工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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あれから1年

2012-03-11 09:40:00 | 日記

             3月11日

1年前のあの日。金曜日の昼下がり。

工房では、九州から遊びに来られたメンバーのお母さんを含めた6人が作陶していました。

おしゃべりしながら手を動かしていたら、いきなりの揺れ。

そしていつまでも止まらない経験したことの無い揺れ。

中にいた方が良いのか、外に出るべきか・・・・・

どうする・・・まだ揺れている・・・どうするどうする・・・・・・・

いざという時、何もできないということを実感したあの日。

その後の報道で流される信じられないような映像の数々。

あれから1年。

進まない復興といつまで続くのか分からない避難の日々。

工房でお世話になった 大堀相馬焼の長橋さんも避難生活が続いています。

 

先日お話した時も、変わらぬ避難生活と再開できない仕事に、声を落とされていました。

また遊びに来てくださいね。

また一緒に土に触れる時間を持ちたい。負担にならない形で特別講習をお願いしたい。

得られたご縁を大切にして、ささやかなお力になれればと思っています。


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2 コメント

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DASHU村を観て (如月舞葛)
2012-03-11 20:34:32
相馬焼は子供の頃、伯母ところで見ました大好きだった伯父の湯呑みでU+1F40Eの躍動感と
二重構造の不思議な造りに心惹かれました
U+2661に抜かれたデザインも(*U+263B-U+263B*)是非U+203C訪ねて
作陶したいですね。
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初コメント (手土手)
2012-03-29 16:38:28
コメント、ありがとうございました。
更新も少なく、頂いたコメントも初めてのことで、気がつくのが遅れました。
せっかくコメント頂いたのに、大変失礼しました。
相馬焼の技術は本当に素晴らしく、サイズを全く測ることなくピタッと合わさる二重の湯飲みや、急須の蓋には、みんなで歓声を上げてしましました。
二重の湯飲みに挑戦してみましたが、長橋さんの湯飲みは一つ分の重さしかないのに、私のはしっかり二つ分の重量がありました。
まだまだ修業が足りません。
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