河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「終末」の兆し?

2014-06-22 01:05:10 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

仕事を終えてから帰宅するとさっそく新聞に目をとおすのが私の日課ですが、連日オゾマシイ記事ばかりが掲載されて、つい憂鬱になってしまいます。

「厚木男児白骨遺体事件」「福岡リサイクルショップ殺人事件」「市原中学生連れ去り未遂事件」「宮崎乳児放置・餓死事件」――。

こんな事件ばかりが続発している現代の日本、いったいどうなってしまったのでしょうか……。

聖書にその解答がありました……しかし、日本だけの事ではありませんでした。
『マタイによる福音書』などを引用すると、次のとおりです。

「どうぞ、教えてください。世の終わりには、どんな前兆があるのでしょうか?」
と、オリブ山に座っているイエスに、弟子たちが来て質問しました。

「あちこちに飢饉があり、地震が起こる。不法がはびこって、多くの人々の愛は冷え、人々が互いに裏切り、憎み合う。

民は民に、国は国に対して立ち上がる。戦争の噂を聞くだろう。
その日は、盗人が夜くるように来る。人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、突如として滅びがノアの洪水のときのように人々を襲ってくる。

エルサレム(現イスラエル)が軍隊に包囲され、『荒らす憎むべき者』が聖なる場所に立つのを見たならば、それが聖書に記されたすべてのことが実現する刑罰の日(ハルマゲドン=最終戦争)である。

そのとき、かつてないような大艱難(天変地異)が起こる。
たちまち太陽は暗くなり、月も光を放たず、星は空から落ちて天体は揺り動かされる。

諸国民は海と大波の轟におじ惑い、恐怖と不安で気絶する。
その期間が縮められないなら、救われる者は一人もいない……」

イエスはこのように答えました。

NOAA(アメリカ海洋大気局)は1998年8月10日、同年7月が地球の観測史上でもっとも暑い月となったと発表しました。

その後、地球の各月の平均気温は毎年連続して最高記録を更新しており、地球温暖化の傾向はいちだんと強まっているようです。

地球温暖化に限らず、現在、世界中の環境激変が起きています。
オゾン層が破壊され、世界の気象体系は変貌し、1998年に起こったエルニーニョ現象による熱波襲来と大洪水、東日本大震災など地殻の大変動――。

英国の南極観測チームは1998年9月、地球の大気層がじわじわ縮小していることを突きとめました。

同チームは南極と南米フォークランド諸島の大気圏上層の「熱圏」を観測し続けてきましたが、38年間で高度約500キロの熱圏の天井部分がおよそ8000メートルも下降していることを確認したそうです。

つまり、大気層が縮小しているということは酸素が減少し、いずれ生物が呼吸できなくなり、地球の未来は火星と同じ状態になることを示唆しています。
当ブログでは、原因が不明な太陽系全体の温暖化現象についても掲載してきました。

近年、教育の崩壊により人や社会が乱れて凶悪犯罪が頻発し、人類がもたらした環境破壊で多くの生物種が絶滅に瀕し、民族や宗教の対立による紛争が激化し、国と国が敵対して多くの人命が失われ、そして地球までが連鎖反応を起こしたかの如く狂ってきたようです。

私たち人類が行き着く先は、『終末』という『地球?=自然?=超知性?』による大浄化(黙示録)の時代なのでしょうか。


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