IBUSHI GALLERY 瓦廊

兵庫県伝統的工芸品『淡路鬼瓦』指定窯元 株式会社タツミのブログ

恒例の門松作り。

2007年12月29日 | その他瓦の事
今年も残すところ後三日となりました。 工場も今日で仕事納めです。 今日は大掃除。 普段行き届かないところまで皆で綺麗に! そして、毎年恒例となっている門松作りです。 いぶし瓦のプランターに飾り付けていきます。 竹を切って… お馴染みの職人が飾り付けていきます。 完成! 今年も何とか新しい年を迎える準備が整いました。 非常に厳しい一年でした。まだまだ光は見えていませんが 前 . . . 本文を読む

くちきり

2007年12月28日 | その他瓦の事
今日は今年最後の口切(窯のドアを開ける事)。 火を止め、いぶしの工程を経た後、約一日半かけてゆっくり 窯を密閉したまま温度が下がるのを待ちます。 400度を切ったあたりで窯のドアーを少しだけ明けます。 口切のタイミングはその時の製品によって微妙に違ってきます。 大きい鬼瓦が入っている時ほど、見極めが重要となります。 長年の経験と勘・・・このときばかりはまだまだ人に任せるのが心配な 社長自らす . . . 本文を読む

今年最後の…。

2007年12月27日 | 工場の仕事
今日は朝から今年最後の窯出し。 今日のメインは瓦の看板。 許可を得ていませんので、掲載は控えますが、 お洒落な看板に仕上がりました! こちらもお洒落!瓦坐も大量に出来てきてました。 窯だし後、休む間もなく窯積みへ。 年明け早々に出荷予定の別注ものをメインに入れて、 明日今年最後の焚き込みです。 正月休みを前に、ちょっとバタバタ…。 今日一日工場の仕事に追われた鬼師たち。 明日は作 . . . 本文を読む

小スペースを有効に。

2007年12月26日 | その他瓦の事
来月、ある展示会に出展する事になっているのですが、 そのスペースがなんと!45c㎡しかありません。 とりあえず45cmの木枠を作って、 小端立て瓦を並べて台を作ってみました。 この上に何をどう置こうか思案中です。 今回は屋根材以外の瓦の製品を出します。 ごく限られたスペースでもこれも一つのきっかけ。 色んな機会を有効に使って瓦の事を広く知ってもらいたいです。 そして、いつかは屋根へと . . . 本文を読む

鷹の羽。

2007年12月25日 | 工場の仕事
鷹と獅子の修理ができました。 この獅子、よ~く顔を見ると何となく微笑んでるように見えます。 魔除けだけでなく、福をももたらしそうないい顔してます! 落ちてしまった鷹の羽も違和感なく復元…。 今にも飛び立ちそうな元通りの威厳を取り戻しました! メーカーさんのお話によると、神社の瓦だそうで、 お正月までに間に合わせたいとの事。 期間的には厳しいものがありましたが、 鷹の羽以外は比較 . . . 本文を読む

特注の鐘馗さん

2007年12月24日 |  >鐘馗さん
クリスマスイブの本日、世間は休日ですが 瓦屋はいつも通りの週始め。 今日、朝一からの窯出しにてご注文頂いていた 鐘馗さんの完成です! 今回は50cmの壁掛け用のご依頼でした。 レギュラー商品として製作している鐘馗さんは 大きいものでも約30cm程なので、新たに製作することになったのです。 この迫力にはきっと魔も逃げ出すはず!? . . . 本文を読む

雨の日は…。

2007年12月22日 | 工場の仕事
今日の淡路島は一日雨・・・。雨の日、工場内では心配事があります。工場の中にはこのような目印が至るところに…。                   工場の屋根はスレート屋根なので、結構雨漏りしてしまいます。白地(成型後、焼成前の瓦)にポタポタと漏る雨が当たってしまうと、 大事な半製品が台無しになってしまいます。 それを避ける為に、漏る場所が分かるようにつけた目印なのです。 今日も新たに雨漏りを発見し . . . 本文を読む

遠くへ行きたい

2007年12月21日 | 会社案内
今日は朝から、放送回数実に1800回を超える長寿番組「遠くへ行きたい」の撮影がありました。 淡路島を縦断する旅で、鬼瓦を訪ねて弊社へも来て下さいました。 今回の旅人は、元体操選手の森末慎二さん。 テレビでの印象通りで爽やかな方でした~。 30分番組なので、瓦の事は少しだけかもしれませんが、 淡路島の魅力を全国に伝えてくれる事が本当に嬉しく思います。 森末さん、スタッフの皆さんありがとう . . . 本文を読む