今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

back to the media, born in the 60's

2018-01-08 05:38:07 | 雑文集の雑文
タワレコ(アメリカの)の栄枯盛衰を描いたAll Things Must Pass。



当時、LAに行くたびに何度も寄って、これがアメリカ、いや世界の
音楽の最先端基地だと感じていた。

そんなタワレコもCDを取り扱い、アナログ盤のシングルの取扱いを
やめたことから徐々に調子を崩していったと映画では言っていた。


左が1980年代のアメリカ盤CD

ということで、当時のCDをまたまたボスのアメリカ生まれ!で。
これがまたすごい爆音で、近年出た廉価盤のCDとは半馬身くらい
いい音。確かにこん感じだったら、アナログ盤LPを駆逐したのも
わからんでもない。

もう20年くらい前、Pさんと仕事をする機会があり、日本で初めての
ハードディスクとDVDがついたレコーダーをモニターした。その時、
同じ開発チームの先輩が、もうすぐメディアでコンテンツを買うの
ではなく、コンテンツを情報として買ってハードディスクに保存する
時代になるだろうと言っていた。 まだ秋葉原の石丸でLDのボックス
セットが売れに売れていた時代。

すでにコンテンツは情報としてクラウドから降り注ぐ時代。
半生をそんなことの実現に携わってきた私だが、今、こんな旧世代の
生活をしている。


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