東京都知事選に言いたいこと・2

皆さま、緊急速報です。
（ＥＴの母性・2ですが、またまた延期してすいません。気まぐれな性分でして……）

都知事選がなんだか、おかしな様相を呈してきましたねえ。
「脱原発」ですか？　う～ん、困りましたねえ……。
電力の最大消費地である首都東京で、「脱原発」とはいかがなものでしょうか。

今回の都知事選ではちょっと非現実的な問題を争点にしている候補者が散見されますが、「選挙票集票」を狙った感が否めないというよりか、見え見えですね、スケベ根性が！！
少なくともスケベ候補者たちは、１年間くらい「冷房」「暖房」「エレベーター」などを一切使用しないで、「省エネ」を実践してほしいものですねえ。

東日本大震災当時、一時的にですが大規模な停電がありましたよねえ。
突然、高層ビルのエレベーターが止まってしまい、中に数時間閉じ込められたりとか、家電製品の殆どが使用できずに日常生活に深刻な支障をきたしたりとか……、またそんな生活を強いられるのですか？

皆さま、「脱原発」とは、実に耳ざわりのよい綺麗事に聞こえますが、現在の日本における電力需要を考慮した場合、とてもじゃあないが実現不可能なことなのですよ。
そんなこと本当に実現させてしまったら、国内の中小企業の大半が倒産に追い込まれてしまい、国民の生活にも重大な悪影響を及ぼしてしまうことが明白ですから。

小泉さん、細川さんへお願いします。
「年寄りの冷や水」はやめましょうね！！！
一度、自民党をぶっ壊した小泉さん、今度は東京を壊さないでくださいよ。
だいたい、「脱原発」の東京都で、２０２０年のオリンピックなど実現不可能でしょう。（笑）

気の毒なのは安倍首相ですね。
原子力発電は、国のエネルギー政策の根幹にかかわる重要問題ですよ。
今回の都知事選で、各「スケベ候補者」が脱原発を争点にしたために、中長期的なエネルギー政策の指針となるエネルギー基本計画について、月内の決定を先送りする方針ということです。
同じ与党自民党内に安倍首相と距離を置く勢力が生まれつつあるそうで、安倍政権の安定にも影を落とす結果を招いてしまった都知事選……。

都知事選の争点につきましては、「２０２０年東京五輪・パラリンピックへの対応」、「急速に進む高齢化」、「首都直下地震への対策」、「ヤケクソになった金正恩による日本の首都東京への核ミサイル攻撃に備えた対応」とか、様々な争点も存在しているのですからねえ……。
田母神氏以外の候補者の皆さんへ一言。
日本の首都東京における重要課題を、きちんと認識されてくださいね！

東京都民の皆さま、２月９日が都知事選の投票日です。
是非、本ブログ記事を参考にしてください！！！

＊日本の首都東京新都知事、誰が適任か適任でないか、選ぶのは皆さまです