今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

森高千里 (心のアーティスト 10)

2017-08-19 01:31:23 | 人生を語らず
1990年、ポールの初来日公演が日付がずれた。

で、この日程を見て欲しい。
http://chisato-moritaka-db.herokuapp.com/concerts/11?locale=ja

ポールの当初の予定は 3月2、3、5、6、8、9、11日。

当時、「17歳」でやっとブレイクした森高の、本格的なライブツアー
森高ランドツアーの最終日のチケット、3月7日をとった私は、はじめて
森高千里に会える喜びいっぱいでいた。

ああ、ありえない。

森高千里は同い年。当時、みんな胡散臭さを感じていたバブルの時代。
でもだれもバブルを否定できず、自分にとっては「だいて」で彼女に本気で
恋してしまった。

どうしようもない私は、3月6日、東京厚生年金へ行き、パンチパーマの
ダッフィーからチケットを買い(翌日のチケットに5000円位払って交換
だった気がする)場内へ。

まだ覚えている、道、Alone、そしてアンコールの最後でだいて。

その後、幾度となく森高のライブに行ったけど、「だいて」をやってくれたこと
はなかった。

それが、ついに2015年、聴けた!

森高千里_だいて_LAS VEGAS ver 2015


この曲はいけない恋の曲だ。悪い女の曲。
やっぱり歌うに歌えない彼女の今の旦那へのやましい気持ち、もしくは恥ずかしい気持ちがある
気がする。そしてこの曲を聴くと、私自身はポールと天秤をかけた1990年の3月を思い出して
しまう。

同い年で、全然世界は違うけど、なんだか同じような体験をして歳をとった気が
する心のアーティスト。むちゃくちゃいまでも可愛いまま。一方、私はおじさんに。

最後の心のアーティストは、リンゴ。明日かけるかな?


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