【-+-+-+臼村さおりのお知らせ-+-+-+2022年2月の催し】
だいたい3本くらい書くと、書きたいことや考えていること、あるいはこれから大切にしていきたいことがそれなりにコトバになって自分の満足感が高いのかもしれないとおもうこの頃。
なのでもう1本投稿します。
とはいえタダより高いものはないと申しますか、みなさまの大切な時間と集中力です。読んでみようかなとおもったときに読んでくださるくらいでお願い申し上げます。
本の何がすばらしいって、時間をかけて推敲して作られた文章で質が高いことだとおもっています。さらには編集や校正が入っている。それゆえ引き締まっている。一方この文章は徒然。
その「本」の紹介になります。
先ほどホリスティックヘルス塾でお勧めの本を教えてほしいといわれて、うーんなんだろう、いっぱいあるしなあ、それぞれだしなあ、理解度やどの時代に読むかにもよるだろうしなあと考えていて、それでも私は好きだなあとおもったのは、安保徹さんでした。
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数年前に他界した免疫学の権威、自律神経に詳しい安保徹先生。最も影響を受けました。
大量に書籍があって、内容の重複もありますが、わたしはおそらく安保先生が存命中に出版された本については数十冊読んでいます。今は数冊を手元に残しました。
自律神経の話で、わたしたちの健康にまつわる多くのことが説明できるとおもっています。詳しい方にとっては当たり前なのかもしれませんが、わたしは知識がなかったので衝撃でした。
エネルギーと照らし合わせても腑に落ちる部分多いです。
緊張しているときに優位になる交感神経、弛緩しているときに優位になる副交感神経。このふたつのバランスでできているのが自律神経です。どちらが優位になりすぎても不健康。両方あってこそひとつで、躍動感がある人生が歩める。
シンプルな仕組み。
「そうだったのかも」と腑に落ちたエピソードを一つ紹介します。
消化吸収、そして外に排出させる動きは副交感神経です。かつて過食症だったことがありました。10代の終わりから20代の初めくらいです。
そして、自律神経について学んだとき「過食症というのは結果であって、わたしはリラックスしたくて食べていたのかもなあ」とおもったりもしました。どういうことかというと、人間は食べると自動的に消化吸収を最優先させます。緊張して緊張して何かが気になって不安でソワソワして仕方がない、つまりは交感神経が優位な状態のとき、食べると自動的に消化吸収が始まります(=副交感神経が優位になります)。そして副交感神経が優位な状態とは、緊張がほぐれてリラックスしている状態。どんなに不安なときも、食べれば自動的にリラックスにされたということだったのかもなあと。
自律神経については、検索をするといっぱい出てくるのでよろしければ調べてみてください。勉強会とかもやりたい気持ちはある。かつては勉強会をするのは知識不足で申し訳ないとおもっていたのですが、たぶんずっと納得のいくレベルにはなりません。また受講してくださった方が新たに情報をキャッチしやすくなれば、さらに本を読んでみようという刺激になればそれでいいんじゃないかとおもうようになりました。
これだけ情報も、わかりやすい学びも多い時代。必要なのは、やろうという気持ち。やろうという気持ちをもっていただくきっかけつくりの会。
安保徹先生の本に話を戻します。
しかし、実はですね。層が厚いこと、知識がどんどんアップデイトされていることのすばらしさでもあるのですが、最近包括的な健康に興味を持ち始めた方にとっては、自律神経の話をしている先生は安保先生ではないようです。
淋しいと同時に、新しい本を読んで知識をアップデイトしていかないとなとおもっています。
でもよろしければ読んでみてください。
どうもありがとうございました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
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◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~
どうもありがとうございました。