村上龍著「半島を出でよ」をたまたま読んだところです。
日本は、尖閣沖中国船衝突事件をどう解決したら良かったのでしょうか?
現実の問題として、船長さんを解放しなければ、
直ちにレアメタルも買えず、沢山の観光客もキャンセルになって、
弱い日本経済はすぐ困ってしまいました。
でも、法に反してまでも、解放すべきではないとも言います。
村上龍著「半島を出でよ」は北朝鮮に絡んだ小説です。
北朝鮮からトレーニングされた9人のテロ集団が満員の福岡球場を
乗っ取る事から長い話は始まります。
前例のない事で、縦割りのバラバラな日本政府はあたふたと右往左往します。
政府機構の欠点が細かく分析され、これでは本当の時にはどうなるのかと
読者は心配になります・・・
小説では、結局人質を傷つけるわけには行かないという事で
テロ集団の言いなりになるのです。(ありそうな事です)
今度の漁船問題でも一番安易な方法を採って、船長を解放しました。
与党内からも、勿論野党は鬼の首でも取ったように、
政府の弱腰を責め立てています。
勿論、政府はあちこちに手をまわして情報を集め助言を得たり、
強いパイプを引き寄せたり、出来るだけの事をしたか疑問にも思えます。
第一、100人の議員を引き連れて中国詣でをした小沢さん!
伝説の剛腕で、何とか出来る事はないのでしょうか?
それはそうとして、日本が起こした満州事変からでも
当時 弱体の中国では、ずるずると攻められて
1000万人とも言われるほどの人々が殺されたわけです。
もし日本で、重大な国家の危機が突発した時にも
与党、野党は今度の事件の様に、ああだ こうだと
お互いに足の引っ張り合いをするのでしょうか?
国会が国会議員が国家、国民の為、お互いに力を合わせて
国を守るようなシステムは必要ではないのでしょうか。
「半島を出でよ」は通常考えた事のない国の危機管理を
私にも 考えさせる本でした。
日本は、尖閣沖中国船衝突事件をどう解決したら良かったのでしょうか?
現実の問題として、船長さんを解放しなければ、
直ちにレアメタルも買えず、沢山の観光客もキャンセルになって、
弱い日本経済はすぐ困ってしまいました。
でも、法に反してまでも、解放すべきではないとも言います。
村上龍著「半島を出でよ」は北朝鮮に絡んだ小説です。
北朝鮮からトレーニングされた9人のテロ集団が満員の福岡球場を
乗っ取る事から長い話は始まります。
前例のない事で、縦割りのバラバラな日本政府はあたふたと右往左往します。
政府機構の欠点が細かく分析され、これでは本当の時にはどうなるのかと
読者は心配になります・・・
小説では、結局人質を傷つけるわけには行かないという事で
テロ集団の言いなりになるのです。(ありそうな事です)
今度の漁船問題でも一番安易な方法を採って、船長を解放しました。
与党内からも、勿論野党は鬼の首でも取ったように、
政府の弱腰を責め立てています。
勿論、政府はあちこちに手をまわして情報を集め助言を得たり、
強いパイプを引き寄せたり、出来るだけの事をしたか疑問にも思えます。
第一、100人の議員を引き連れて中国詣でをした小沢さん!
伝説の剛腕で、何とか出来る事はないのでしょうか?
それはそうとして、日本が起こした満州事変からでも
当時 弱体の中国では、ずるずると攻められて
1000万人とも言われるほどの人々が殺されたわけです。
もし日本で、重大な国家の危機が突発した時にも
与党、野党は今度の事件の様に、ああだ こうだと
お互いに足の引っ張り合いをするのでしょうか?
国会が国会議員が国家、国民の為、お互いに力を合わせて
国を守るようなシステムは必要ではないのでしょうか。
「半島を出でよ」は通常考えた事のない国の危機管理を
私にも 考えさせる本でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます