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 「Heroes of Might and Magic III」の拡張パック「Armageddon's Blade」のキャンペーン「Festival of life」のシナリオ2「Taming of the wild」をプレイしました。



Taming of the wild

To prove you can keep land safe for the citizens you must defeat all of the creatures inhabiting this area inside of four months. If Kilgor or any of his lieutenants are killed, you lose. Levels will be limited to twenty.


 シナリオの目的は、4ヶ月以内にマップ上の敵を一掃すること。また期限付きかぁ。気が重いんだよなぁ。
 マップサイズはM、難易度はNormal、チームカラーはRed で、敵チームはありません。Kilgor は20レベルまで成長することができます。
 シナリオ開始前に、8 Ogres か、6 Thunderbirds か、30 Orc Chieftains の中からひとつを選択します。Orc Chieftain の数は魅力ですが、序盤はある程度強いCreature がいた方が決め手になり得るので、6 Thnderbirds を選択することにします。

 まずはKilgor の独白から物語は始まります。

I have tamed a great beast. Now I must tame the monsters of the land. As the carnage grows, so does my power and bloodlust. I will sit upon the throne of Krewlod. Neither man or beast will stand in my way.

 さらに、ゲーム開始後、以下のメッセージが届きます。

To prove your leadership three lieutenants are given for your command. Use them wisely for they are the key to clearing this area. You have been given four months to complete the task so do not waste any time! Good hunting and good luck!

 Kilgor にはリーダーシップを証明するために、3人の部下が与えられます。Level 5 Barbarian のGurnisson と、Level 5 Battle Mage のGird とOris です。所有している町はマップ中央部にあるStronghold がひとつだけ。その近くにKilgor がいて、他の3人はそれぞれマップ北部、南東部、南西部に散っています。3人の近くには町がないのですが、それぞれBehimoth やCyclops、Thunderbird 等、初期からそれなりの軍勢を率いています。それらを上手く使って、なるべく消耗しないように戦っていかないといけませんね。
 3日目にスカウトから、この辺りにはGriffins からWolf-Riders まで、単一のCreature が棲息している地域があるという報告が入ります。なるほど、南東部にいるOris の周辺にはGriffin が、南西部にいるGird の周辺にはDragon Fly が、北部にいるGurnisson の周辺にはWolf Rider がいます。ついでに、これらのCreature はみんな野生の連中で、けして仲間になってくれないようです。



 とりあえず周辺部にいる3人で、倒せそうな敵から順に倒していくことにします。各エリアには、そのエリアにいるCreature を雇用できる施設がいくつか存在しているので、それを利用すれば一応地道に軍勢を増やしていくことができます。
 しかし、北はLight blue、南東はRed、南西はGreen のBorder Guard によって、外部と隔離されています。もちろん対応するKeymaster's Tent は、各エリアには存在していません。というわけで、Kilgor が各色のTent を訪れるまで、3人はそれぞれのエリアから出ることができないというわけですね。
 その肝心のKilgor ですが、町の周囲にいるHobgoblin は倒せるのですが、そこから外へ出るための3つの通路がいずれもSeveral Green Dragons によって塞がれていて、すぐに突破することはできません。もう1つ行くことができる場所として、地下へと通じるGate があるのですが、降りてみるとBlack Dragons やMedusa が行く手を塞いでいます。こりゃ、Green Dragons よりも厄介そうだなぁ。

 ちびちびと軍勢を溜め込みつつ3週目に入ります。その間、周辺部にいる3人は周囲にいる野良Creature を全滅させ、それぞれのエリアにある施設で雇用できるWolf Rider、Griffin、Serpent Fly を蓄えていきます。
 Kilgor も少し軍勢がたまってきたので、Green Dragon を倒してマップ南東部に進出します。このエリアにたむろっている野良Creature はBehemoth で、ちょっと相手をするのはしんどそうなので、方向を変えて南西部へと向かいます。
 南西部はManticore が棲息しているエリアです。けして弱いCreature というわけでもありませんが、Behemoth に比べればずっと対処しやすいので、まずはこの辺りを探索することにします。すると、少し入ったところに、Blue Keymaster's Tent を発見しました。さっそくそこを訪問し、北部に閉じ込められていたGurnisson が外へ出られるようになりました。これで行動の幅が一気に広がりそうです。

 Gurnisson はマップ北東部へと向かいます。その辺りは溶岩地帯となっていて、Cerberi が棲息していますが、蓄えていたWolf Rider の大軍団が威力を発揮し、これを全滅させます。早い段階で町に戻って軍備を増強したかったのですが、案外現地調達だけでも戦っていけるのかもしれません。

 Kilgor は一旦町にもって軍勢を補充した後、マップ東部へ移動します。町のすぐ東にはOgre、さらに東端に移動するとRoc のテリトリーになっていますが、この辺のCreature が相手ならば、まあ問題なく勝てますね。
 で、しばらく弱そうなヤツだけ狙って倒していたのですが、Border Guard に囲まれている残りの2人が遊んでいるのももったいないので、そろそろ解放することにします。実はRed とGreen のKeymaster's Tent がある場所はわかっていたんですけど、Red Keymaster's Tent の前に立ちふさがっているのがCyclops だったので、ちょっと敬遠していたんですよね(Green の前にいたのはOgre なので余裕なのですが)。
 というわけで、北へ移動してOgre 連中を撃破し、Green Keymaster's Tent へ。次いで北東部のCyclops エリアに移動し、Red Keymaster's Tent へ。これで3人とも娑婆に復帰。後はマップ上のCreature を片付けていくだけです。
 ここまでで、1ヶ月と2週間が経過。地下がどのくらい残っているのかわかりませんが、地上は8割方オープンになっていますし、なかなかいいペースなんじゃないでしょうか。



 この後はかなり退屈な展開になります。4人で端から野良Creature を倒していくわけですが、新規に登場した敵は北西隅のDendroid Guard と、西端にいたGolem のみ。いずれもそんなに強い敵ではないのでKilgor でなくては対処できないということもなく、みんなで分担してそれなりに倒していくことができます。
 厄介だったのは、地下にいたBlack Dragon と、地上にいたBehemoth くらいでしょうか。そいつらいにしても、Ancient Behemoth が10体くらいいれば、なんとかなります。Ancient Behemoth は、案外攻撃される優先順位が低いので、相手をタコ殴りにしやすいんですよね。

 結局、3ヶ月目の第3週には野良Creature を全滅させることができました。Scinario Discription に書かれていなかったので最初はわからなかったのですが、Kilgor 以外の3人も次のシナリオに引き継がれます。Kilgor は割と早い段階で上限であるLevel 20 に到達していましたので、クリアする前に遅ればせながら他のHero もちょこちょこと鍛えて、ようやくシナリオクリアとなりました。



 

 クリア日数は2ヶ月と3週間と7日で、94日。ちょうど1ヶ月余りました。本当はもう1ターンかけて施設をもう1つずつ訪れさせようとしていたのですが、次のターンは月の変わり目なので、マップ上にCentaur が大量発生してしまったのです。それらを片付けるのが面倒だったので、Hero を鍛えるのはここで止めてしまいました。
 しかし、「Dragon Slayer」の後だからということもあるかもしれませんが、随分簡単なシナリオでしたね。敵の方から攻めて来ることが無いというのは、プレイしていてメチャクチャ楽です。




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