今回の「東京タワー」は、マー君（速水もこみち）が大学4年になり、武蔵野美術大学を卒業するところから始まる。
今回のエピソードが始まるなり、「早いな…。」とつぶやいてしまったのではあるけれど。
最初の卒業式のシーンを見ていると、2年前に私が大学を卒業したときのことを思い出してしまった。
あの日は夜までサークルの仲間と飲んだりして過ごして、楽しかったという事を…。
ただ、マー君がまなみ（香椎由宇）と別れるところでは「もったいないな…。」と言いたくなった。
大学生活最後の日だというのに、バイトがあると言って離れていってしまうなんて…。
マー君とバカボン（柄本 佑）がアパートを追い出されて、ホームレスになり街をさまよっているのを見ていると、「私もああはなりたくない…。」と思わずにはいられなくなった。
しかも、「さんまのSUPERからくりTV」の「からくり みんなの！かえうた」に登場する、酒井素樹さんの事も頭に浮かんでしまった。（ちなみに酒井さんは、荒川の土手で暮らしていたこともあるらしいです。）
マー君の最後の砦である、オカン（倍賞美津子）からもらった1万円をパチンコですった、というのは「絶対ダメ！！！」と声を大にして言いたい。
私がもし、お金も仕事も、住む家もなくなってしまい、手元に1万円しか残っていなかったとしたら、なけなしの1万円を銭湯でお風呂に入ったり、とりあえずのメシを買うのに使う。
そして、全力で居候させてくれそうな人を探すだろう。
私がマー君のような状況になってしまったら、どんなに間違ってもその1万円をパチンコやキャバクラには使ったりはしない。
絶対に。
マー君がひもじくて、生えていた草を食べようとするシーンを見たときは、「からくり みんなの！かえうた」で酒井さんが歌っていた「壊れかけのSakai」（← 徳永秀明の「壊れかけのRadio」の替え歌）の最後の詞を思い出してしまった。
「どうやらこれなら食べれそう 派手な柄のきのこ」という詞を…。
そして、今回のエピソードのラストでは、マー君が故郷の筑豊に戻り、病室でおばあちゃん（赤木春恵）と再会するシーンがあった。おばあちゃんから箱いっぱいのギザ十を渡されて、マー君が号泣するシーンも私の中では印象に残っている。
けれどもそれ以上に、マー君とおばあちゃんが会うシーンを見ていると、自分の知っている人で病院で寝たきりの人がいる、という事を思い出してしまった。
その人は2年ほど前からずっと病院で寝たきりなのだが、私がお見舞いに行くと「私もがんばります。」と声をかけてから病室を後にする、というのがこのシーンを見て蘇ってきたように思う。
今でも私がお見舞いに行った時に、その人は何も言葉を返してこないけれども、何かしらメッセージを送っているとすれば私も真剣に受け止めていかないと、である。
ドラマではマー君のおばあちゃんは天国に旅立つ前、マー君に「頑張りよるね？」と言い残した息を引き取ったけれども、おばあちゃんのそのメッセージをマー君も真剣に受け止めてほしい、と私は考えているのではあるが…。
さらに、ドラマの最後のほうでマー君とおばあちゃんの思い出が流れてきたのだが、私もこの回想シーンを見ていると、今、病院で寝たきりの人が元気だった頃に自分が「悪代官の越後屋」などとイジられたのを思い出してしまった。
もし元気になったら、またその人に「越後屋」と言われたい。
いい思い出だから。
そして、マー君も亡くなったおばあちゃんの思い出をいつまでも大切にしていってほしいと思う。
次回は、マー君が東京に戻り、仕事をするようになるようだ。
そして、オカンがガンだとわかるらしいけれども…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・東京タワー～オカンとボクと、時々オトン～ 第３話（「どらま・のーと」より）
・フジテレビ「東京タワー」第３話（「たまちゃんのドラマページ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第３話 「祖母の最期」（「テレビお気楽日記」より）
・東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～ 第３話 「祖母の最期」（「」より）
・東京タワー：第3章（「日常の穴」より）
・東京タワー（１月２２日）（「今日感」より）
・東京タワー 第三話（「特に個性の無いブログ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々オトン 第３話（「くつろぎ日記」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第3章：祖母の最期（「あるがまま・・・」より）
・東京タワー オカンと僕と、時々オトン 3話～祖母の最期～（「アンナdiary」より）
・東京タワー 第3話「祖母の最期」（「Happy☆Lucky」より）
・《東京タワー オカンとボクと時々オトン》◇＃０３（「まぁ、お茶でも」より）
・東京タワー 第３話（「まいにちおきらく！」より）
・【東京タワー】第３話 （「見取り八段・実０段」より）
・「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第３話（「fool's aspirin」より）
・東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ #3（「たっくんママのひとりごと」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第３話 いつまでも親は子を思う（「レベル999のマニアな講義」より）
・東京タワー3 マー君ホームレスになる（「ぱるぷんて海の家」より）
■過去の回の感想
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第1話：「オカンとボクと時々オトン～親子の別れ」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第2話：「涙の別れ後」）
・マー君がホームレスになったのを見て、「ああはなりたくない…。」と思った人
・マー君とおばあちゃんが病室で再会するシーンで感動した人
上の2つのうち、1つでも当てはまる人は、ココをクリック！
↓
・人気blogランキング
・ブログランキング「くつろぐ」
