今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

ペニーレインへはもう行かないよ

2018-03-03 05:00:03 | 人生を語らず
卒業式ネタや長男の進路ネタは書くつもりはなかったけども…

昨日の長男の卒業式で、自分の高校の卒業式を結構鮮明に思い出し、
本当に時間が経つことのはやさを感じた。そして、あの頃も同じような
言葉を聴いたと思うけど、今になって大人、例えば校長先生や学校の
先生はこんな素晴らしいことを言っていたんだと感心。手遅れだ。

長男の答辞。最高だった。やっぱり普通じゃないや。
普通はしないことを平気でする、これが変態、変人。私はすっかり
凡人だ。

帰りに、長男の同窓生がこんなことを言っていた。
「あいつは政治家になるんじゃね?」
「いや、政治家を演じるタレントがせいぜいでしょ」

もう大笑い。

もう1つ印象的だったのは、6年通った中学校、高校で、長男が高一の時に、
進学クラスが初めて作られたことでのんびりしていた学校で色々あった
ようだ。進学実績は上がったんだろうけど。そして優等賞なる表彰があったが、
その殆どが進学クラスの生徒に集中していた。さらに長男はなに1つ表彰されず。

しかし、大学受験は国立大学はまだ発表になってないが、私立大は
第一志望含めて圧勝。しかも塾や予備校にもいかず学校の勉強だけで。
あんだけ学校の進学実績宣伝に貢献してるのにね。

そんなことを全く意に介していない長男、非凡だ。

校長先生が言っていた。
「否が応でも競争社会。でも、自分の大切にしているものや分野こそ、
他人に勝つ、負けるじゃない。それを意識して活躍する、それが自立。」

私もきっとおんなじようなことを31年前に聴いたはずなのになあ。
本当に手遅れだけども、私も気がついてよかった。

そして長男は第一志望の私大から変更して、大阪の国立大学に行くと
言っている。面白いやつだ。普通じゃ蹴らないのになあ。

さてと、流星でも聴こう。


一般的には人生は入った大学で決まるようだけど、私の経験では
全然違う。やりたい勉強して、やりたいように人生進んだ方がいい。

さてと、Forever Youngで聴くか。



高校生の私には、このアルバムの拓郎さんの世界には入れなかったけど
ね。今はただただ泣ける。

もうペニーレインへは行かないよ。結局色褪せてないのはビートルズの
4人だけ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。