずがないと糾弾し、「少女を守れなかった首相としての責任を謝罪するべきだ」と述べました。

 女性の社会運動史を研究する玉城愛さん(29)は、2016年にうるま市の女性が元米海兵隊員に殺害された事件にふれ、「絶対に忘れないから」と誓った犯罪が再び繰り返されてしまったとして、「体が動かないぐらい(苦しかった)。悔しい」と語りました。


山添政策委員長と語り合う

2024年06月30日 14時41分29秒 | 一言
景気から社会主義まで
大阪・西成



(写真)政治や党について語り合う山添氏(中央こちら向き)=29日、大阪市西成区民センター

 日本共産党をテーマに山添拓政策委員長と語り合う企画が29日、大阪市西成区で開かれ、テーブル席が設けられた会場では入党懇談会も行われました。わたなべ結衆院大阪3区予定候補らも会場を回り懇談しました。

 「どうすれば景気・経済はよくなるのか」との質問に山添氏は、「国民の懐を直接温める消費税の減税と最低賃金の大幅引き上げを」と強調。社会保障の充実、高い学費・奨学金の負担軽減など「軍事費ではなく暮らしにお金を回してこそ経済はよくなる」と力説しました。

 日本共産党が目指す社会主義・共産主義に関する質問には、変革の中心は生産手段の社会化で搾取をなくし労働時間の抜本的短縮を可能にすることだと説明。自由な時間が一気に増え、個人にも人類社会全体にも新たな知恵や力が生まれてくると思うと述べました。「中国やソ連のようにならないか」という問いには「なりません」と強調。綱領ではそんな社会を目指してもいないし民主主義が機能する社会をつくっていくのが党の取り組みだと指摘。「共産党が政権に加わるような時代は民主主義がいまより確実に前進している時代です」「未来社会にもつながるたたかいにぜひ」と入党を呼びかけました。



都議補選でも勝利を

2024年06月30日 14時39分10秒 | 一言
東京・中野 党各分野後援会


(写真)分野の共産党後援会とともに訴える長沢(左)、吉良両氏=29日、東京都中野区

 日本共産党の各分野の後援会は29日、東京都中野区のJR中野駅北口で、長沢和彦都議補選(中野区)候補、吉良よし子参院議員、原田あきら都議とともに、都知事選・都議補選(7月7日投開票)の勝利をとリレー宣伝に取り組みました。

 リレー街宣では14人が「物価高で都民の暮らしは大変」「ジェンダー平等の東京へ」「全ての駅にホームドアを」などと訴えました。

 多摩地域の大学院生は「奨学金で借金して学んでいる。親から扶養を外れて国民健康保険料を払わなければならないが、月約2万円の国保料は払えない」と発言。都内で助産院を長年営む女性は「東京は子ども、子育てに本当に冷たい」と述べ、蓮舫知事候補と長沢氏への支援を訴えました。

 通りかかった人が「蓮舫さんを応援している」「期日前で投票してきた」と参加者に声をかける場面が目立ちました。


都知事選  蓮舫氏勝利へエール

2024年06月30日 14時36分09秒 | 一言
女性ら「ひとり街宣」
東京・吉祥寺 通行人に訴え



(写真)蓮舫氏(左)と握手をする、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」の田中氏(中央)と前田氏=29日、東京都武蔵野市

 東京都知事選(7月7日投開票)で、蓮舫氏を押し上げようと、学者や医師など幅広い市民でつくる「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」のメンバーは29日、都内で「ひとり街宣」を行いました。

 「ひとり街宣」は2022年の東京杉並区長選の際に、岸本聡子区長当選の大きな力となりました。候補者のように訴えたり、プラカードを掲げスタンディングをしたり、一人一人が独自のスタイルで宣伝。いつでも、どこでもできる運動として、都知事選でも広がっています。

 女たちの会のメンバーも、それぞれ巣鴨や中野で「ひとり街宣」をしています。

 吉祥寺駅前では、代表の田中優子法政大学前総長と共同副代表の前田佳子日本女医会会長らが「あなたと次の東京へ」「軍拡より生活」と書かれたプラカードを掲げ、街頭に立ちました。声を張り上げ、「選挙へいこう」「若者たちに希望を」「私たちの声を聞き、質問に答えてくれる都知事を」と通行人に訴えました。

 宣伝後、メンバーは同じ駅で行われた蓮舫氏の街頭宣伝へ駆けつけ、演説を終えた蓮舫氏と握手。田中氏が「若者を支援することは大切です。応援しています」とエールを送ると、蓮舫氏は「ありがとうございます」と応じました。

