どんより…。
今日も天気の悪い淡路島です。連日の悪天候で、白地もなかなか乾きません。工場の中は相変わらず雨漏りしてます。こんな日は鬼瓦もダンボールで雨しのぎ。室内なんですけどね~。油断してたら雨粒が当たってせっかくの白地が台無しになってしまうので。薄暗くて、窮屈そうです。早く日の光を!昼休み、波の様子をじっと眺めていたら吸い込まれてしまいそうな錯覚に。いつもの優しい顔とは一変。。何となく暗~い気 . . . 本文を読む
「いつかけても繋がらない(怒)」
とよく怒られます…。
うちの工場は圏外なのです。
場所によってはたまにアンテナ一本立つ場合もあります。
でも途切れ途切れになり話しになりません。
なので仕事中は皆携帯はロッカーの中です。
名刺にも携帯番号は載せてません。
携帯電話・PHSの普及率は84.0%にまで達しているという
この時代には珍しい?僻地で仕事をしております。
不便な事も . . . 本文を読む
修理再焼成のご依頼です。
どれ位前のものか分かりませんが、今回の鬼瓦はとても綺麗で
ほとんど直す所はなく窯へと入りました!
再焼成前。
再焼成後。
小槌付きの鬼瓦。
宝珠付きの鬼瓦。
こちらも宝珠付きの鬼瓦です。
鬼瓦や飾り瓦などに宝珠の飾りが良く使われます。
願いごとをなんでも叶えてくれるといいます。
以前にもありましたが同じ宝珠でも、鬼瓦によってデザイン . . . 本文を読む
あるホテルからのご依頼です。プレートとコースターにワインクーラー。来月行われる特別ディナーでご使用頂けるそうです!今回、模様などの細工はせずにいぶし瓦そのものの素材感が欲しいとのことでした。なのでデザインも至極シンプルなものに決りました。でもシンプルなものほど粗が目立つので鬼師達はいつも以上に気を使いながらの製作となりました。テーブルの上ではあくまで料理、ワインを静かに受ける脇役に徹しますが、和色 . . . 本文を読む
苦難は、鬼の面をかむった救いの女神
苦難には原因がある。それが起こる意味もある。だから度胸をすえて、苦難を正面から受け止める。喜んで迎える。そして苦難の原因や意味を見極め、改めるべきを自ら改めれば、鬼の面が幸福の女神と微笑む。何気なしに今日の日めくりカレンダーを見たらこんな事が書かれていました。この業界厳しい状況が続いていますが、在るべき未来を信じてプラス志向で頑張りたいと思います!!
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本日は工場はお休みの日でしたが…、
工房では急ぎの仕事をするために鬼師が一人黙々と朝から土と向き合っていました。製作中の瓦は大きな鶴丸の家紋。下の図案を元に手際よく作っていきます。
鶴紋のあれこれはまた後日…。 . . . 本文を読む
今日は朝から三木特産工業技術研究会の皆様が見学に来られました。
団体のお客様は今年初めてです。
いつものように、門屋と瓦の庭を見ていただき工場内へ…。
皆さん鬼師の作業を食い入るように見ておられました。
大勢に囲まれてさすがにちょっと緊張ぎみでした…。
お仕事柄?でしょうか、工場内では窯やその他の設備関係にも
かなり興味を持って頂けたようです!
でもせっかく色んなご質問をお受けしたにも . . . 本文を読む
瓦の庭。
季節柄ちょっと緑が少ないです。
今日の淡路島は一日雨でした。
雨を受け止める瓦の優しい表情を見ていると、
結構気持ちが落ち着きます。
リラクゼーションにいぶし瓦を・・・。
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鬱蒼と茂る草むらの中にそびえる一本の煙突。
昨年、地域活性化委員会や400年祭の会、達磨窯プロジェクトなど、
色んなところで話題になっていた、この町に現存すると言う達磨窯。
詳しく場所を教えてもらって、年末とても天気の良い日に行ってみた。
そこは廃墟にはなっているものの、何か心動かされる光景でした。
いつからか時は止まったまま。その光景は静寂そ . . . 本文を読む