今回で「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」は最終回となる。
内容は、オカン（倍賞美津子）が息を引き取る、というものだ。
オカンが死んだ後で、マー君（速水もこみち）は「オカンが死んだら読んでください。」と書かれた缶に入っていたオカンからの手紙を読むのだけれど、手紙の内容を聞いていて私は涙が出てしまった。
「友達や、お仕事の人も大切にね。」という一文を聞いた時は、現在、リリー・フランキーさんが「ココリコミラクルタイプ」という番組でココリコの2人（遠藤章造・田中直樹）や松下由樹らと共演していることなどを思い出してしまった。
「SPA!」という雑誌で「グラビアン魂！」というコーナーをやっていることも…。
また、「思い残すことはありません。」というフレーズが出てきた時は、彼の生み出した「おでんくん」がアニメ化もされていて、そのキャラクターのグッズも発売されていることを思い浮かべてしまった。
きっとオカンが天国でこのことを知ったら、ものすごくびっくりするだろう…、と考えるとよけいに涙が出てきた。
「おでんくん」のアニメは今まで、一度も見たことがなかったのだけれど…。
今回のエピソードの最初のほうには、オカンと香苗（浅田美代子）が旅行に行くシーンがあるのだけれど、2人がメシを食べるシーンを見ているとき私は、「母への最後の晩餐は何がいいだろう…。」とふと考えてしまった。
後でこの事を母に聞いてみたら、「特にない。」と言われてしまったのではあるけれど…。
話は変わってしまうが、これに関連して母は死ぬ前に日立の「この木なんの木…」のCMに出てくる木があるマウイ島に行きたい、と言っていたのも思い出した。
いつか、母と一緒にそこに行って親孝行ができればいいな…。
全編を通してこのドラマを見て私は、こういう作品に出会えただけでも良かったという気持ちだ。
涙したのは最終回だけだったのではあったが…。
そして、このドラマを見たことでリリー・フランキーさんが今でも大学時代の友達と仲が良いことや、彼が遅刻魔だということなどを知るきっかけになった、という意味でもいいドラマだったと思っている。
4月にはオダギリジョーが主演で「東京タワー」の映画版も公開されるそうだ。
マー君やオカンを演じる俳優は違ってしまうが、機会があればまた、このドラマを思い出して涙しに行ってみようかな…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・東京タワー～オカンとボクと、時々オトン～ 最終章（「どらま・のーと」より）
・フジテレビ「東京タワー」第11話（最終回）（「たまちゃんのドラマページ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 最終話 「涙の最期」（「テレビお気楽日記」より）
・東京タワー：最終章（「日常の穴」より）
・東京タワー（３月１９日）（「今日感」より）
・「東京タワー」の話１１（「のらさんのうだうだ日和」より）
・東京タワー～オカンとボクと、時々、オトン 最終章「涙の最期」（「TV雑記」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 最終章：涙の最期（「あるがまま・・・」より）
・東京タワー オカンと僕と、時々オトン 最終章～涙の最期～（「アンナDiary」より）
・そしたら・・・（倍賞美津子）・・・おおーん、おおーん。（速水もこみち）（「キッドのブログinココログ」より）
・東京タワー 第11話(最終話）「涙の最期」（「Happy☆Lucky」より）
・《東京タワー オカンとボクと時々オトン》最終章（「まぁ、お茶でも」より）
・【東京タワー】 第１１話 最終回と統括感想（「見取り八段・実０段」より）
・東京タワー 最終回（「平成エンタメ研究所」より）
・「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第11話（最終回）（「fool's aspirin」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン #11（「たっくんママのひとりごと」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第１１話（最終回）東京タワーへ（「レベル999のマニアな講義」より）
・東京タワーオカンとボク最終章（「ぱるぷんて海の家」より）
■過去の回の感想
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第1話：「オカンとボクと時々オトン～親子の別れ」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第2話：「涙の別れ後」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第3話：「祖母の最期」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第4話：「病いの宣告」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第5話：「最後の旅行」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第6話：「オカン上陸」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第7話：「オカンの心、ボク知らず」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第8話：「時々、オトン～家族の絆」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第9話：「将来の約束」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第10話：「最期の選択」）
(A)ドラマ「東京タワー」の最終回を見て泣いた人
(B)映画版「東京タワー」の公開も楽しみな人
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オカンが死んだ後で、マー君（速水もこみち）は「オカンが死んだら読んでください。」と書かれた缶に入っていたオカンからの手紙を読むのだけれど、手紙の内容を聞いていて私は涙が出てしまった。
「友達や、お仕事の人も大切にね。」という一文を聞いた時は、現在、リリー・フランキーさんが「ココリコミラクルタイプ」という番組でココリコの2人（遠藤章造・田中直樹）や松下由樹らと共演していることなどを思い出してしまった。
「SPA!」という雑誌で「グラビアン魂！」というコーナーをやっていることも…。
また、「思い残すことはありません。」というフレーズが出てきた時は、彼の生み出した「おでんくん」がアニメ化もされていて、そのキャラクターのグッズも発売されていることを思い浮かべてしまった。
きっとオカンが天国でこのことを知ったら、ものすごくびっくりするだろう…、と考えるとよけいに涙が出てきた。
「おでんくん」のアニメは今まで、一度も見たことがなかったのだけれど…。
今回のエピソードの最初のほうには、オカンと香苗（浅田美代子）が旅行に行くシーンがあるのだけれど、2人がメシを食べるシーンを見ているとき私は、「母への最後の晩餐は何がいいだろう…。」とふと考えてしまった。
後でこの事を母に聞いてみたら、「特にない。」と言われてしまったのではあるけれど…。
話は変わってしまうが、これに関連して母は死ぬ前に日立の「この木なんの木…」のCMに出てくる木があるマウイ島に行きたい、と言っていたのも思い出した。
いつか、母と一緒にそこに行って親孝行ができればいいな…。
全編を通してこのドラマを見て私は、こういう作品に出会えただけでも良かったという気持ちだ。
涙したのは最終回だけだったのではあったが…。
そして、このドラマを見たことでリリー・フランキーさんが今でも大学時代の友達と仲が良いことや、彼が遅刻魔だということなどを知るきっかけになった、という意味でもいいドラマだったと思っている。
4月にはオダギリジョーが主演で「東京タワー」の映画版も公開されるそうだ。
マー君やオカンを演じる俳優は違ってしまうが、機会があればまた、このドラマを思い出して涙しに行ってみようかな…。
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