 田中氏は「蓮舫さんの演説はどんどん熱気を帯びています。蓮舫さんだったら、選択的夫婦別姓や、関東大震災の朝鮮人犠牲者の追悼文のことなど、多様性の問題でちゃんとやってくれると思います。期待しています」と語りました。


全国社労士連合会・政治連盟共催

2024年06月30日 14時28分21秒 | 一言
小池書記局長が懇親会出席
 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は28日、東京都内で、全国社会保険労務士会連合会通常総会と全国社会保険労務士政治連盟定期大会の開催に伴う両者共催の懇親会に各党代表とともに出席しました。

 小池氏は来賓あいさつで、「働き方改革などが進められる中で、社会保険労務士の役割はますます大きくなっている。超党派で支援を強めていく」と表明。大野実・同連合会会長をはじめ、全国各地から参加した社労士会の役員と親しく懇談しました。


外苑再開発「都民投票」を

2024年06月30日 14時26分00秒 | 一言
都知事選 蓮舫候補が提案発表


(写真)神宮外苑再開発について都民に賛否を問う?都民投票、を提案すると発表した蓮舫都知事候補=29日、東京都港区

 東京都知事選挙(7月7日投票)で、幅広い市民と野党が支援する蓮舫候補=無所属=は29日、東京都港区の神宮外苑前で記者会見し、小池百合子都政のもとで多数の樹木を伐採し、超高層ビルを建設する外苑再開発について都民に賛否を問う「都民投票」を都議会に提案すると発表しました。

 蓮舫氏は、小池都政が抱える問題として、意思決定プロセスが「ブラックボックス」であることや、政官業癒着の利権構造への疑問、持続可能ではない政策が多い点にふれ、「いずれにも当てはまるのが、神宮外苑再開発だ」と指摘しました。

 告示後に開かれた立候補者討論会で、蓮舫氏が「再開発の事業者から、パーティーのチケットの購入を受けていないか」との質問に、小池氏が明言を避けたことに言及。「小池知事は『民間の事業』だと主張するが、都が特例的な優遇策を決断したからこそ可能になった」と指摘し、再開発は都も当事者であると主張しました。

 蓮舫氏は、「住民の声を十分に聞かないまま『公園まちづくり制度』を適用し、気候変動の時代に100年育ててきた都民の公共財産である森を切り倒す再開発問題を都民に直接聞きたい」と強調。その上で、「私が知事に選ばれたら、再開発の賛否を問う史上初の『都民投票』を都議会に提案し、その民意を背景に事業者と真摯(しんし)に向き合いたい」と述べました。

羽田新ルート見直しも表明
 また、蓮舫氏は28日の街頭演説で、羽田空港への着陸時に、航空機が東京都心の低空を飛行する「羽田新ルート」について、「新ルートの見直しを早期に国に申し入れたい」と表明しました。


「単独親権」維持660件

2024年06月30日 14時20分54秒 | 一言
共同親権」の2倍超
意見公募一部公開

 離婚後も父母双方が子どもの親権者となる「共同親権」の導入を巡り、法務省はこのほど、2022年12月6日~23年2月17日に実施したパブリックコメント(意見公募)への8000件近い個人の意見のうち、約1000件を開示しました。このうち「共同親権」導入に賛成する意見約300件に対し、「単独親権」維持を主張する意見が2倍超の約660件に上ることが分かりました。

 パブコメの内訳は、本紙の情報開示請求で初めて明らかにしたもの。パブコメへの意見は全体で約8000件(うち団体意見は90件)。法制審議会(法相の諮問機関)は23年8月29日に公開した資料で、個人意見は、「共同親権」導入賛成と「単独親権」維持支持の意見の比率はおおむね1対2だと報告していました。本紙が今回の開示分を集計した比率と一致しており、約3分の2の5200件あまりは「単独親権」維持を支持したものと推計されます。

 開示分、推計分のいずれも、導入への反対世論の強さを示しており、拙速に改定民法を成立(5月17日)させた政府・与党の責任が厳しく問われます。

 「単独親権」維持を支持する意見には「シングルマザーです。共同親権で法のさかのぼりは絶対にやめてください。離婚しても縁が切れないなんて危険だし地獄」「離婚を考えている身としては、現行の単独親権を強く希望します。夫婦間で話し合えないから離婚するのに、共同で子どもを育てられるでしょうか」などの懸念の声が多数ありました。

 政府の強引な姿勢に対してDV(配偶者などからの暴力)や虐待の被害者、日本共産党などの野党は国会審議の前提としてパブコメを全て明らかにするよう繰り返し求めてきましたが、法務省はいまだに全体を公表していません。(目黒健太)

