TAKE-LOG 竹ログ

ガラ紡機で糸作りの毎日

このところ蒲郡市の手織り教室のガラ紡機の糸作りの毎日である。



手織り教室内にガラガラと紡績機の音が響き
筒の綿から糸が紡ぎ上がってきます。

細い均一の糸を紡ぐには上質な綿打ちと、筒へ詰める綿のバランスで
出来上がる糸の表情は変わってしまう難しさがある。



私は時間も忘れて出来上がる糸を眺めてしまう、
ガラ紡機ならではの糸は柔らかく手紡ぎ糸とは違う魅力にとりつかれているが
ここまで試行錯誤の連続で3年の時間が経ってしまった。



上の写真は洋綿の緑綿を紡いでいるが、棉質が弱く繊維長が揃わないため難しい棉である。

この他4人の生徒が栽培した綿の混率を変えた糸を紡ぎ、
織り上がりの布の性能を比較するためのこの糸を使って機織りが始まる。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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