この前「瓦廊」の看板を制作しましたが、それに続いて
タツミの看板も新しく作り直すことになりました。
大きさは約90cm×30cm、厚みが約4cm
現在設置してある看板もまだまだ現役でいけるのですが
気分を新たにするためにも、真新しい物に変えることとなりました。
新しいいぶし瓦の看板で明るくお迎えしたい
そんな想いを込めて製作中です!
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28日土曜日に、松林と海水浴で有名な慶野松原で
花火大会が開催されました。
淡路瓦のPR活動の一環で「ふれよう日本一の淡路瓦」と
題したイベントがあり、私も参加してきました。
少しでも身近に触れてもらおうと、
瓦のマグネットを来てくれたお子さん達に配ってきました。
とても喜んでくれて嬉しく思いました!
いつまでも淡路瓦のこの思い出を忘れず
心の何処かに残ってくれると幸いです!
花火の . . . 本文を読む
骨組みがあらわになってきた門屋をじっくり見てみると
80年前の工法がよく分かります。
基礎はコンクリートではなく、玉石の基礎の上に
長い布石を据えています。
また、木の接合部もほぞとほぞ穴(凸凹)で組み合わされた
もので、当時の職人さんの技が今日までこの家を支えてきた
という事がよく分かります。
ただ、前にも書きましたが手入れの悪さから木が腐食してしまっているので
部分的に柱や梁等、新た . . . 本文を読む
今日の別注瓦のご紹介。
布袋さんの塀用飾り瓦です。
座位と立ち姿の2パターン。
座位
立ち姿
布袋尊も七福神の一人です。
中国後梁時代(907年から923年)に実在した
「釈契此(しゃくかいし)」という僧がモデルだそうです。
大きな福耳で、大きく膨れたお腹を見せながら半裸で、
布の袋を担いで歩いていたと伝えられています。
このことから布袋と言う俗称がついたとされています。
吉凶の . . . 本文を読む
毎度お馴染みの角柱花器です。
今回彩るのはユリの花。
現代の日本の住まいは、床の間や障子、畳などをきちんとあしらった
古来の日本家屋とは、随分と異なるスタイルの住まいが
圧倒的に多いように思います。
そんな住まいでも演出の仕方で、いぶしも取り入れられますし
さらには独特の魅力を発揮する事でしょう。
いぶし瓦の花器で、麗しい空間を演出してみませんか?
住まいのお客様を迎える所でうまく生か . . . 本文を読む
今日の別注瓦のご紹介です。
七福神の一人、弁財天の塀用飾り瓦です。
弁財天は元々は聖なる河を神格化したインドの女神です。
流れる水音から音楽の神、学問や知識の神として信仰され、
琵琶を持つ像が多く見られます。
また、福徳の神でもあります。
弁天、弁才天、妙音天(みょうおんてん)とも言われるそうです。
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徐々に瓦が剥がされて、見る影を失っていきます。
私事ですが、幼い頃、この門屋に住んでいました。
引越しの後も長年慣れ親しんできた門屋です。
それが形を変えていくのは少し寂しい気持ちになるものですね。
野地板を取り、骨組みがあらわになってきました。
垂木も傷んでいて全て新しい木に取り替えます。
80年の間家屋を風雨から守ってきた瓦屋根がその役目を終え、
新しい瓦や木材に変わ . . . 本文を読む
蛙も商売繁盛のシンボルにされているってご存知ですか?
無事にカエル
お金がカエル
福がカエル
災いがカエル
厄をカエル
失せ物がカエル
若カエル
蛙は田んぼに居ることから田の神様、守護神
神の使いとも言われているそうです。
さらに、「無事にカエル」で交通安全や旅行のお守りとしたり
最近では「蘇る、若返る」でいつまでも若々しく
長寿をもたらすとも言われています。
縁起の良い . . . 本文を読む