今回の「東京タワー」は、マー君（速水もこみち）が、オカン（倍賞美津子）の病名が胃ガンであるということを知ってしまうところから始まる。
今回のエピソードの冒頭で、マー君が少年時代にノストラダムスの大予言の絵本を見たことを思い出すシーンがあった。
このシーンのバックで「ボクが一番恐れていたことが近づいてきた。」といった内容のナレーションが流れていたのだけれど、これを聞いて私は、「大切な人が死ぬかもしれない、という状況に置かれると私もこんな心境になるだろう…。」、という気持ちになった。
マー君がオカンの事で心配で仕事が手につかなかったり、バカボン（柄本 佑）、レオ（チェン・ボーリン）、徳本（高岡蒼甫）の3人がご飯を作ってくれても「何がわかる…！」とキレてしまったり、というシーンも今回のエピソードにはあったのだが、私もマー君と同じようにこうなってしまうだろう。
自分の中で“2012年12月22日”がやってきて、世界がある日突然、真っ暗になったような気がして…。
でも今は、大切な人が死んじゃうかもしれない…、というのはぶっちゃけた話、あまり考えたくない。
そうは言っても、人間いつかは死んじゃうけれど…。
中盤で、オカンがスキルス胃ガンだと診断されたことを聞いたときは、「もうやばい……。」と直感した。
それよりも、オカンが抗ガン剤治療を受けるというのはとてもじゃないが、あまりにも痛ましすぎて見ていられなかった。
抗ガン剤治療を受けて苦しんでいるのが私の大切な人（両親や彼女）だったとしたら、「どうせそいつが死んじゃうんだったら少しでも楽な方法で最期を迎えさせてやってくれ!!!」と医者にお願いしたい気持ちになる。
実際にその人が、「死ぬなら楽な方法がいい。」と言っていたらすぐにでもそう言っているだろう。
でも、私の母にはできるだけ楽な方法で最期を迎えさせてあげたらいいな…、と思う。
本人が実際にそう言っているので…。
ラストで、オカンが抗ガン剤治療をやめる、といった時は「そのほうがいいよ…。」と言いたい気持ちになった。
痛くて苦しい、というのを見ているのはもうイヤなので…。
。
ただ、余命2～3か月、というのがものすごくつらいところだが……。
次回はいよいよ、最終回である。
結末はもうわかっているので、最後は私も泣いてしまうだろう。たぶん…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・東京タワー～オカンとボクと、時々オトン～ 第10章（「どらま・のーと」より）
・フジテレビ「東京タワー」第10話（「たまちゃんのドラマページ」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第１０話 「最期の選択」（「テレビお気楽日記」より）
・東京タワー：第10章（「日常の穴」より）
・東京タワー（３月１２日）（「今日感」より）
・東京タワー～オカンとボクと、時々、オトン 第10章「最期の選択」（「TV雑記」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第10章：最期の選択（「あるがまま・・・」より）
・東京タワー オカンと僕と、時々オトン 第10話～最期の選択～（「アンナdiary」より）
・・・・やめよっか・・・よう、がんばったね。（速水もこみち）（「キッドのブログinココログ」より）
・東京タワー 第10話「最期の選択」（「Happy☆Lucky」より）
・《東京タワー オカンとボクと時々オトン》＃１０（「まぁ、お茶でも」より）
・「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第10話（「fool's aspirin」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン #10（「たっくんママのひとりごと」より）
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第１０話 選択（「レベル999のマニアな講義」より）
・東京タワー10オカン切ないなぁ・・。（「ぱるぷんて海の家」より）
・東京タワー#10（「ルーのTVビバ★ライフ（視聴率情報）」より）
■過去の回の感想
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第1話：「オカンとボクと時々オトン～親子の別れ」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第2話：「涙の別れ後」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第3話：「祖母の最期」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第4話：「病いの宣告」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第5話：「最後の旅行」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第6話：「オカン上陸」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第7話：「オカンの心、ボク知らず」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第8話：「時々、オトン～家族の絆」）
・「東京タワー ～オカンとボクと、時々、オトン～」（第9話：「将来の約束」）
(A)オカンの事が心配でたまらないマー君を見るなり、いたたまれない気持ちになった人
(B)次回の「東京タワー」を見たら泣いてしまうだろう…、という気持ちの人
上の(A)・(B)のうち、1つでも当てはまる人は、ココをクリック！
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このシーンのバックで「ボクが一番恐れていたことが近づいてきた。」といった内容のナレーションが流れていたのだけれど、これを聞いて私は、「大切な人が死ぬかもしれない、という状況に置かれると私もこんな心境になるだろう…。」、という気持ちになった。
マー君がオカンの事で心配で仕事が手につかなかったり、バカボン（柄本 佑）、レオ（チェン・ボーリン）、徳本（高岡蒼甫）の3人がご飯を作ってくれても「何がわかる…！」とキレてしまったり、というシーンも今回のエピソードにはあったのだが、私もマー君と同じようにこうなってしまうだろう。
自分の中で“2012年12月22日”がやってきて、世界がある日突然、真っ暗になったような気がして…。
でも今は、大切な人が死んじゃうかもしれない…、というのはぶっちゃけた話、あまり考えたくない。
そうは言っても、人間いつかは死んじゃうけれど…。
中盤で、オカンがスキルス胃ガンだと診断されたことを聞いたときは、「もうやばい……。」と直感した。
それよりも、オカンが抗ガン剤治療を受けるというのはとてもじゃないが、あまりにも痛ましすぎて見ていられなかった。
抗ガン剤治療を受けて苦しんでいるのが私の大切な人（両親や彼女）だったとしたら、「どうせそいつが死んじゃうんだったら少しでも楽な方法で最期を迎えさせてやってくれ!!!」と医者にお願いしたい気持ちになる。
実際にその人が、「死ぬなら楽な方法がいい。」と言っていたらすぐにでもそう言っているだろう。
でも、私の母にはできるだけ楽な方法で最期を迎えさせてあげたらいいな…、と思う。
本人が実際にそう言っているので…。
ラストで、オカンが抗ガン剤治療をやめる、といった時は「そのほうがいいよ…。」と言いたい気持ちになった。
痛くて苦しい、というのを見ているのはもうイヤなので…。
。
ただ、余命2～3か月、というのがものすごくつらいところだが……。
次回はいよいよ、最終回である。
結末はもうわかっているので、最後は私も泣いてしまうだろう。たぶん…。
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