土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

帆引船3市合同操業 Ⅱ

2014年09月22日 | 霞ヶ浦
帆引船とパラセイル

帆引船の上をパラセイルが通過しました。

秋空と帆引船



全体的に雲が多かったのですが、時々青空が広がりました。



帆引船とかすみがうら市民俗資料館

丘の上にお城の形の民俗資料館が見えました。

帆をたたむ

約1時間の合同操業を終え、網をたたみ始めた帆引船。

網をあげる



観光用の帆引船とはいえ、ちゃんと網を引いています。

帰路へ

片付けの終わった船から帰路につきます。この船は麻生方面に向かっていきました。

ダックツアー

土浦港に着く直前、ダックツアーの水陸バスと会いました。




帆引船3市合同操業 Ⅰ

2014年09月21日 | 霞ヶ浦
帆引船が8艘

土浦市、かすみがうら市、行方市の3市が帆引船合同操業を実施しました。合計8艘です。

志戸崎沖の湖心(三叉沖)に近いところに集結しました。

土浦港から出発

一時雨の予報もありましたが、まずまずの天気に恵まれ、土浦港からホワイトアイリス号で現地へ。
ホワイトアイリス号は写真マニアとか家族連れで満員でした。

帆引船到着



帆引船が続々到着し、帆を上げる作業開始です。

帆引船は美しい







帆引船は、霞ヶ浦の風景とぴったりマッチして、とてもきれいです。まさに霞ヶ浦を象徴する景観だと思います。
こうした合同操業を年に何回か行い、霞ヶ浦観光の目玉にしてほしいものです。

帆引船と筑波山

帆引船と筑波山の組み合わせは最高です。

帆引船と虹の塔

帆引船と行方市霞ヶ浦ふれあいランドの虹の塔です。

帆引船と浮島と湖心観測所

対岸は浮島、そして湖心観測所が見えます。

帆引船とテキサスインスツルメンツと牛久大仏

四角いビルがテキサスインスツルメンツ美浦工場、その脇に牛久大仏。
普段はなかなか見られない組み合わせです。


マダラコウラナメクジ

2014年09月20日 | 生き物
マダラコウラナメクジ



コウラナメクジ科。
2006年に土浦市で確認されたのが最初とされる外来生物です。
原産地はヨーロッパということですが、輸入花卉などに付着して入ってきたようです。

何ともグロテスクな生き物で、大きさがナメクジの常識をはるかに超えているというのが気持ち悪さを倍増させます。

稲刈りの終わった田んぼの畦にいました。

周りを注意して見てみたら、樹上を含めてかなりの数が確認できました。

土浦市にはかなりたくさんいるような・・・。


鹿島神宮 御船祭

2014年09月03日 | 霞ヶ浦
鹿島神宮御船祭(みふねまつり)
12年に一度の午の年に行われる鹿島神宮の御船祭が9月1日~3日に行われました。
特に2日には御座船を中心とした船団が大船津から潮来へと向かう一大イベントがあります。
100隻以上の船が参加しました。土浦からは10隻が参加したと思います。
土浦から参加した船の甲板員の一人として私も行ってきました。

御座船

竜頭が取り付けられた御座船。


一之鳥居

一之鳥居の周りには多くの漁船、遊覧船等が幟を立てて集まっています。


御座船の前では、種々の奉納の舞などが供されます。


鹿島立ちを模した3千人とも言われる行列が御座船に到着しました。

船団出発

奉賛会の皆さんを多数乗せて進む土浦・ホワイトアイリス号。


御座船を中心に潮来に向けて縦列で進む大船団。船団の長さ1.5キロメートルとか。
湖岸、橋の上は見物の皆さんでいっぱいです。

香取神宮御迎祭

潮来対岸の加藤洲河岸で、香取神宮からお迎えに来た船と御座船が合流し、神事を行っています。


潮来での神事が終わると、一行は再び鹿島大船津に戻ります。

鹿島で催事参加者を降ろした後、船は帰路につきました。


土浦につく頃は日没でした。

12年後はもう無理かもしれませんので、とても貴重な経験となりました。