へなショボblog

ゲーム話が中心の日記です

解散!ミステリークラブ

2008年09月14日 | 購入ゲーム感想
『放課後ミステリークラブ』、とりあえず完全制覇。

ストーリーモードの結末は結局2種類しか無いみたいだな。
ノーミスクリアでも特別なエンディングにはならなかった。
分岐点は13番目のゲームに成功するか否か、だと思う。
13番目に成功してれば最後で失敗してもグッドENDになったから。
ちなみに、前半で8回以上失敗してると、13番目終了後にバッドENDになる。

いろいろと分岐条件は作れるはずなので、エンディングが2種類しかないのはやはり物足りないな。
ハイスコアなど記録に残るものも無いから、遊ぶ意味がすぐ無くなってしまう。
静止画数枚とちょっとした文章を増やすだけでいいのに・・・。
せっかくのキャラクターも活かしきれてなくて残念。

ミニゲームモードを制覇しても何も無かった。
まあ、こっちに関しては御褒美的なものは期待してなかったから、まあいい。
Sランクなんかはクリアしただけで、それなりの達成感あるしね。
いやもちろん何かあったら嬉しかったけど。

総合的に見るとやっぱり内容は薄めって事になっちゃうのかな。
それは決してボリュームの問題だけではないんだよね。ミニゲームの数を増やせば良いという事でもなく。
何かしらの、繰り返し遊ぶ気にさせる要素が欲しい。
それは上で書いたようにストーリー分岐させるでもいいし、ハイスコアなどストイックに記録を目指すものでもいい。
ゲーム自体の出来は悪くないだけに惜しいなあと。

改めて思うけど、こういったミニゲームとタッチペンの相性って抜群だよね。
もう十字キーとボタンで操作するタイプのは面倒臭くて出来なくなるよ。
たかだかミニゲームといえども、何かまだまだ可能性を感じるんだよね。
タッチペンでのダイレクトな操作ってのは、単にカーソル移動などの手間を省くだけじゃなく、もっとゲーム性を広げられるものなんだってね。

それが感じられただけでも、買った意味はあったかな。