・週刊ブログ王
・ブログランキング「にほんブログ村」
今回のエピソードが始まるなり、「早いな…。」とつぶやいてしまったのではあるけれど。
最初の卒業式のシーンを見ていると、2年前に私が大学を卒業したときのことを思い出してしまった。
あの日は夜までサークルの仲間と飲んだりして過ごして、楽しかったという事を…。
ただ、マー君がまなみ（香椎由宇）と別れるところでは「もったいないな…。」と言いたくなった。
大学生活最後の日だというのに、バイトがあると言って離れていってしまうなんて…。
マー君とバカボン（柄本 佑）がアパートを追い出されて、ホームレスになり街をさまよっているのを見ていると、「私もああはなりたくない…。」と思わずにはいられなくなった。
しかも、「さんまのSUPERからくりTV」の「からくり みんなの！かえうた」に登場する、酒井素樹さんの事も頭に浮かんでしまった。（ちなみに酒井さんは、荒川の土手で暮らしていたこともあるらしいです。）
マー君の最後の砦である、オカン（倍賞美津子）からもらった1万円をパチンコですった、というのは「絶対ダメ！！！」と声を大にして言いたい。
私がもし、お金も仕事も、住む家もなくなってしまい、手元に1万円しか残っていなかったとしたら、なけなしの1万円を銭湯でお風呂に入ったり、とりあえずのメシを買うのに使う。
そして、全力で居候させてくれそうな人を探すだろう。
私がマー君のような状況になってしまったら、どんなに間違ってもその1万円をパチンコやキャバクラには使ったりはしない。
絶対に。
マー君がひもじくて、生えていた草を食べようとするシーンを見たときは、「からくり みんなの！かえうた」で酒井さんが歌っていた「壊れかけのSakai」（← 徳永秀明の「壊れかけのRadio」の替え歌）の最後の詞を思い出してしまった。
「どうやらこれなら食べれそう 派手な柄のきのこ」という詞を…。
そして、今回のエピソードのラストでは、マー君が故郷の筑豊に戻り、病室でおばあちゃん（赤木春恵）と再会するシーンがあった。おばあちゃんから箱いっぱいのギザ十を渡されて、マー君が号泣するシーンも私の中では印象に残っている。
けれどもそれ以上に、マー君とおばあちゃんが会うシーンを見ていると、自分の知っている人で病院で寝たきりの人がいる、という事を思い出してしまった。
その人は2年ほど前からずっと病院で寝たきりなのだが、私がお見舞いに行くと「私もがんばります。」と声をかけてから病室を後にする、というのがこのシーンを見て蘇ってきたように思う。
今でも私がお見舞いに行った時に、その人は何も言葉を返してこないけれども、何かしらメッセージを送っているとすれば私も真剣に受け止めていかないと、である。
ドラマではマー君のおばあちゃんは天国に旅立つ前、マー君に「頑張りよるね？」と言い残した息を引き取ったけれども、おばあちゃんのそのメッセージをマー君も真剣に受け止めてほしい、と私は考えているのではあるが…。
さらに、ドラマの最後のほうでマー君とおばあちゃんの思い出が流れてきたのだが、私もこの回想シーンを見ていると、今、病院で寝たきりの人が元気だった頃に自分が「悪代官の越後屋」などとイジられたのを思い出してしまった。
もし元気になったら、またその人に「越後屋」と言われたい。
いい思い出だから。
そして、マー君も亡くなったおばあちゃんの思い出をいつまでも大切にしていってほしいと思う。
次回は、マー君が東京に戻り、仕事をするようになるようだ。
そして、オカンがガンだとわかるらしいけれども…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・東京タワー～オカンとボクと、時々オトン～ 第３話（「どらま・のーと」より）
・フジテレビ「東京タワー」第３話（「たまちゃんのドラマページ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第３話 「祖母の最期」（「テレビお気楽日記」より）
・東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～ 第３話 「祖母の最期」（「」より）
・東京タワー：第3章（「日常の穴」より）
・東京タワー（１月２２日）（「今日感」より）
・東京タワー 第三話（「特に個性の無いブログ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々オトン 第３話（「くつろぎ日記」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第3章：祖母の最期（「あるがまま・・・」より）
・東京タワー オカンと僕と、時々オトン 3話～祖母の最期～（「アンナdiary」より）
・東京タワー 第3話「祖母の最期」（「Happy☆Lucky」より）
・《東京タワー オカンとボクと時々オトン》◇＃０３（「まぁ、お茶でも」より）
・東京タワー 第３話（「まいにちおきらく！」より）
・【東京タワー】第３話 （「見取り八段・実０段」より）
・「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第３話（「fool's aspirin」より）
・東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ #3（「たっくんママのひとりごと」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第３話 いつまでも親は子を思う（「レベル999のマニアな講義」より）
・東京タワー3 マー君ホームレスになる（「ぱるぷんて海の家」より）
■過去の回の感想
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第1話：「オカンとボクと時々オトン～親子の別れ」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第2話：「涙の別れ後」）
・マー君がホームレスになったのを見て、「ああはなりたくない…。」と思った人
・マー君とおばあちゃんが病室で再会するシーンで感動した人
上の2つのうち、1つでも当てはまる人は、ココをクリック！
↓
・人気blogランキング
・ブログランキング「くつろぐ」
・週刊ブログ王
・ブログランキング「にほんブログ村」
