岩切天平の甍

親愛なる友へ

米朝会談

2007年03月05日 | Weblog

米朝会談の報道取材。極寒の戸外でひたすら張り込み。休憩時間に車の中で暖を取る。
車中には韓国人ドライバーとNY育ちの黒人スタッフのジェイ君、ニッポン人の僕とカメラマンがもう一人。
ドライバーが神の話を始めた。「求めれば、救われる、許される。」云々。次第に熱を帯びて来る。
タバコをやめられないのも許されるらしい。
疲れ果てたジェイが遠回しに、「えー、友達が言ってたんだけど、人の話ってのはポケットの中の金のようなもんで、あなたはそのお金を誰かにあげることはできるけど、貰った人がそれを使おうが使うまいがどうする事も出来ないってね... 」とか、
「アメリカには所謂第3のレールって言葉があって、知ってる?地下鉄の3本目のレール、電気を伝えるやつで、触ると感電死する。で、触れてはいけない話のことを言うんだよ。なんだっけな、ホモセクシャルの話と...」「宗教だろ?」「そうそう。」
なんてやってもおかまいなし。みんな寝てしまった。