IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

淡路島アートフェスティバル・物件情報!

2009年06月30日 | 淡路島
昨日午後、「いい物件ありますよ~」とチラシ片手に大阪の「sfida」と言うイタリア料理店の南あわじ出身のシェフさんが訪ねて来られました。 このチラシ、ただの不動産物件情報ではなく…、 アート不動産と題されておりました。面白いですね~。一瞬ほんとに不動産のチラシかと思ってしまいました(汗) シェフさんがこの夏に淡路島で一日だけ料理を振舞われるとの事でそのお知らせにわざわざ来てくださったのです。あり . . . 本文を読む

工房の様子。

2009年06月26日 | 鬼瓦、鬼師について
久しぶりに工房の様子を…。只今製作中の鬼瓦。 長年の役目を終えて屋根から下りてきた鬼を見本にして同じような顔になるよう作り上げていきます。何度も何度も見比べて徐々に近づけていきます。 こっちは珍しいお仕事。鯱の尾っぽだけを復元しています。現物が無いので寸法に気を使います。実際に現存の胴体と交わる瞬間まで安心できません。 可愛らしい顔の唐獅子の復元製作依頼もありました。こちらは既に出来上がり、現 . . . 本文を読む

少し雰囲気が変わりました。

2009年06月17日 |  >瓦門屋のリフォーム
梅雨入りとは裏腹に、快晴続きの淡路島です。今日も暑い一日になりました。 さて、度々お伝えしている瓦の門屋。 完成して1年半以上、ようやく正面の庭を少しだけ飾る事になりました。と言っても、まだ中庭にあった椿の木を移植しただけなんですけど…。 と言う事で土建屋さんに手伝ってもらい何とか移し変え。 チョッとだけ雰囲気が変わりました!緑が入るだけでやっぱり感じが良くなりますね~。  これからすこしづつ . . . 本文を読む

お邪魔してきました。

2009年06月05日 | 瓦廊 TATSUMI
ずいぶん前にお伝えした幼馴染のお兄さんのお宅。完成から半年以上たった先日、ようやく見に行く事ができました。 内外装ともにこだわりをもって建てられたお宅です。そんな中屋根はもちろん、玄関にもいぶし瓦を使って下さいました! 表札も瓦です。こちらは手書きの文字を鬼師がカタチにしたものです。 雨避けに取り付けられたアクリル板がお洒落です。瓦だけで取り付けるのももちろんですが、異素材と組み合わせる事で他 . . . 本文を読む

星に願いを…。

2009年06月03日 | 飾り瓦について
お得意様より復元のご依頼で製作した珍しい瓦です。   最初は修理、再焼成の予定でしたが、御覧の通りの状態で、復元することになりました。   完成したのがこちら! 波の上に星が輝く瓦です。 何ともロマンティックな瓦ですね~。 これが何十年も前から屋根にあったのです。もともと日本には星の信仰があったようなので、こういう瓦があっても不思議ではないのですが、実際目にし . . . 本文を読む

初めての…。

2009年06月01日 | 私事
30歳を過ぎて何を思ったかバイクの免許を取ろうと思い立ったのが一年前。そして半年前に中型免許を取得したのですが…。残念ながら 肝心のバイクはまだまだ買えそうにありません…。ところが運転の仕方も忘れかけていたある日、「雨堤製瓦さんから譲り受けて乗ってたバイクあるけど今はもう乗らんから良かったらどうぞ~」と紐のし屋さん。 「いやいやそんなん悪いですよ~」と言いながらも…ほ、ほしい。と言うことで譲り受け . . . 本文を読む