「貧乏男子（ボンビーメン）」（第1話：「ノーと言えない男 ボンビーメン誕生！」）

1月15日から小栗　旬主演のドラマ「貧乏男子（ボンビーメン）」が始まった。
このドラマは、あまりにいい人すぎるせいで多額の借金を抱えた大学生の小山一美（小栗　旬）が周りをハッピーにしていく、という内容のコメディである。

私は今回のエピソードで、一美のあまりのいい人ぶりを見ていると、
「周りの心配ばかりしてないで自分の心配をしてくれ…！」
と叫びたくなった。
上の言葉は、自分が他の人から何度も言われ続けた言葉でもあり、人の事は言えないのだけど…。

冒頭で、一美が困っている大学の友達を助けるために次から次へと借金をしてしまい、借金総額がどんどん上がっていくのを見ていると「もう借金しなくてもいいでしょ…!?」と思い、悲しくなった。
しかも彼は、新入生の時に断れなくて21のサークルに加入してしまったり、近くに引っ越してきた白石（三浦春馬）に自分の家にあるストーブやコタツまでプレゼントしてしまう、ときたものだから、私は「とてもじゃないが自分はそんな事できませんよ!!」と大声で言いたい。
挙句の果てには、彼の借金が100万円まで膨れ上がってしまってこれ以上借金ができなくなってしまったのだから、
「だから借金するな、って言ったでしょ…！」（涙）
である。


後半では、一美が未海（山田　優）、引田（八嶋智人）と一緒にオムオム（ユースケ・サンタマリア）のところに行く、というシーンが出てくる。

オムオムは一美に200万枚の茶封筒（100万円分！）を次の日の6時までに糊付けしたら100万円、という課題を出したけれど、この課題を聞いた時、私は「絶対無理だ…！」と言いたくなった。
当たり前の事だけど。

最終的に、一美は221人集めてオムオムの課題をクリアし、借金100万をチャラにしたところまでは良かったと思っている。
ただ、一美の友達が「日当5,000円」と言ってやってきて、一美がまた借金をしてしまったのを見てしまうと、私の口からはこの言葉しか出てこなくなってしまった。

「……………。」（絶句。）


最後になるけれども、自分の中では、テルテル（上地雄輔）だけが唯一の救いかな、と感じている。
彼のかわいさを見ていると、何だか癒されるかも…、だ。


次回は、一美と未海と引田の3人が2度と借金しないと誓うそうである。
とにかく私は一美に「最終回までにちゃんと借金を完済して…!!」と言いたいけれど、どうなるのかな…？


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・貧乏男子　ボンビーメン　第１話　「ノーと言えない男ボンビーメン誕生！」（「テレビお気楽日記」より）
・貧乏男子 ボンビーメン　第1回　感想（「ぐ～たらにっき」より）
・『貧乏男子　ボンビーメン』「ノーと言えない男ボンビーメン誕生！」メモ（「つれづれなる・・・日記？」より）
・貧乏男子-ボンビーメン-（第1話）（「霞の気まぐれ日記」より）
・貧乏男子　ボンビーメン　☆★　第１回（「せるふぉん☆こだわりの日記」より）

■出演者に対する雑感
・上地雄輔って…


(A)一美のあまりのいい人ぶりを見て「他人の心配よりも自分の心配をして…！」と言いたくなった人
(B)一美が最終回までに借金を完済できるか心配な人

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