今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

アウトロ

2019-07-04 22:22:00 | 拓老師
繰り返し繰り返し旅に出てきました。カナダで拓老師のLive 73yearsを涙した曲で振り返ります。
拓郎さんの客席は65歳位の方が多いです。そう、つま恋の時、大学生だった方々です。男女比はなんとなく今回は女性の方が多い気がします。今回の拓郎さんのツアーは、友は去り、愛は残るというテーマなんだと強く感じます。オンリーラブリメインズね。そして、パンフレット?小冊子?に書いてあった家族を大事にしろ的なコメント。だからなんだろうね、土日のライブがないのは。土日は家族で過ごせって、拓郎さんの忖度かしら。
 
弾き語りで始まる今日までそして明日から。そして多分初めて歌った早送りのビデオ。今、この曲をすごく印象的に激しくプレイされると早送り人生はイカンと強く思ってしまいます。泣けましたよ、この曲は。
 
そしてつぎの涙曲はともだち。拓郎さん、時折この曲を歌うよね。避けられぬ今日という日。私にはこういう別れをしたともだちが一人だけいて、きっとね、誰にでもそういう人っているんじゃないかなと。
 
流星は今回も涙曲。そう、さっきのともだちと喧嘩別れした直後の拓郎さんのライブで、この曲を聴いた時の事を思い出しちゃたのと、前回のツアーの歌いきれなかった屈辱を晴らす執念がすごかった。前回でもう歌わないだろうって思ってし、なおさら。そして、歌いきった後の客席の拍手喝采はもう、本当に愛そのもので熱かったです。あと、この曲の間奏でハーモニカ吹くんですよ、今回。もうそれがカッコイイになんのって。
 
恋歌も涙。だってあついあつい涙が~ですからね。恥ずかしかったから今まで歌ってこなかった的なことを宇都宮で言ってた気がしますが、どうなんでしょう。こんな歌詞がかけるのって20代の若い拓郎さんだけだなあと。
 
最近の曲のアゲインにも泣けました。アビーロードって、リンゴは強がって最後だって思って作らなかったって言ってたけど、他のメンバーはそうは言ってないよね。やっぱり結構最後を意識して作ったと思うんですよ、このアゲインっていう曲は。僕らは今も自由なままだ。そう、自由なんだよね。
 
そして、がんばらなくてもいいでしょう。長い間、頑張るっていうことの意味を私もずっと考えてきたし、拓郎さんがこの曲を作った時には分からなかったことが、今本当に本当にしみています。今回は泣きながら一緒に歌っているのが隠密録音を聴くと分かってしまいます。
 
そして甘いくないケーキはあるのか、と長男が疑問に思っていたこの指とまれ、絡みつきをを辛味チキンと歌っていた次男を思い出す俺を許してくれ。本当にひたすら涙でした。号泣という言葉が嫌いなおばちゃんに怒られてもいい、本当に号泣。これが号泣という見本。そう、夜空に打ち明けたました、号泣しながらこの世を去って行った人たちのことを思いながら。俺を許してくれって。この曲を多分1989年、大宮ソニックで聴いてたんですね。それもあったけど、浜松ではじめて拓郎さんのOKされて指をさされました。それくらい号泣してました。
 
そのままエンディングの人生を語らず。号泣はしなかったですが、私のテーマソングなんだなと思いながら拳を何度も振り上げました。と、泣きっぱなしの拓郎さん、Live 73 years。友は去り、愛は残る。そう思う。ちょっと転勤先の仕事が落ち着いたら、懐かしい人たちに連絡してみよっと。

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2 コメント

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Unknown ()
2019-07-10 20:25:16
良かったね、そして共有してくれてありがとう。
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卒業 (tarocchineko)
2019-07-15 10:14:28
こっちが卒業する前に、たくちゃんがライブ卒業しちゃったかも。。。

ま、2年後ぐらいにまたやるかも。その時は一緒に見れたらいいね。
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