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IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

目を閉じれば。

2009年01月20日 | 淡路島
鬱蒼と茂る草むらの中にそびえる一本の煙突。 昨年、地域活性化委員会や400年祭の会、達磨窯プロジェクトなど、 色んなところで話題になっていた、この町に現存すると言う達磨窯。 詳しく場所を教えてもらって、年末とても天気の良い日に行ってみた。 そこは廃墟にはなっているものの、何か心動かされる光景でした。                  いつからか時は止まったまま。その光景は静寂そ . . . 本文を読む

今年最初の達磨窯へ。

2009年01月19日 | 淡路島
週末に達磨窯の焼成が行われました。 今回は夜明け前から参加しました。 風が無く、思ったより寒くありませんでした。 鬼師たちも毎回参加しているのですが、 一人はこのプロジェクトで窯の統括を任されています。 時間ごとに窯の温度を見て、薪を放り込むタイミングを見ています。 夜明け。 この日はあいにくの曇り空。 8時30分頃に「コミ」を行いました。 昔のように、松葉で燻す工程です。 窯 . . . 本文を読む

水仙が見頃です。

2009年01月12日 | 淡路島
事務所の横に水仙が咲きました。 例年よりも少し早めです。 年末までは比較的暖かい気候が続いたからみたいです。 水仙と言えば淡路島には国内有数の自生地として有名な 灘黒岩水仙郷があります。 こちらも例年より早く、すでに見頃となっているみたいです! 一見の価値あり!ですよ~。 淡路島へお越しの際には是非。 水仙について少し調べてみると、 日本の水仙は元々中国からやってきたそうです。 漢名の「 . . . 本文を読む

たこフェリー。

2009年01月10日 | 淡路島
先日、明石に行く用事があったのでたこフェリーに乗ってみました! たこフェリー。 その名の通り、たこの絵が描かれています。 淡路と本州を結ぶ唯一のフェリー。 船内には沢山のキャラクターグッズもありますが、 朝早い便に乗ったため、売店が閉まっていました。 キャラクターのたこは「ゆるキャラサミット」や さんまのまんまに出演したりと結構人気があるようです! フェリーは明石大橋の下をくぐっていき . . . 本文を読む

達磨窯・六回目の焼成。

2008年12月22日 | 淡路島
土曜日、 達磨窯六回目の焼成が行われ 夜にお手伝いに行ってきました。 この日は風もなかったため、前回のように窯の周りに 風除けを作らなくてもなんとか耐えられました。 ここでは交代しながらの作業なので、 皆で火を見ながら、ゆったりとした時間の流れを感じる事が出来ます。 その昔、達磨窯全盛のころは一人で(多分)窯の番をしなければならないので、 火を見ながらゆったりと…、 なんて悠 . . . 本文を読む

澄んだ空。

2008年12月19日 | 淡路島
いつもの工場裏からの夕暮れ。 冬は風が強く、潮が舞っているので 夕暮れの写真も少なくなってしまいます。 でも稀にある風のない日には 空気が澄んだ綺麗な夕暮れが! . . . 本文を読む

達磨窯の窯焚きへ。

2008年12月01日 | 淡路島
土曜日の夜、達磨窯のお手伝いに行ってきました。 この日は風もきつくて寒い日でしたが、 窯の周りに積み上げられた薪が風除けになり、 窯の火もあったので、何とかしのげました…。 今回で5回目の窯焚きですが、最初の頃と比べると 窯も一回り大きくなり、随分と迫力、貫禄が出てきたようにも見えました! 夜明け。 いつもはこの時間に帰る(睡魔に勝てず…)のですが、 今回こそは窯焚きのクライマ . . . 本文を読む

諭鶴羽神社、其の二

2008年11月18日 | 淡路島
昨日の続き。諭鶴羽神社のHPによりますと、 自然崇拝、山岳信仰に始まったと考えられる諭鶴羽信仰。平安修験、神仏習合の時代を迎え、その隆盛をほこりました。山一帯、二十八宇の大伽藍が建ち並び、 『社殿は甍に甍を並べ、朱塗りの高殿は軒に軒を連ね』と形容されたそうです。甍に甍を並べ…、見てみたかったです。その名は京都の貴族達にも知れていて、かつては修験の熊野信仰の霊場として栄えたそうです。 神社には6 . . . 本文を読む