すべてがFになる 森博嗣 講談社文庫
9月23日読了。
前回本を読み終わってから、ずいぶん間が空きました。
この間に、もう1冊読みかけていますが、まだ途中です。
「リヴァイアサン」っていう本です。
帯に「読み始めたら止まらない」と書いてあったんですが。。。
で、この「すべてがFになる」は、新しい作者を開拓しようと思って
買ったものです。
読み始めてみて、20~30ページで
なんじゃ、こりゃあ!
と、放り出しました。
で、次に巨人たちの星シリーズ第4作を読み始めたんですが、
やっぱり、「Fになる」を読もうと、再挑戦しました。
細かいところは気にせず、ドンドンいくぞと決心してからは、
さくさく読めました。
それでわかったんですが、最初に引っかかった部分は、伏線だったんですね。
仕方ないんですね。
でも、もう少し自然にならないかなぁ。
ま、そうじゃない部分でも突っ込みを入れたい部分がありましたけど、
全体的には楽しく読めました。
S&Mシリーズの第1作ということで、まだ9作ぐらいあるようです。
続きを読んでもいいかなと思いました。
&がないと、危ないシリーズですね。。。
作者は愛知県出身ということで、旧帝大であるN大学とか日間賀島
(作品中では、漢字を変えてあります)とかなじみ深い場所がたくさん
出てきます。
この文庫の解説は、瀬名秀明です。
あのミトコンドリアが演説をするという突拍子もないホラーで有名な人ですね。
そこで、「理系ミステリー」という言葉が紹介されています。
具体的にどんなものなのか、わかりませんが。
松本清澄の社会派ミステリーみたいなのが、「文系ミステリー」なのかなぁ。
解説では、認識やリアリティに対するアプローチの仕方が「理系的」である
と書いてありました。
常識で片付けられてしまうことも、ちゃんと検証すること、これが理系的なのだそうです。
作品中に、ポストのサイズは、縦100ミリ横250ミリなどと答えた人に対し、
「あなたは、工学部の出身ですね。」というシーンが出てきます。
理由はミリの単位で答えたため。
。。そうですか?
もののサイズをミリの単位で答える人って工学部出身なんでしょうか?
私もミリの単位で答えますが。
この前、主人に電話で家にあるコンポのサイズを
測って教えてくれと言われたとき、ミリ単位で答えました。
普通だと思うのですが、違うのかなあ。
ああ、そう、そう、私は工学部出身じゃないです。
文系ですから。
どんなお話なのか、まったく触れていませんでした。
すいません。
これは推理小説です。
完全密室殺人です。
世間から完全に隔離された状態で生活している天才プログラマー。
そのプログラマーを中心に無人島にある研究所で働く人々。
その島でキャンプをしようと、S&Mさんたちがゼミ旅行に出かけます。
そして起きる殺人事件。
島の外とはなぜか連絡が取れません。
S&Mさんたちが事件解決に乗り出します。
というお話。
これに、Mさんの両親の話やら、天才プログラマーの両親の話などが
(4人とも死んでる)絡んできます。
ま。絡むといっても、色々ですけどね。
単なる彩りだったり。
9月23日読了。
前回本を読み終わってから、ずいぶん間が空きました。
この間に、もう1冊読みかけていますが、まだ途中です。
「リヴァイアサン」っていう本です。
帯に「読み始めたら止まらない」と書いてあったんですが。。。
で、この「すべてがFになる」は、新しい作者を開拓しようと思って
買ったものです。
読み始めてみて、20~30ページで
なんじゃ、こりゃあ!
