河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「差し迫る日本・千島海溝の巨大地震と大津波~コロナ感染症指定医療機関の4分の1で浸水の可能性!」

2020-04-29 01:24:03 | 日記

今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。

「17世紀の津波からの経過時間を考えると、最大クラスの津波の発生が切迫している状況にあると考えられる」
内閣府の有識者検討会(以下、「同検討会」)は今年4月21日、日本・千島海溝の巨大地震発生による大津波の発生時期について、このように公表しました。

同検討会によれば、過去の津波被害の記録を分析したところ、北海道から岩手県にかけては12~13世紀と、17世紀にそれぞれ最大規模の津波が起きたことが分かり、間隔が300~400年と想定されるため、発生確率については、今まさに「切迫している状況」だそうです。

つまり、いつ発生してもおかしくないということです。
同検討会によると、各被災地域で想定される地震の規模と津波の高さは次のとおり、3・11を上回った数値です。

【具体的な地震の最大規模】
・日本海溝の三陸・日高沖:M9.1、
・千島海溝の十勝・根室沖:M9.3と推定
・北海道厚岸町と浜中町:震度7
・釧路市、青森県八戸市:震度6強

【想定される津波について】
・岩手県宮古市:29.7メートル
・北海道えりも町:27.9メートル
・青森県八戸市:26.1メートル
・宮城県気仙沼市:15.3メートル
・福島県南相馬市:19.0メートル
*東京電力福島第1原子力発電所が立地する福島県双葉町では最大13.7メートルの津波が到達する。

これはもう、本当に恐ろしい話ですね。
3・11よりも大規模な震災が実際に発生した場合を想像してみてください。

建物被害、火災、そして大津波による被災死者数などなど、この途方もない巨大震災が発生しただけでも日本のほとんどが壊滅的な状況になってしまうでしょう。

一方で、京都大防災研究所の野原大督(だいすけ)助教授(河川工学)たちの研究グループによると、新型コロナウイルス対応の拠点となる全国372カ所の「感染症指定医療機関」について、100~200年に1度発生する洪水時に想定される浸水状況を調査したところ、約4分の1の医療機関で浸水する可能性があるそうです。
さらに、想定最大規模(1000年に1度)まで広げると、約3分の1で浸水する可能性があるとのこと。
「感染症と大規模水害の『複合災害』を意識する必要がある」
と、同野原助教が指摘しています。詳細はこちらをクリック!
(本年4月27日付 毎日新聞より)

つまり、地球温暖化による気象災害(記録的豪雨やスーパー台風など)や巨大地震による大津波が頻発している現代において、コロナパンデミックなども同時に発生した場合(まさに「今」です)、
「安全な避難場所など、どこにもない」
「災害と感染症で日本は滅亡する」ということです。

そのことが先述した「日本・千島海溝の巨大地震発生」により、今すぐにでも現実のものとなるかもしれません。
そして、それに連動して「首都直下型大地震」「南海トラフ巨大地震」が発生したとしたら……まさに「黙示録」の世界ですね。「生きている者は死んだ者を羨むほどの艱難」が待っているだけです。

でも、ひとつだけ救いはあります。
コロナパンデミックなどに加え、巨大地震と津波、記録的豪雨やスーパー台風などによる洪水と山津波などの「破局的な複合災害」が発生した場合、陸上の避難施設では国民の生命と安全を守ることは不可能でしょう。全く機能できません。やはり、「水の惑星地球」ですから、水上を活用した避難施設をつくるべきです。
前回のブログでも述べたとおり、国は一刻も早く「現代版ノアの方舟」の建造と、方舟が停泊できる湖沼・人工湖などの浚渫工事に着手すればいいのです。

しかも、「現代版ノアの方舟」は既に存在しています。こちらをクリック!

この施策は、いつ発生するか全く予想できない「破局的複合災害」の避難施設の建設ですからスピード感が重要です。国は、早急に船舶会社「ルミナスクルーズ(神戸市)」や「米ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」と傘下の「セレブリティクルーズ」などの豪華客船を買い取り、「現代版ノアの方舟」や「大型医療船舶」として改造すべきです。

そして、倒産して解雇された船舶会社の乗員などを「防衛省の災害救助員」(特別公務員)として採用した後、船舶の操舵・管理業務などを任せ、さらに、「大型医療船舶」に乗船する医師や看護師なども採用すれば、前述した「破局的複合災害」から国民の生命と安全を守ることができるのです。
しかも、この施策は「アベノマスク」とほぼ同額な予算(466億円)で賄えます。

今回、国はコロナという未知の感染症により「ダイヤモンド・プリンセス号」では痛い目に遭った教訓を、この施策に活かすべきです。当時、自衛官の活躍が評価されましたが、彼らの救助活動のノウハウを学び、船舶内には「減圧室」などの感染症に対応できる病室を多く設置することで、「現代版ノアの方舟」の建造も実現できます。

ホテルと病院、娯楽施設とレストラン、スーパーなどの各店舗が設置されている緊急避難船「現代版ノアの方舟」は、水上の避難施設ですから、パナマ運河と同様な閘門と人工運河をつくれば、最終的にはどこの海洋でも移動が可能です。
その事は、巨大震災などにより「原発事故」が発生したとき、避難住民を放射能から安全に守る避難施設としても十分に機能できることを意味します。

現段階では、「破局的複合災害」から人類を守るには、この方法しかないと思いますが……。

しかし、前回のブログでも少し触れましたが、大手メディアでは決して報じない「私たち人類に待ち受けている地球規模の終末的自然災害」は、「現代版ノアの方舟」さえ通用しないほどの恐ろしい艱難です。
このままでは、人類は2050年までに滅亡するかもしれません。

ですが、それを乗り越える手段も拙著に記述しておきました。
拙著執筆に際し、私は編集者と共に「50年後の未来の人々に称賛される本をつくりましょう」というスローガンを掲げました。
最新の科学情報をもとに、人類の窮地を脱する手段はないかのと、あらゆる方法を模索した結果、ようやく、おぼろげながら一つだけ解答を得られました。

だが、実現させるにはいくつかの問題をクリアしなくてはなりません。

興味のある方は是非、購読してみてください。読後、何らかのヒントが浮かぶかもしれません。
そして、読者のあなたこそ、「終末的災害」から人類を救済する「ある手段」を実現させるのではないしょうか。

 

 


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