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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

気分はオトナ?:今どきの『小学六年生』

2006-12-11 | マーケティング
先週末は金~土にかけてお出かけしていました。その疲れが出たのか、昨日の夜から今朝にかけては何と「12時間睡眠」(^^;;。おかげで今朝は気持ちたまっていた疲れが抜けた気がします。

さて、お出かけ途中で立ち寄った書店で、小学館が発行している小学六年生に目を奪われました。

『小学六年生』は昔から月1で発行されている超有名な「学年誌」です。しかし、雑誌の体裁から編集、ターゲットは明らかに昔とは異なっています。どれくらい違うかと言うと・・・・

●表紙が『タッキー&翼』で、アイドル雑誌風
●小六なのに『読者モデル』あり
●お化粧&メイクアップテクニックあり
●連載マンガの主人公は『小学生起業家社長』(ドラえもんはいない)
●もちろん「おまけ付録」なんかはついていない。

作りこみ自体が「今ドキの女の子向け」になっている感もありますが、この変わりっぷりには驚愕でした。余りに驚いたため、思わず資料用として1冊買ってしまいました(何の資料にするのかは自分でも分かりませんが・・・・(^^;;)

ちなみに、一番のツボだったは『ちょい大人育成ドリル』なるコーナー。広告で見かける『大人タバコ養成講座』のパロディといったQ&A風のコーナーなのですが、そのやり取りの中身が非常にびっくりでした。

今月の質問は「親から『今年はサンタさんに何をお願いする?』と聞かれて、反応に困る・・・」といったもの。まず『反応に困る』という時点でびっくりですが、その後の答えに、冒頭から『何を隠そう、サンタの正体は親です。』と言い切ってしまうところにもびっくり。まぁ、そうだんですけど、なんだかね~~~~、といった感じでした。(^^;;

思わぬところで「時代の大きな流れ」を感じさせられました。


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1 コメント

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Unknown (マルガリータ)
2006-12-13 23:07:03
私も高校生ぐらいのときに、
小学六年生に
「みんなのファーストキス体験!」という特集記事を発見して
カルチャーショックを受けたことあります。

私の時はドラえもんと
小学生のアイドルが主人公の漫画と、
バレリーナの漫画がメインだったはず…。

確かに、小6はもう思春期の域なんですけどね。
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