つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

東京読書交換会 一期一会をどうもありがとうございます 時の移り変わりのなかで

2019-12-01 15:37:25 | 東京読書交換会

東京読書交換会だった。東京読書交換会とは、不要な本を持ち寄り、お互いの本を交換する集まり。

かれこれ4年くらい開催している。
東京読書交換会ウェブサイト

人数はだいたい10人くらいで、常連の方、ときおり来る方、初めての方、などいろいろ。今回もいろいろな本が登場し、楽しかったなあ。

楽しいなとおもいつつ、いつもと傾向が違った気がする。

と書いていて、いつも? そのいつもって何? 普通って何? とおもう。毎回傾向も、参加される方も、その方たちから生み出されるハーモニーも異なる。そしてあたし自身の会に臨むときの気持ちも異なる。

そんな会です。

今おもうのは、2019年の東京読書交換会も残すところあと1回で、どうやら2019年を終えられそうだな、そして2020年も飽きずに続けていきそうだなということ。

ありがたいな。どうもありがとうございました。気づけば読書交換会は4年が過ぎました。

終わりを見据えて始めたわけじゃないけど、なんというかこんなに続いていくことも想定していなかった。そして同じ状態で続くのではなく、少しずつ変容しながら続いている。

これからも続くといいな。でも毎回、今回が最後かもとおもって丁寧に臨もう。


読書交換会はもともとは同じ社会人サークルに所属していた3人で始めた。

その同じ社会人サークル出身の方がときおり読書交換会に参加されている。そして昨日、かつてそのサークルの主催者のような方が舞台を始めたと伝え聞いた。当時の印象だと舞台に立たれようなイメージではなかったから、時の流れを感じた。人は変化していく。

きっと当時のサークルメンバーからしたら、あたしが絵を描いていることも驚きなんだろうなあ。もっとも、あたしのことを覚えていないかもしれない。
今、ふと当時のメンバーの名前を思い出そうとしたら、思い出せない方や、久しぶりに名前を思い出した方もいた。

けれどもなにがしかの共有した一瞬のきらめきというか、思い出というかがお互いどこかに宿っているといいな。

読書交換会から少し話がそれてしまったけれど、時の力を感じた。


読書交換会の未来はどうなるかわからないけれど、昨日ご一緒してくださったみなさま、一期一会をどうもありがとうございました。

そしていつの日かお互いのことを忘れてしまうかもだれど、何かかけらのようなつぶのような思い出がお互いの胸に残りますように。

年内の読書交換会はあともう一回ありますよー。

ではまた


東京都豊島区池袋で読書交換会を開催しております。人にあげても差支えがない本を持ち寄り交換する読書会です。
東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2019年12月21日(土)夜です。12月の平日はお休みです。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。


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