当事者の意見、全面開示を
弁護士・「共同親権の問題について正しく知ってもらいたい弁護士の会」呼びかけ人 岡村晴美さん
 法務省は、DVや虐待事件を担当してきた弁護士からの強い懸念を無視し、パブコメで寄せられた当事者の切実な声も明らかにしないまま法案を成立させました。まるでだまし討ちです。

 法務省は、公開に必要な個人情報のマスキングにはかなり時間がかかるとして、公開を拒否し続けています。それなら、強引な進め方で法案成立を急ぐ必要は全くありませんでした。パブコメ結果は「単独親権」維持を求める意見が多数であり、法務省は早急に全面公開すべきです。


女性の声が東京変える

2024年06月30日 14時15分56秒 | 一言
蓮舫知事候補勝利へ共に
田村共産党委員長ら駆けつけ応援
杉並区街頭演説



(写真)蓮舫候補の訴えを聞く人たち

 東京都知事選(7月7日投票)で幅広い市民と野党が支援する蓮舫候補を何としても知事に押し上げようと29日、東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅前で「女性の声が東京を変える at ASAGAYA」と題した街頭演説が行われました。炎天下に政党代表や市民の女性スピーカーが次々と蓮舫氏への期待の声を響かせると、駅前ロータリーをぐるりと囲むように聴衆がみるみる広がっていきました。日本共産党の田村智子委員長が応援に駆けつけ、「自民党の政治はもう嫌だという声に応える蓮舫さんを都知事にしよう」と訴えました。司会は市民連合の菱山南帆子氏。


(写真)街頭演説を終えた(左から)岩永、田村、蓮舫、福島、岸本の各氏=29日、東京都杉並区

 田村氏は、沖縄県で米兵による少女への性暴力事件が半年間も隠蔽(いんぺい)されていたことにふれ、「こんな政治をいつまで続けるのか」と訴えました。自民党の裏金議員が、優れた性教育に取り組んできた特別支援学校を攻撃し性教育を押しつぶしてきたこと、選択的夫婦別姓や同性婚を妨害し、LGBTQなど性的少数者への差別発言を繰り返してきたことを糾弾。「自民党の政治を歓迎する小池都知事への1票は自民党を喜ばせるだけだ」「都知事が代われば“私が私を大切にできる社会”へと大きく前進できる」と熱く訴えました。

 蓮舫氏は、小池都政が少子化対策として婚活アプリの開発など「結婚させようとする政策」を進めていると批判し、「結婚する選択、しない選択、全ての選択と全ての決断と全ての人を等しく応援するのが、東京都の多様性、知事の仕事だ」と強調。選択的夫婦別姓制度が実現するまで都の「パートナーシップ宣誓制度」を同性カップルでも使えるように変えていくと訴えました。

 社民党の福島みずほ党首は「女性が当たり前に働き、子どもを食べさせるだけの賃金が得られない東京を“蓮舫都知事”で変えよう」と訴え。杉並区の岸本聡子区長は「蓮舫さんならボトムアップの民主主義で一緒に(都政を)変えていけるリーダーになる」と期待を寄せました。東京・生活者ネットワークの岩永やす代都議も参加しました。

 看護師や気候変動運動に取り組む大学生、都のスクールカウンセラーの雇い止めにあった女性、ライターの和田静香氏がマイクを握りました。


「私達からCBDを奪わないで!」てんかん、がん、慢性痛患者の声

2024年06月30日 04時11分53秒 | 一言
Change.org
私たちはてんかん、がん、慢性痛などの様々な病気に対して、カンナビジオール(CBD)という成分を使用し、体調を維持している患者の集まりです。
私たちのメンバーの中には、例えば7歳の難病を持つ女の子とその家族がいます。先天性の難病のため3歳まで生きられないと医者に告げられた女の子は、2歳9ヶ月の時からCBDを摂取し始めました。それまで1日に何度も頻繁に発作が起きていましたが、CBDのおかげで発作が減り始め、4歳を過ぎてからは、ほとんど発作が起きなくなりました。健康な生活を送ることができるようになり、家族には笑顔が溢れるようになりました。
しかし、この薬が、このままでは使えなくなってしまいます。
CBDには依存性や乱用性は伴いませんが、大麻から作られる製造過程上、どうしても微量の麻薬成分(THC)が混入することは避けられません。10月1日から大麻取締法が改正されることに伴い、政府は残留THCの基準値に関して、0.0001%(1ppm)という値を提案していますが、これは国内で流通するCBD製品の大半が抵触する厳しい値です。
新しいルールがこのまま施行されると、今まで使っていたCBD製品が使えなくなってしまいます。私たちは健康維持の為にCBDを切実に必要としています。これは命に関わる問題です。どうか私達からCBDを取り上げないでください。