Fポン最終戦は松田が勝利!ドライバーオーディション開催☆

2008-09-21 23:30:16 | Formula One
フォーミュラ・ニッポン最終戦の決勝がスポーツランドSUGOで行われました。
2年連続チャンピオンを前戦で決めているLAWSON IMPULの松田次生が勝利し、今シーズン5勝目を挙げました。
それによりチームタイトルもLAWSON IMPULに決定しました。
TP Checker IMPULの平手晃平がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得していますので、今シーズンもIMPULの全タイトル獲得となりましたね。強い!
2位にはPIAA NAKAJIMA RACINGの小暮卓史。3位もPIAA NAKAJIMA RACINGのロイック・デュバルとなりました。


今日はスポーツランドSUGOで2008年ドライバーオーディションが行われ、今シーズンの全日本F3で活躍した8名のドライバーがFN06の使用ステアリングを握りました。
参加したのは、チャンピオンを獲得したカルロ・バン・ダム、国本京佑、井口卓人、安田裕信、中嶋大祐、中山友貴、山本尚貴、ケイ・コッツォリーノでした。
全日本選手権クラスで参加していないのは嵯峨宏紀だけですね。
ナショナルクラスや他のカテゴリーからの参加者はいなかったようです。
それぞれの走行したマシンは、バン・ダムとコッツォリーノがPETRONAS TEAM TOM'Sの36号車、国本と井口が37号車。
中嶋と中山がPIAA NAKAJIMA RACINGの31号車、山本が同32号車。
安田がSG team 5ZIGENの5号車で走行しました。

この日も雨が断続的に降り続き、全車ウエットタイヤでの走行となったようです。
そのためスピンやクラッシュするドライバーもおり。オーデションとしては厳しい環境での走行となったようです。
まずコッツォリーノが最終コーナーでクラッシュ。そして山本も最終コーナーでクラッシュ。馬の背コーナーの立ち上がりで井口がスピンしガードレールにクラッシュしてしまったそうです。
でも、いい経験となったでしょうね。
まだマカオF3に参加するドライバーは正式発表されていませんが、いいドライバーが揃っているので、昨年のように全日本F3勢の上位独占となってほしいです。
ちなみにドライバーオーディションはF3かGTクラス以上の経験者で、参加費はドライバー負担金が100万(税別)+使用タイヤ代で、マシンやエンジンを破損した場合は別途費用が必要になる場合もあるそうです。
乗ってみたいな~