初級者10回コースが始まりました。
今年の応募者は2人でした。
手織りを教えるTCCの主人は人数が少ない方がより中身が濃い
授業がやれるから内心喜んでいます。
少ない生徒だからワンツーマンで基礎からしっかり教えられる
英才教育が出来る楽しみです。
お二人とも手織りは初めてで緊張気味に教室はスタートしましたが、
講師の私としてはあまり知り過ぎて変な知識をもっていられるより
教えやすいのです。

織機のメカニズムや器具の説明が終わり、さっそく手織りの授業の
本題に入り、まず今から織るランチョンマットのデザインから
始まりました。

デザインは織物の設計図でもあるのです。
出来上がったデザイン図にそって手織りがはじまりました
「うーん難しいわ」
「でもね、設計図もない建築も、地図のない旅もあり得ないよ」
と講師と生徒のやり取りが楽しい教室です。

”手織りは楽しく織りましょう約束ごとは基本だけ”
を合い言葉に手織り教室がスタートしました。