と、放り出しました。
で、次に巨人たちの星シリーズ第4作を読み始めたんですが、
やっぱり、「Fになる」を読もうと、再挑戦しました。
細かいところは気にせず、ドンドンいくぞと決心してからは、
さくさく読めました。
それでわかったんですが、最初に引っかかった部分は、伏線だったんですね。
仕方ないんですね。
でも、もう少し自然にならないかなぁ。
ま、そうじゃない部分でも突っ込みを入れたい部分がありましたけど、
全体的には楽しく読めました。
S&Mシリーズの第1作ということで、まだ9作ぐらいあるようです。
続きを読んでもいいかなと思いました。
&がないと、危ないシリーズですね。。。
作者は愛知県出身ということで、旧帝大であるN大学とか日間賀島
(作品中では、漢字を変えてあります)とかなじみ深い場所がたくさん
出てきます。
この文庫の解説は、瀬名秀明です。
あのミトコンドリアが演説をするという突拍子もないホラーで有名な人ですね。
そこで、「理系ミステリー」という言葉が紹介されています。
具体的にどんなものなのか、わかりませんが。
松本清澄の社会派ミステリーみたいなのが、「文系ミステリー」なのかなぁ。
解説では、認識やリアリティに対するアプローチの仕方が「理系的」である
と書いてありました。
常識で片付けられてしまうことも、ちゃんと検証すること、これが理系的なのだそうです。
作品中に、ポストのサイズは、縦100ミリ横250ミリなどと答えた人に対し、
「あなたは、工学部の出身ですね。」というシーンが出てきます。
理由はミリの単位で答えたため。
。。そうですか?
もののサイズをミリの単位で答える人って工学部出身なんでしょうか?
私もミリの単位で答えますが。
この前、主人に電話で家にあるコンポのサイズを
測って教えてくれと言われたとき、ミリ単位で答えました。
普通だと思うのですが、違うのかなあ。
ああ、そう、そう、私は工学部出身じゃないです。
文系ですから。
どんなお話なのか、まったく触れていませんでした。
すいません。
これは推理小説です。
完全密室殺人です。
世間から完全に隔離された状態で生活している天才プログラマー。
そのプログラマーを中心に無人島にある研究所で働く人々。
その島でキャンプをしようと、S&Mさんたちがゼミ旅行に出かけます。
そして起きる殺人事件。
島の外とはなぜか連絡が取れません。
S&Mさんたちが事件解決に乗り出します。
というお話。
これに、Mさんの両親の話やら、天才プログラマーの両親の話などが
(4人とも死んでる)絡んできます。
ま。絡むといっても、色々ですけどね。
単なる彩りだったり。
私も寸法を測る時は「mm」で答えちゃいますよ。
規格表示mm以外で表示してなかったし…。
勤めていた頃はお客さんにもmmで説明してましたよ。
私もそれが普通なので「え?」と言われると困っちゃうかも…。
ふと思ったのですが、「センチメートル」って何なんでしょうね?
km→m→mm→μmって1000ずつ区切られているのに。
家具なんかもmmだったと思うし。
この本に書かれているのは、ポスト入り口サイズなのでmmで答えるのが普通だと思うんですけどねぇ。
あ、そういえば洋裁だとcm単位ですね。
ウエスト560mm(ごめん、言ってみたかっただけ)なんて言わないですよね。
全部面白いですよ。
でも私は思いっきり文系なので犀川先生の言ってる事は時々さっぱりでしたよ・・・
犀川先生が好みというそれだけの理由を盾に頑張って読みました。
この小説を読んでると理系の頭になりたい・・・
とつくづく思います。
昨夜は、一時的に(?)ブログの表示がおかしくなったみたいで
コメント入れを止めてしまいました。
この本で、「あなたは工学部出身ですね」セリフ、
ものすごく断定的な言い方でしたよ。
びっくりしました。
センチメートルのcですか。なんだろう?
dなら、わかるんだけど。デシリットルとか。
センチ、センチ。。。
ちょっと調べてみました。
1/100のことみたいです。
で、d(デシ)は、1/10ですね。
この本も最初は、ん?ん?だったんですが、
あとは、てけてけてーっと楽しく読めましたからね。
あれ?私この記事で、全然本の内容について書いてないですね。
あとで少し追記しておきます。。。
S&MのMさんのほうには、まだ少しついていけないものを感じるんですが。。。
犀川先生は、ヘビースモーカーという点がちょっとね。
いまのところ、言っていることだけはわかります。
時々、わからなくなるのか。
うむむ。。。
あ、そうだ。
314さんは、犀川先生が好み、と。φ(・_・)メモメモ。
でも、一応、主役級なので作者の好みとか。
関係ないけど、1年生なのに、ゼミ旅行に一緒に来るのって絶対へん。