鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「貧乏男子(ボンビーメン)」(第6話:「ボンビー借金完済!? 父再会の涙」)

2008-02-20 01:45:22 | テレビ(ドラマ)
2月19日の「貧乏男子(ボンビーメン)」は、一美(小栗 旬)がホームレス生活を始めたり、白石(三浦春馬)が父親と再会したりする、という内容であった。


一美はホームレス生活を始めてから物々交換屋を始めるのだが、これがうまくいって一美の借金がゼロになったので、まずは良かったと私は思う。

けれどもラストで、白石の抱えていた1000万円の借金を一美が自らすすんで肩代わりした、というのを知ってしまうと、私は一美に
「1000万円を返すのはすごく大変だぞ……!」
「いい加減に自分自身の心配をしろ!!」

と言いたくなってしまった。
そして、私の頭の中は
「なんでそんなことをするんだよ~~~!!」(泣)
という言葉でも満たされてしまった。

はっきり言う。
私は他人の借金を肩代わりする、というのはとてもできない。
少なくとも自分は、「他人の借金を肩代わりすることは自分が借金する事と同じ。」で、良くないことだと考えているからだ。
もっとも、自分が借金をする、という行為自体、良くないのだけど。



白石がオムオム(ユースケ・サンタマリア)から、「1000万円の借金を肩代わりします。」と書かれた誓約書を渡されるシーンが今回の話の中盤に登場した。
白石は一美が寝ている間に、一美のハンコをその誓約書に押していたのを見るなり、私は「闇金ウシジマくん」の「サラリーマンくん編」(この記事を書いた時点ではまだ完結していません。)に出てくる板橋のことを思い出し、恐ろしくなってしまった。

板橋は丑嶋から闇金の詐欺の話を持ちかけられた時、連帯保証人の欄に会社の同僚である小堀の名前を無断で書いた上に、出会いカフェで出会った女とグルになって小堀から実印、通帳、運転免許証を盗んだ、というところまで漫画のストーリーは進んでいる。
最終的に漫画のほうは板橋が出会いカフェで出会った女と逃げて、小堀は自殺するのではないか…、と私は考えているが、ドラマ本編でもそのような展開になっていってしまうのではないか…、と思うとぞっとした。
結局のところ、白石はオムオムから渡された誓約書を破り捨てたので、安心したのだけれど…。

とは言うものの、オムオムが白石に渡した誓約書も、「闇金ウシジマくん」で丑嶋が板橋に闇金の詐欺の話を持ちかけたことも、「辛いことから今すぐ逃げ出したい。」という心理を利用したものだ、と感心させられたように私は思っている。


そして、最後になるが、白石がドラマの中で「一美は借金がどんなにつらいかわかってない!」と言っていたように、私からも「『闇金ウシジマくん』で、丑嶋から借金をした人たちがどんなにひどい目に遭っているか、学習してほしい。」と諭したい。


次回は一美が内定をもらった会社に借金のことがバレてしまうようだ。
一美は未海(山田 優)や引田(八嶋智人)にも見放されてしまったが、大丈夫だろうか…?


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・貧乏男子 ボンビーメン 第6話 「ボンビー借金完済!?父再会の涙」(「テレビお気楽日記」より)
・貧乏男子 ボンビーメン 第6話「ボンビー借金完済!?父再会の涙」(「Happy☆Lucky」より)
・貧乏男子 ボンビーメン 第6回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
・『貧乏男子 ボンビーメン』第6回「ボンビー借金完済!?父再会の涙」メモ(「つれづれなる・・・日記?」より)
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■過去の回の感想
・「貧乏男子(ボンビーメン)」(第1話:「ノーと言えない男 ボンビーメン誕生!」)
・「貧乏男子(ボンビーメン)」(第2話:「ボンビー VS. 買い過ぎ女」)
・「貧乏男子(ボンビーメン)」(第3話:「ボンビーメン VS. 結婚できない男」)
・「貧乏男子(ボンビーメン)」(第4話:「ボンビーひと目惚れ!」)
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■出演者に対する雑感
・上地雄輔って…


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