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IBUSHI GALLARY瓦廊
今日は団体のお客様が見学に来られました。帰り際には「なかなか見られないものを見せてもらって楽しかった!」と言ってもらえてとても嬉しく思いました。少しでもいぶし瓦の事を知ってもらえて良かったです。ありがとうございました!
さて現在瓦廊では色々な植物で彩り鮮やかになっております。どれもこれも工場の近辺にあるものを事務員さんが生けてくれたものなんです。 . . . 本文を読む
復元のご依頼を受け、目下製作中の鬼瓦。
鬼瓦の裏張りを仕上げ、表面に取り掛かるところです。
板で両面を挟んで…、
肝心の回ってる写真がないですけど…、
二人がかりで手早くくるっと一回転。
これぐらいの物でも、結構な重さになるので
息を合わせて一気に回さないと、
回転中に板の間から落ちて…となってしまいます。
ですが、二人は慣れた手つきで難なくクリアー。
すぐに表面の製作に取 . . . 本文を読む
修理再焼成のご依頼です。
今回の鬼面は珍しく舌がある鬼瓦でした。
修理前。
完成。
もう一つ。
こちらは舌がちぎれてしまっていました…。
舌を再生して完成。
舌があるとなんとなく怖さが増してるような気がします。
これで魔除けの効能も更に上がる事でしょうね~。
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以前お伝えしました鼓状の瓦。
何を作っていたかと言いますと…、
正解は打ち出の小槌でした。
塀用の飾り瓦としてよく使われますが、今回はおわん上に飾るとのことで、レギュラーの形とは違うこの形状で製作というご依頼でした。
屋根から打ち出の小槌を振り下ろしている感じになります。き . . . 本文を読む
只今鬼師が製作中の瓦は、棟の両端に据えられる飾り瓦です。分かりやすく言うと、シャチホコのような感じに取り付けられるもの。 これまでも書いてきましたが、浪の模様には火除けの願いが込められています。 今回も古瓦の写真を見ながらの復元製作のご依頼です。復元なので、当然何十年も前の職人さんが作ったデザインなのですが、よくある浪模様とは違って、スッキリと現代的な感じがして個人的にはとても気に入った形です . . . 本文を読む
しつこくGWの事を…。
出石のすぐ近くという事で、コウノトリの郷公園に寄って来ました。 こちらは園内にある豊岡市立コウノトリ文化館。 凝った屋根のこの建物は、木造、いぶし瓦葺きで、この辺りの景観にあったとても良い雰囲気の建物でした。 鬼瓦にもコウノトリが! 地元豊岡市が管理運営しているそうです。地域にあったものを造り、細部にもこだわりを持つこと。私たちも見習わなくてはいけない . . . 本文を読む