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はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

雑感②

2025-06-24 03:54:57 | 日記

毎年二階の雨戸に

卵を産んで育てにくる鳥が今年も来たらしい。

雨戸のある部屋は昨年

猫が入ってジャンプして

サッシに猫パンチをして

卵を温めている親鳥を驚かせたことがあるので

今年は5月ごろから一切開けられないように

また私も一回もドアを開けて様子を覗いてもいない。

 

昨日くだんの雨戸のある部屋から少し離れた

ここのパソコン部屋にいるとさかんにそちらの部屋の方向から

「ギャッ。ギャッ・・・」

という鳴き声が聞こえたので

「ハハア。親鳥が、ひなの鳥に巣立ちを促す声だな」

と、ピンときた。

「そうか。今年も役目を果たせたな」

ホッと胸をなでおろした。

 

とあるアメリカの上院議員は

(イランの)人口という基本的知識も知らないで

「攻撃すべきだ」とか叫んでいた。

あと

イランはアラブじゃないからね。

ペルシャだ。

わかってんのかねえ。

アメリカの議員さんは。

日本の議員及び議員候補も

よっぽど僕より頭が悪そうな人が多いと思っていたが

アメリカも頭の悪さでは負けてない。

大体トランプ支持者ってさあ

演説するトランプの後ろで

「いえ~い!」

なんてやってるけど

紙の本なんか一切読まなさそうな人たちって感じ。

さらに、手書きで文字をしたためることもないだろう。

 

雨が激しくなる直前

梅雨がもうすぐ再開することを察知して

絶妙なタイミングで

親鳥はひな鳥の巣立ちを完成させたようだ。

どっかの大国のリーダーよりも

先を読む能力に長けている。

ある大学教授は「破壊力はあっても創造性はない大統領」と言ったが

「想像力がない」と言う言葉も加えたい。

 

昭和の40年代後半はこんな暑い日は

小学校の屋上のプールへ通った。

15メートル泳げると

短い黒いひもを1本帽子のふちにグルリと巻くことができる。

25メートル泳ぐ試験に合格すると

長い黒いひもだ。

50メートルだと2本線になり

加えてクロールで泳ぐと

黒色が白いひもになり・・・と

習熟度が上がるにつれて

帽子に巻くひももグレードアップし

どや顔をする下級生

ちょっときまりが悪そうな上級生が混在していた。

今はそういうのは流行らないんだろうね。

でもさ、勉強でさえないやつが

わざと見せつけるように帽子の「勲章」を見せびらかして

イキイキしてるのもいいんじゃないだろうか。

かくいう私もそういう競争意識の中で

スイミングスクールに入って向上心を伸ばすエネルギーとなった。

 

夏休み

プールから上がって

ペタペタとスリッパの音を響かせながら

屋上を歩いていると

体じゅうがホワ~とした温かさと幸福感に包まれたものだ。

家に帰ると

冷や麦にカボチャの煮ころばし。

しめは縁側でスイカ。

風鈴の音。

ブタの蚊取り線香入れ

いいねえ昭和だ。

障子を開けると花火がドン。

疲れて夢うつつの私は

幻の美空ひばりが

金鳥のウチワを仰いでいるのを発見した。