岩切天平の甍

親愛なる友へ

吉元さん

2007年01月22日 | Weblog

  日本国が吉本さんにあてがった入植地、塩を吹く荒野へ向かう。
吉本さんは鹿児島県出身で、今も、スペイン語まじりの鹿児島弁で話す。あいづちをうつ時は、感に入ったように「しぃー!」とうなる。昭和元年生まれの八十二歳、僕の父が生きていれば、同じ年齢だ。
16歳の時に父を亡くした僕は、吉本さんと鹿児島弁で話しながら、オヤジが生きていたらこんな風なのかなと、不思議な、勝手に少しやさしい気持ちになった。

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1 コメント

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ひょっとして (聡美)
2010-07-22 16:28:58
昔々 貴方と同姓同名の男子高校生とお友達になりました。毎日のようにマックスで話しました。
彼が上京してからしばらくして東京に行く機会がありました その時アルタ前で待ち合わせしたのですがすっぽかされました。そのあとお詫びの手紙は頂きましたが、あれからどうしているのだろうと時折考えておりました。断片を重ね合わせると貴方とかさなります。もしかして私の知ってるtenpei?でしょうか?
良ければ 
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